『ステイヤーズステークス2018の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「ステイヤーズS」の
穴馬探しをお届けします。

いよいよ、年末の
中山・阪神・中京開催が
次週からスタートします。

ステイヤーズSは
中山の開幕日を飾る
平地最長距離のG2です。

土曜施行のレースですので
早速、当レースの傾向を
お伝えしましょう。

【ポイント1】
配当妙味は
関西からやってくる

→近10年の当レースの
東西所属別・成績を
診てください。

関西馬 5.8.6.46 複勝率29%
関東馬 5.2.4.69 複勝率14%

東高西低のレースは多く
存在しますが、関東開催の
重賞でありながらここまで
東西のアベレージ差が大きい
レースも珍しい。圧倒的に
関西馬が優勢です。

しかも、このレースで
「穴」をあけているのも
関西馬ばかりです。
近10年で、6番人気以下で
3着以内に好走した穴馬は
ぜんぶで8頭いましたが
何と8頭すべて関西馬!

08年 エアジパン 1着 6番人気 関西馬
08年 トウカイエ 3着 11番人気 関西馬
09年 ゴールデン 2着 13番人気 関西馬
11年 イグアス  2着 6番人気 関西馬
12年 トウカイト 3着 12番人気 関西馬
12年 トウカイト 1着 8番人気 関西馬
13年 トウカイト 3着 7番人気 関西馬
15年 カムフィー 2着 7番人気 関西馬

別に関西馬の出走頭数が
圧倒的に多いレースという
ワケではありません。
むしろ、関東馬のほうが
出走頭数が多い。

にもかかわらず、馬券に
絡む馬も、穴を出す馬も、
関西馬が断然多いのです。

栗東のほうが美浦よりも
当レースに向いた調教を
施せるのかもしれませんし、
関西馬の元々上位の地力が
活きやすいのかもしれません。
ただ、これほどハッキリした
傾向が出ているからには
そんな難しい理屈はさておき、
まずこのデータを受け入れて
おきたいところです。

近2年は1・2・3番人気の
ワンツースリー。「関西の
穴馬」の台頭は残念ながら
ありませんでしたが、
それだけに「そろそろ」と
いう気もするのです。

【ポイント2】
好走馬は
アルゼンチンから
やってくる

→当レースの黄金ローテは
「アルゼンチン共和国杯を
前走で使っていた馬」。
近10年の好走馬30頭中、
じつに14頭がこのローテで
好走した馬です。

アルゼンチン共和国杯を
使った馬の「次走」は
同舞台・類似距離戦の
ジャパンCや有馬記念を
想起しますが、実質的には
アルゼンチン共和国杯が
ステイヤーズSの格好の
叩き台となっています。

ただ、下記「近10年の
出走馬の前走別成績」を
診ると分かるとおり、
前走アルゼンチン組が
複勝率で突出している
ワケではありません。

ですので
「アルゼンチン組からの
取捨選択」作業が肝要な
一戦と言えるでしょう。

アルゼンチン 複勝率25% 7.1.6.41
京都大賞典  複勝率43% 1.2.0.4
G3重賞   複勝率 0% 0.0.0.8
オープン特別 複勝率20% 0.3.1.16
準オープン  複勝率23% 1.3.2.20

【ポイント3】
体が大きくない馬が
強い

→ライスシャワーのように
「長距離馬=小型」とよく
いわれますが、当レースの
馬体重別成績(近10年)を
診てもその点が窺えます。
500キロ以上の馬の成績が
下記のように振るいません。

479キロ以下  複勝率27% 7.7.3.47
480~499キロ 複勝率23% 1.3.5.31 
500キロ以上  複勝率10% 2.0.2.36

【ポイント4】
ベタな長距離血統馬が
非常に強い

→マラソンレースですから
当たり前ではありますが、
「ベタな長距離血統」の
馬が強いのも当レースの
大きな特徴です。

2012年以降の好走馬の
血統を診てください。
見事なほど長距離血統が
勢揃いしています。

12年1着馬 母父 シルヴァ-ホーク
12年2着馬 母父 エリシオ
12年3着馬 母父 トニービン
13年1着馬 母父 トニービン
13年2着馬
13年3着馬 母父 シルヴァ-ホーク 
14年1着馬 母父 トニービン
14年2着馬 母父 エリシオ
14年3着馬
15年1着馬 母父 ダンスインザダーク
15年2着馬  父 ダンスインザダーク
15年3着馬  父 ステイゴールド
16年1着馬 母父 ダンスインザダーク
16年2着馬 母父 エリシオ
16年3着馬 母父 ブライアンズタイム
17年1着馬 母父 ダンスインザダーク
17年2着馬  父 ハ-ツクライ
17年3着馬

【ポイント5】
リピーターレース

→小回りトラックの
内回りコースを2周する
非常に特徴的な性質の
レースのため、いわゆる
「リピーター」の好走が
多いのもステイヤーズSの
特徴です。

近年だけでもリピーターが
下記のように好走して
います。

トウカイトリック
 06年2着、07年4着、09年4着、
  11年3着、12年1着、13年3着

ネヴァション
 07年2着、10年3着、12年5着

ファタモルガーナ
 12年2着、14年2着

デスペラード
 12年3着、13年1着、14年1着

アルバート
 15年1着、16年1着、17年1着

ファタモルガーナ
 12年2着、14年2着、16年2着 

プレストウィック
 16年4着、17年3着

たとえば、ネヴァション・
ファタモルガーナのように
「連続していない」2年に
好走する例もありますから、
昨年の好走馬だけではなく
一昨年以前の当レースで
好走した馬も要チェックと
言えます。ともあれ、この
レースで好走した実積=
そのまま武器となります。

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。