『カペラステークス2018の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「カペラS」の
穴馬探しをお届けします。

カペラSは、日曜に
中山ダート1200mで
行われるG3重賞です。

いま、JRAでは
このカペラSが唯一の
「ダート1200m重賞」と
なっています。

では早速、カペラSの
ポイントをご紹介する
ことにしましょう。

【ポイント1】
前半がべらぼうに速く
流れるレース

→もともと、中山の
ダート1200mは厳しい
前傾ラップで流れる事が
多いですが、カペラSは
その「最高峰戦」ゆえ
流れはいっそうシビア。
前半がべらぼうに速く流れ、
レース質は相当タフです。

全10年の、前半600m-
後半600mのラップを
診てください。このように
相当な「前傾」ぶりです。

08年 32.7-36.0 前傾 3.3秒
09年 33.6-36.0 前傾 2.4秒
10年 33.0-36.7 前傾 3.7秒
11年 33.7-35.4 前傾 1.7秒
12年 34.2-36.6 前傾 2.4秒
13年 34.3-36.4 前傾 2.1秒
14年 33.3-36.2 前傾 2.9秒
15年 32.5-37.2 前傾 4.7秒
16年 33.3-36.9 前傾 3.6秒
17年 34.0-37.0 前傾 3.0秒

その結果、どうなるかと
いえば…単純な話ですが
「ヌルい逃げ先行馬」が
テンについていず簡単に
脱落します。これまでに
ハイラップでも押し切った
好走経験を持つなど強靱な
逃げ先行馬でないと厳しい。

そういった経験に乏しい
「ヌルい」先行馬では、
どうしても早めにツラく
なってしまいます。なにせ
スペシャリストの同型が
多数参戦しているのです。

そして、何よりも、
差し馬が多く台頭します。
全10年の1~3着好走馬の
脚質を診てください。
左から順に1・2・3着馬の
3角位置。

08年 12 14 09
09年 04 02 04
10年 05 09 06
11年 02 08 03
12年 14 10 16
13年 04 12 15
14年 01 12 07
15年 14 04 16
16年 01 06 04
17年 05 09 05

このように30頭のうち
17頭が、3角の地点で
まだ6番手より後ろにいた
「中位後方待機馬」。
差しがかなり効くレース、
の認識でOKでしょう。

【ポイント2】
父or母父が
「ミスプロ系」の馬が
非常に強い

→全10年の好走馬30頭の
うち、ほぼ「3分の2」の
18頭が父or母父ミスプロ。

つまり、毎年馬券に絡む
3頭中2頭がミスプロ持ちと
いうことになります。
低人気馬にミスプロ持ちの
馬が多いのも特徴。

前述したように当レースは
毎年シビアな前傾ラップに
なるため、前で粘るにせよ
後ろから差すにせよ馬力+
スピード持続力が、かなり
高次元で必要。

ゆえに、その両要素を
備えるミスプロの血が
当レースで好走するために
欠かせなくなっている、と
いうことなのでしょう。

【ポイント3】
休み明けの馬が
全く走らない

→下記のように全10年の
好走馬30頭のうち27頭が
「前走から中5週以内」の
詰まったローテーションの
馬でした〈☆印付きの馬〉。

08年1着 ビクトリー ☆ 中4週 
08年2着 スリーアベ ☆ 中4週
08年3着 フジノウェ ☆ 中5週  
09年1着 ミリオンデ ☆ 中2週
09年2着 ダイワディ   中6週
09年3着 グランドラ ☆ 中1週
10年1着 セイクリム ☆ 中2週
10年2着 ティアップ ☆ 中3週
10年3着 エノク   ☆ 中1週
11年1着 ケイアイガ   3ヶ月の休み明け
11年2着 ティアップ ☆ 中2週
11年3着 タイセイレ ☆ 中3週
12年1着 シルクフォ ☆ 中3週
12年2着 エーシンウ ☆ 中2週
12年3着 シセイオウ ☆ 中2週
13年1着 ノーザンリ ☆ 中1週
13年2着 スノードラ ☆ 中1週
13年3着 シルクフォ ☆ 中3週
14年1着 ダノンレジ ☆ 中1週
14年2着 サトノタイ ☆ 中5週
14年3着 メイショウ ☆ 中1週
15年1着 キクノスト ☆ 中2週
15年2着 カジキ   ☆ 中2週
15年3着 マルカフリ ☆ 中2週
16年1着 ノボバカラ ☆ 中3週
16年2着 ニシケンモ   3ヶ月の休み明け
16年3着 コ-リンベ ☆ 中5週
17年1着 ディオスコ ☆ 中4週
17年2着 スノードラ ☆ 中4週
17年3着 ブルドッグ ☆ 中4週

引退レースで究極仕上げで
臨んできていた11年1着馬・
ケイアイガーベラを除くと
大半が、順調にレースを
使われてきた馬ばかりです。

もともと仕上がりが遅めで
休明けは動けない大型馬が
多いのがダート短距離路線。

カペラSは、JRAにおける
その路線の最高峰戦ですから
このような「使い込んでいる
馬ほど好走できる」傾向が
顕著なのかもしれません。
決して偶然ではない事象。

以上3点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。