『エリザベス女王杯の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「エリザベス女王杯」の
穴馬探しをお届けします。

エリザベス女王杯は
11月11日(日)に京都で
行われる女王決定戦です。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

今回は、非常に重要と
私が考える3つのポイントに
あえて絞ってお伝えします。

【ポイント1】
6年連続出現中の傾向!
「牝限定マイルG1」で
大敗していた馬の
巻き返しに要注意?

→6年連続で現れている
「注目の傾向」から
今回はお伝えします。

エリザベス女王杯では
下記のように、ここ
6年続けて「その年の
牝馬限定マイルG1で
掲示板圏外に大敗して
いた馬」が、巻き返して
馬券に絡んでいるのです。

12年 レインボーダ  Vマ12着 → エリ女1着
13年 メイショウマ  桜花10着 → エリ女1着
14年 ラキシス    Vマ15着 → エリ女1着
15年 ヌ-ヴォレコ Vマ 6着 → エリ女2着
16年 クイーンズリ  Vマ 8着 → エリ女1着
17年 ミッキークイ  Vマ 7着 → エリ女3着

Vマ=ヴィクトリアマイル

上記のように6年続けて
「該当馬」が好走中です。

マイルのG1と
エリザベス女王杯では、
好走するために必要な
素養・適性が真逆。

マイル戦では距離不足で
エンジンの点火が遅れて
差しが届かなかったり、
スタミナを持て余して
完敗していた馬が、
距離延長の当レースで
一気に巻き返せる、と
いうコト。

今回のエリザベス女王杯と
同じ「牝馬限定G1」の
ヴィクトリアマイルや
桜花賞で完敗していた
馬だから、今回も好走は
無理だろう…と考えては
いけません。

その履歴こそが、じつは
「穴」のヒントかも
しれないのです。

【ポイント2】
古馬が穴をあける
レース

→牝馬限定G1は
年2回行われますが、
ヴィクトリアマイルと
エリザベス女王杯の
最大の違いは「3歳馬の
参戦の有無」です。

毎年エリザベス女王杯の
前になると、各メディアで
「今年は3歳馬・古馬の
どちら強い?」とよく
論じられます。

3歳牝馬トップホースと
古馬牝馬トップホースが
ガチンコで交わる初めての
G1ゆえ、両世代間の
レベル比較が非常に難しく、
毎年その点が話題に挙がる
ワケです。

そこで、近10年の
当レースの馬齢別成績から
診ていただきましょう。

3歳  複勝率23% 4.4.3.37  
4歳  複勝率24% 4.3.6.42  
5歳  複勝率10% 2.2.1.47  
6歳上 複勝率 5% 0.1.0.18   

このように数字上は
3歳馬・4歳馬が「互角」。

馬券圏好走30頭のうち
11頭が3歳馬ですから、
毎年1頭は3歳馬が馬券に
絡んでいる事になります。

しかし。
3歳馬・古馬のどちらが
穴を多く出しているか?の
視点で診ると、話は大きく
変わってきます。

近10年の当レースで
3着以内に好走した30頭の、
3歳馬・古馬それぞれの
「人気順」内訳を診て
ください。

★近10年に
 3着以内に好走した〈3歳馬〉
  11頭の「人気順」内訳
    1・2番人気 6頭    
    3・4番人気 3頭
    5番人気以下 2頭

★近10年に
 3着以内に好走した〈古馬〉
  19頭の「人気順」内訳
    1・2番人気 6頭
    3・4番人気 4頭
    5番人気以下 9頭

一目瞭然。このように
3歳の好走馬は大半が
「上位人気馬」ですが、
古馬は「5番人気以下」の
穴馬の好走が非常に多い。

近10年の当レースで
3着以内に好走した
「5番人気以下の穴馬」
11頭のうち9頭が古馬。

ちなみに
8番人気以下の3歳馬は
近10年(0.0.0.21)。

つまり…
『エリザベス女王杯で
穴をあけているのは、
大半が古馬』なのです。

エリザベス女王杯に出てくる
3歳馬=直前のクラシックで
好走してきた馬が多いため
過剰人気になりがち。

また、古馬牝馬には
マンネリ感も漂いますから
ファンもマスコミも
3歳馬に期待値が余分に
上積みされるワケです。

しかしエリザベス女王杯の
3歳馬=その高い人気ほど
走れていない、というコト。

よって
エリザベス女王杯において
3歳馬・古馬の「どちらが
強いのか?」はともかく
「どちらが買い得?」の
観点で選ぶなら断然古馬、
という結論になります。

【ポイント3】
最近は「逃げた馬」が
残れていない

→クイーンスプマンテ、
テイエムプリキュア。

2009年の当レース、
「行った行った」の
悪夢のワンツーの時の
1・2着馬ですが、今も
記憶に強烈に残っている
ファンの方は多いでしょう。

それも影響してか
エリザベス女王杯=
前が残りやすいGI、と
イメージしておられる方も
多いようです。

しかし。
じつは2010年以降の
エリザベス女王杯は
下記のように、大半が
「差し追込(▼印の馬)」で
好走しています。

10年1着馬 ▼ 4角7番手
10年2着馬 ▼ 4角10番手
10年3着馬 ▼ 4角6番手
11年1着馬 ▼ 4角10番手
11年2着馬   4角4番手
11年3着馬   4角3番手
12年1着馬 ▼ 4角9番手
12年2着馬   4角4番手
12年3着馬 ▼ 4角16番手
13年1着馬 ▼ 4角7番手
13年2着馬   4角2番手
13年3着馬 ▼ 4角9番手
14年1着馬 ▼ 4角7番手
14年2着馬   4角3番手
14年3着馬 ▼ 4角12番手
15年1着馬 ▼ 4角6番手
15年2着馬 ▼ 4角12番手
15年3着馬 ▼ 4角12番手
16年1着馬 ▼ 4角7番手
16年2着馬   4角3番手
16年3着馬   4角5番手
17年1着馬   4角4番手
17年2着馬   4角2番手
17年3着馬 ▼ 4角11番手

このように2010年以降の
好走馬24頭のうち15頭が
「4角6番手」より後ろから
差してきた馬なのです。

しかも「4角先頭」だった
馬は、1頭もいません。

「4角2番手」だった馬も
2頭だけ。

むしろエリザベス女王杯=
G1としては、かなり極端な
「差しレース」と言っても
いいでしょう。

牝馬=基本的には溜めて
キレ瞬発力を活かす馬が
多いこと、それが活きやすい
京都外回りで行われること、
内有利の芝の状態になって
いることが少ないことなどが
当現象の要因でしょう。

さらに前述した2009年の
ように「リスク覚悟」で
大逃げするテレビ馬じたいも
減りました。外国人騎手が
支配する欧州風スロー競馬も
ハバを利かせています。

しかも、今期の京都芝は
差しがよく決まっています。

今年も、基本的には
「差し脚を備える馬」を
狙いたいと考えています。

以上3点を鑑みた上で
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。