『JBC競争3レースの穴馬探し予想PART2』シベリアン

引き続き
「JBC競争」3レースの
穴馬探しです。

PART1では、目下の
ダート界の世代傾向などに
ついて、記しました。

今回は、他の「今年の
JBC競争でポイントに
なると思われる点」を
記していきます。

【ポイント3】
地方馬が何とか抵抗できる
ジャンルは「スプリント」?

→JBCに限らず、地方で
行われる「地方中央交流の
重賞」では、特に近年、
短距離重賞では地方馬が
中央馬とけっこう互角に
走れるものの、中長距離の
重賞では地方馬が中央馬に
歯が立たなくなっている
鉄板傾向があります。

実際にJBCスプリントでも
地方馬が健闘。過去16回の
うち、ほぼ半分の下記7回で
地方馬が馬券に絡んでいます。

近7年でも3度の馬券絡みと
まずまず健闘中。

01年3着 フレアリングマ(大井)8番人気
05年2着 ハタノアドニス(船橋)9番人気
07年1着 フジノウェーブ(大井)7番人気
08年3着 アルドラゴン (園田)7番人気
10年1着 ナイキマドリー(船橋)6番人気
14年2着 サトノタイガー(浦和)6番人気
17年3着 ブルドックボス(浦和)3番人気

しかし、JBCクラシックで
地方馬が馬券に絡んだのは
過去17回の中で下記5回のみ。

しかも、2007年以降は
1頭も馬券に絡めていません。
(ここがキモ)

01年2着 マキバスナイパ(船橋)4番人気
03年3着 コアレスハンタ(大井)7番人気
04年2着 アジュディミツ(船橋)6番人気
05年3着 レイナワルツ (名古)9番人気
06年3着 ボンネビルレコ(大井)7番人気

特に近年は、JRAの
ダート中距離馬の層が
かなりブ厚くなっており
ダート交流中距離重賞は
常に中央馬の独壇場状態。

南関東の強い中距離馬が
(強い中央馬相手の出走を
避けるために)交流重賞に
あえて出走せず、地元の
南関東ローカル重賞を走る→
南関東ローカル重賞が常に
フルゲートの盛況、という
現象も起こっている程です。

しかし短距離は、近年も
JRA馬の層が中距離ほど
厚くなっていませんし、
スタミナ+馬力も含めた
「総合力勝負」になると
さすがに地方馬が中央馬に
太刀打ちできないものの
スピードと一瞬のキレの
勝負だけなら、地方馬に
ツケいるスキもある、と
いうこと。

よって、地方での
短距離の交流重賞では
今も、地方馬がけっこう
健闘できているのです。

今年はJRA開催で
頭数構成も異なりますので
一概には言えませんが、
舞台は地方場にも通ずる
平坦小回りの京都ですし、
「せっかくのJBCだから
地方所属馬も馬券に絡めて
みたい」とお考えの場合は
スプリントで狙うしかない、
と思います。

私もJBCスプリントでは
地方馬の食い込みを一応、
マークしてみようかと
考えています。

【ポイント4】
今秋は京都のダートに
異変アリ

→まさか「JBCがあるから
整備法を変えた」ワケでも
ないでしょうが、今秋の
京都ダートでは明らかに
異変が起こっています。
やたら差しが届くのです。

ここ3週の京都ダート戦で
連対した馬の脚質を診て
ください(新馬戦除く)。

1200m
逃げ先行    8頭
差し追込捲り  8頭

1800m+1900m
逃げ先行    12頭
差し追込捲り  14頭

いつもは逃げ先行天国の
京都ダートですが、
現在は差し追込勢が
このように「互角」。
こんな京都ダートは
ちょっと珍しい感じです。

正直なところ、差しが
効いている明確な要因は
ちょっと分かりません。
ただ「いつもと違う」のは
明らかですし、今回は
京都ダートでは初のG1。

まして地方馬もいますし
小回り激戦のイメージも
各鞍上に働きますから、
ペースも速くなりそう。
各レースとも、ますます
差しが届く結果になるかも…
と思うのです。

【ポイント5】
仕上がり面に注意

→これはクラシックに
限った話になりますが、
ダート「中距離」の
ビッグレースは、この
JBCクラシックだけでは
ありません。先月の
南部杯からスタートして
12月のチャンピオンズC、
暮れの東京大賞典、1月の
川崎記念、そして2月の
フェブラリーSまでG1が
ずっと続きます。

しかし、いくら頑強な
ダート馬とはいえ全ての
レースに全力投球では
さすがに身が持ちません。

実際にルヴァンスレ-ヴ・
ゴールドドリームの
現ダート「ビッグ2」は
今回のJBCクラシックに
出てきませんでした。
(チャンピオンズCで
直接対決の予定)

よって、今回の
クラシックに出走してきた
各馬についても、今回が
勝負を賭けてきた鞍なのか、
はたまた大目標が次以降に
控えているのか。その点を
情報や調教過程などから
読み取る作業がかなり大切。

まして、ひと叩きされて
「良化」する馬が多いのが
ダート中距離馬です。

以上を鑑みた上で今年の
JBCスプリントの推奨馬、
JBCクラシックの推奨馬、
JBCレディスクラシックの
推奨馬を、PART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。