『マイルCSの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「マイルCS」の
穴馬探しをお届けします。

マイルCSは
11月18日(日)に
京都で行われる、
芝1600mのG1です。

さっそく、当レースの
ポイントを4点お伝えします。

【ポイント1】
「前走」で前目へ
行っていた馬を
狙いたいレース

→タイトルどおり。
近5年のマイルCSで
3着以内に好走した
全15頭の「前走の
4角位置」を診てください。

15頭中10頭が、前走で
4角6番手より前につけていた
ことが分かります(★印)。

13年1着馬 前走4角5番手  ★  
13年2着馬 前走4角6番手  ★  
13年3着馬 前走4角7番手    
14年1着馬 前走4角2番手  ★  
14年2着馬 前走4角10番手
14年3着馬 前走4角3番手  ★
15年1着馬 前走4角3番手  ★
15年2着馬 前走4角13番手
15年3着馬 前走4角10番手
16年1着馬 前走4角先頭   ★
16年2着馬 前走4角6番手  ★
16年3着馬 前走4角先頭   ★
17年1着馬 前走4角5番手  ★
17年2着馬 前走4角先頭   ★
17年3着馬 前走4角9番手

つまり、毎年の当レースで
馬券に絡む3頭のうち2頭は
前走で「前」へ行っていた、
ということ。

テン33~34秒台でまず
位置を取り合い、かつ
道中のスピードもさほど
緩まないのがマイルCS。
追走するにもスピードが
必要ですので、前走で
前で運んでいたくらいの
馬のほうが、その直後の
当レースでスピードに
対応できるという事では
ないでしょうか。

分かりやすい例では
13年の当レースを制した
トーセンラーや、昨年の
当レースを優勝した
ペルシアンナイトは普段、
差し追込スタイルの馬。
実際に当レースでも後ろから
追い込んで勝ちましたが
前走では共に、4角好位に
つける「前々」の競馬を
していたのです。

そんな走りを直近レースで
していたからこそ、直後の
マイルG1でスピードに
対応できたのだと思います。

馬の普段の脚質に関係なく、
とにかく「前走で前目へ
行っていた馬」を狙え。
当レースの、かくれた 
キモです。

【ポイント2】
ダイワメジャー、
キングカメハメハの
両産駒が苦戦中

→タイトルどおり。
ダイワメジャー産駒は
当レースで(0.1.0.9)、
キングカメハメハ産駒は
(0.2.0.9)と、ともに
勝ち切れていないうえに
複勝率でも低調です。

マイルG1に対応できる
「俊敏さ」という面で
両産駒はやや苦しい面が
あるのかもしれません。

【ポイント3】
牝馬が好走するには
明確な「基準」がある

→まずは当レースでの
近10年の牡・牝馬別の
成績を診てください。

牡セン 複勝率17% 9.10.7.124
牝   複勝率14% 1.0.3.25

このように牝馬も
マズマズ健闘していますが
じつは近年のマイルCSで
馬券圏に好走した牝馬には、
明確な共通点がありました。
下記を診てください。

2004年以降のマイルCSで
3着以内に走った牝馬7頭の
「それまでのマイルGIでの
好走実績」を診てください。 

04年2着 ダンス 桜花賞 1着あり
05年3着 ライン 桜花賞・NHKマイル 1着あり
06年2着 ダンス 桜花賞 1着あり
08年1着 ブルー Vマイル 3着あり
09年3着 サプレ サンチャリオットS 1着あり
11年3着 サプレ サンチャリオットS 1着あり
12年3着 ドナウ Vマイル 2着あり

このように7頭すべて、
マイルCSで好走する前に
すでに「マイルGIで
3着以内に好走した」
実績があったのです。

昨年は唯一出走の牝馬・
レーヌミノルが4着。
10番人気を考えれば
大健闘といえましたが、
この馬もマイルG1=
桜花賞勝ちの実績を持つ
馬でした。だからこそ
人気薄でも頑張れた、と
いうことなのでしょう。

ともあれ、これが
牝馬がマイルCSで
好走するために必要な
明確な「基準」。

長らく続いている不変の
傾向ですので、今年も
牝馬の取捨選択の作業には
鑑みたいと思います。

【ポイント4】
昨年は「3歳馬」が
勝ったが…

→近10年のマイルCSの
馬齢別・成績を診て下さい。

3歳  複勝率 9% (1.0.2.30)  
4歳  複勝率33% (3.5.3.22)
5歳  複勝率20% (4.4.4.47)
6歳  複勝率 9% (1.1.1.32)
7歳上 複勝率 5% (1.0.0.18)

昨年こそ3歳馬が1・3着に
ダブル好走しましたが
基本的には3歳馬が不振。
近10年(1.0.2.30)と
かなり低アベレージです。

毎年書いていることですが
秋の「芝のGIレース」で
3歳馬と古馬の斤量差が
1キロしかないのは、この
マイルCSだけ(下記参照)。

スプリンター 2キロ差 3歳55キロ、古馬57キロ
天皇賞・秋  2キロ差 3歳56キロ、古馬58キロ
エリザベス女 2キロ差 3歳54キロ、古馬56キロ
マイルCS  1キロ差 3歳56キロ、古馬57キロ
ジャパンC  2キロ差 3歳55キロ、古馬57キロ 
有馬記念   2キロ差 3歳55キロ、古馬57キロ

2001年から3歳と古馬の
斤量差が従来の2キロ→
1キロに変更された途端、
3歳馬がさっぱり来なく
なっています。

昨年は3歳馬が好走した
ことで当傾向にもついに
終止符が…と言いたい
ところですが、今年の
3歳マイル路線はどうも
低調。クラシックから
転じてきたステルヴィオは
ともかくとして、他の
マイル路線を歩んできた
3歳馬では苦しいのでは
ないでしょうか。

以上の4点を鑑みた上で
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。