『ジャパンCの穴馬探し予想PART2』シベリアン

引き続き「ジャパンC」の
穴馬探しです。

PART1では
ジャパンCにおける
穴の傾向などについて
記しました。

今回は、他の当レースの
ポイントを記していきます。

【ポイント3】
主流血統の馬しか
走っていない

→王道コースともいえる
東京芝2400m。道中は
しっかり溜めてスローの
流れに対応し、ラストで
瞬発力とキレを競い合う
今の日本競馬の中長距離に
おいて「主流」の流れに
なる年が大半です。

だからなのでしょうか、
当レース好走馬の血統には
かなりの偏りがあります。
「主流の血統」の馬しか
好走しないのです。

近10年の当レースで
馬券に絡んだ全30頭の
種牡馬の「内訳」を
診てください。

ディープインパクト 6回
キングカメハメハ  4回
ジャングルポケット 4回
ハーツクライ    3回
ネオユニヴァース  2回
スペシャルウィーク 2回
ブラックタイド   2回
タニノギムレット  2回
グラスワンダー   1回
ステイゴールド   1回
アグネスタキオン  1回
マンハッタンカフェ 1回
シンボリクリスエス 1回

このように、近10年の
ジャパンCで馬券に
絡んだ30頭の「父」は、
上記13頭に限定されて
います。

13頭すべて、自身が
日本の競馬で現役時に
G1級の活躍をし、かつ
今は産駒が大活躍して
種牡馬リーディングでも
上位にいる、いわゆる
「主流種牡馬」ばかり。
それ以外の亜流種牡馬の
仔はお断り、の状況です。

ちなみに上記13頭以外の
種牡馬を父に持つ馬は
近10年のジャパンCで
(0.0.0.83)と全滅中。

昨年もマルジュ産駒の
サトノクラウン、
フランケル産駒の
ソウルスターリングが
3・4番人気に推されるも
大敗しました。

外国馬が全く好走できない
昨今の当レースですが
欧州系の重い血筋などでは
当レースは通用しない面も
あるのでしょう。ともあれ、
まずベタな主流血統の馬を
重視する策が肝要です。

さらに細かく診ますと
ステイゴールド産駒の
好走数が1回と少ないのが
特徴でしょうか。近10年の
通算でも(0.1.0.10)と
サッパリ。有馬記念で
めっぽう強い事で知られる
ステイゴールド産駒ですが、
直前のジャパンCは全く
走れていないのです。

ジャパンCと有馬記念では
好走するために求められる
素養が「真逆」なこと、
有馬記念で大勝負を賭けて
くるステイゴールド産駒=
直前のジャパンCでは
勝負を賭けてこないことが、
この低アベレージの要因と
診ています。

【ポイント4】
トニービン持ちの穴馬も
要マーク

→府中といえばトニービン。
使い古された血統格言ですが
ジャパンCではまだまだ健在。

2011年以降の近7年でも
下記のべ5頭の「組成内に
トニービンの血を持っていた
6番人気以下の穴馬」が
馬券圏に好走しています。
トニービンの血が、穴を
連れてくるレースなのです。

11年2着 トーセンジ(6)父父トニービン
11年3着 ジャガー (14)父父トニービン
13年3着 トーセン (11)父父トニービン
16年3着 シュヴァル(6)父母父トニービン
17年1着 シュヴァル(5)父母父トニービン

【ポイント5】
牝馬がよく走る

→近10年の当レースの
牡牝別成績は下記のとおり。
とにかく牝馬が走ります。

牝   勝率21% 複勝率38%  5.2.2.15
牡セン 勝率 3% 複勝率14%  5.8.8.128

強豪牡馬が揃うガチンコの
2400mのG1ですが、特に
近年は道中スローからの
上がり勝負が大半なため、
パワーやスタミナはさほど
求められません。

むしろ、牝馬ならではの
瞬発力やキレが活きる
ケースのほうが多いため、
そんな素養に長けている
牝馬が台頭できる余地が
じゅうぶんあるワケです。

そもそ、直前に行われる
エリザベス女王杯に全く
目もくれずジャパンCに
回ってくる牝馬=実力的に
ココに入っても脈ありの
馬が多い点も、牝馬善戦の
要因と言えましょう。

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。