『東京スポーツ杯2歳Sの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「東京スポーツ杯2歳S」の
穴馬探しをお届けします。

東京スポーツ杯2歳Sは
11月17日(土)に東京で
行われる2歳重賞です。

2歳重賞が乱立しており、
各レースのメンバーレベルが
大きく下がっている昨今。

ただ、当レースだけは
依然として出世レースの
趣を維持しています。

昨年は、後のダービー馬・
ワグネリアンがV。一昨年は
スワ-ヴリチャードが
2着に好走。それ以前の
勝ち馬もサトノクラウン・
ディープブリランテ・
イスラボニ-タなど
錚々たる面々が並びます。

早速、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
「前走で新馬戦、
未勝利戦を勝ってきた
ばかりの馬」の妙味に
注目したい

→近10年の当レースで、
4番人気以下で3着以内に
好走した13頭の「前走」を
診てください。

(カッコ数字)は人気順。
地方からの転入初戦馬は
除きます。

08年1着 ナカヤマ(9) 新馬戦  1着 ★
08年3着 サンカル(4) 新馬戦  1着 ★
09年3着 レッドス(9) 未勝利戦 1着 ★
10年3着 フェイフ(7) 新馬戦  1着 ★
11年2着 フジマサ(10) 未勝利戦 1着 ★
11年3着 マイネル(12) 未勝利戦 1着 ★
12年3着 インプロ(7) 未勝利戦 1着 ★
13年3着 クラリテ(5) オープン 3着
14年1着 サトノク(4) 新馬戦  1着 ★
14年3着 ソールイ(9) 未勝利戦 1着 ★
15年1着 スマート(4) オープン 2着
15年3着 マイネル(6) オープン 1着
16年2着 スワ-ヴ(4) 未勝利戦 1着 ★

一目瞭然。
このように穴を出している
馬の多くが「前走で新馬or
未勝利戦を勝ったばかり」の
馬なのです。全13頭のうち
10頭(=★印)が該当。

一昨年も馬券に絡んだ3頭の
うち、最も低人気だった
2着スワ-ヴリチャードは
前走で未勝利戦を勝った
ばかりの馬でした。

未勝利戦や新馬戦を
前走で勝ったばかりの馬=
オープン実績がある馬と
比べると一枚割り引きの
評価をされがちですが、
東スポ杯に出てくる馬=
そもそもの素質が高い馬が
多いため、新馬や未勝利を
勝ち上がったばかりで
やや実戦不足の馬でも
素質の高さで走れてしまう
事がよくある、ということ。

しかし1勝馬=人気面では
控え目になる事が多いため、
美味しい目を狙うなら
新馬・未勝利戦を勝った
ばかりの馬を狙う作戦が
妙手となるワケです。

【ポイント2】
キャリアが少ない馬が
断然優勢なレース

→上記【ポイント1】と
深く関連する項目ですが
近10年の当レース出走馬の
キャリア別・成績は下記の
とおり。キャリア2戦以下の
馬の好走確率が圧倒的に
高くなっています。ほぼ
トリプルスコアの状況。

2走以下 複勝率32% 8.10.6.51
3走以上 複勝率10% 2.0.4.52

【ポイント3】
前走の「上がり」の
速さに要注目

→このレースは毎年、
テン~中盤で流れが
大きくユルむのが特徴。

しかも舞台は直線の長い
東京ですから、直線で
かなりハイレベルな
瞬発力が必要となります。
典型的な「スローからの
上がり勝負」の様相。

ゆえに、好走するために
何より必要なのは「速い
上がり脚」となりますが、
当レースでは下記のように
「前走で最速 or 凖最速の
上がりを使っていた馬」が
本当によく好走しています。

2010年以降の当レースで
3着以内に好走した24頭の
「前走の上がりタイム」を
診て下さい。カッコ数字は
人気順。

10年1着馬(1)  ★
10年2着馬(3)  ▼
10年3着馬(7)  ★
11年1着馬(1)  ★
11年2着馬(10)  ★
11年3着馬(12)  ★
12年1着馬(1)  ★ 
12年2着馬(3)  ★ 
12年3着馬(7)  ★ 
13年1着馬(2)  ▼
13年2着馬(4)  ★ 
13年3着馬(5)  ★ 
14年1着馬(2)  ▼
14年2着馬(1)  ★ 
14年3着馬(9)  ★ 
15年1着馬(4)  ▼
15年2着馬(2)  ★ 
15年3着馬(6)
16年1着馬(2)  ★
16年2着馬(1)  ▼ 
16年3着馬(9)  ★ 
17年1着馬(1)  ▼
17年2着馬(2)  ★
17年3着馬(3)

このように24頭中22頭が
前走で最速(★印)or
凖最速(▼印の馬)の
末脚を出していました。

これほど偏っているのは
さすがに極端と言えますし、
穴馬でこの点を満たして
いる馬が多い点も要注目。

実戦経験の少ない2歳馬の
レースですから、直近の
レース=前走で速い上がりで
上がってきていたことが
何よりの好ファクターと
なっているのでしょう。

【ポイント4】
「逃げた馬」が苦戦中

→上記【ポイント3】と
関連するハナシですが
当レースでは、下記の
ように「逃げた馬」が
かなり苦戦しています。
近10年は全滅中。好位・
中位から速い上がりで
差し込む馬が優勢です。

08年 ヒラボクエク 9着
09年 サンディエゴ 4着
10年 ショウナンカ 13着
11年 キープビリー 12着
12年 ロードシュプ 15着
13年 オールステイ 13着 
14年 マイネルシュ 12着
15年 キラージョ- 4着
16年 マイネルエパ 9着
17年 コスモイグナ 6着

以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。