『中山牝馬ステークス2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「中山牝馬S」の
穴馬探しをお届けします。

中山牝馬Sは3月9日(土)に
中山芝1800mで行われる
牝馬限定ハンデ重賞です。

土曜施行のレースですので
さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
グレイソヴリン持ちの馬が
やたら走るレース

→論より証拠。2010年以降の
当レースで馬券圏に好走した
「グレイソヴリン持ち」の
馬は下記のとおりです。

10年2着 ウェデ 8番人気 母父トニービン
10年3着 チェレ 9番人気 母母父クリスタルパレス
12年1着 レディ 8番人気 母父テハノラン
12年2着 オール 7番人気 父母父クリスタルパレス
13年1着 マイネ 6番人気 父父トニービン
13年3着 オール 1番人気 父母父クリスタルパレス
14年3着 キャト 4番人気 母父テハノラン
16年1着 シュン 4番人気 父母父トニービン
17年2着 マジッ 1番人気 父母父トニービン
17年3着 クイン 7番人気 母父インエクセス

※11年は阪神開催のため除く

このように、馬券圏に
好走した全24頭中10頭が
「グレイソヴリン持ち」の
馬でした。

つまり、中山牝馬Sで
好走した馬の4割以上は
グレイソヴリン持ちの馬。

「要パワー状態」の事が
多い、初春の中山の芝。
しかも(普段はスローが
多い)牝馬限定戦としては
当レースはかなり淀みなく
流れます。舞台は小回りの
内回りで、メンバー的にも
ドングリの背比べゆえ早く
仕掛けあうタフな乱戦模様…。

ということで、中山牝馬Sは
普段からヌルい質のレースに
慣れた牝馬にとっては何かと
「タフな要素」が多い
レースなのです。

ですので、レースの質が
タフになればなるほど
真価を発揮する事が多い
グレイソヴリンの血を持つ
馬が、毎年のようにココで
好走しているのでしょう。

昨年は該当馬の好走が
ありませんでしたが、
今年はペースも速くなると
思われますので、当傾向は
また要チェックと診ています。

【ポイント2】
4歳馬が大不振

→これが、当レースの
「キモ」かもしれません。

近10年の当レースの
馬齢別成績を診てください。
(阪神開催の11年は除く)

4歳  複勝率10% 2.3.0.44
5歳  複勝率27% 5.4.5.38
6歳  複勝率23% 3.4.2.31
7歳上 複勝率13% 0.0.2.13

このように4歳馬だけ
成績がハッキリ低調です。

4歳馬に厳しめのハンデが
課せられるケースが多い
ことも要因でしょうが、
それよりも、5・6歳の
牝馬の「勝負気配の強さ」も
要因ではないでしょうか。

5歳&6歳の牝馬は、この
レースorこの次のレースを
最後に引退して繁殖に上がる
馬がけっこう多く、目イチで
仕上られている馬もいます。

逆に、まだ「先」がある
4歳牝馬はこの後を見据えた
余裕残しの仕上げになって
いることが多め。

そんな、このレースに
賭けるスタンスの違いが
4歳不振のアベレージを
生み出していると診ています。

【ポイント3】
「ハンデ52キロ以下」の
馬が苦戦気味

→近10年のハンデ別の
成績を診てください。
ハンデ52キロ以下の馬が
かなり苦戦しています。
(阪神開催の11年は除く)

52キロ以下 複勝率13% 0.2.2.28
53キロ   複勝率21% 5.2.3.37 
54キロ   複勝率28% 3.5.1.23 
55キロ以上 複勝率16% 2.2.3.38 

牝馬=斤量を苦にする馬が
多い印象ですから、斤量が
軽ければ軽いほど買えると
思いがちですが、そうでは
ないということ。

最近は、実力上位馬に
重いハンデが課せられる
ケースが減少気味ですが
当レースはその傾向が
いっそう顕著に思えます。

「普通のハンデで済んだ
実力馬」が普通に走っている
ぶん、軽ハンデの実力落ちの
馬が苦しんでいる、という
ことではないでしょうか。

【ポイント4】
毎年「愛知杯」経由馬が
馬券に絡んでいる

→2016年から愛知杯が
現行の施行時期(1月)に
替わってから、この
中山牝馬Sでは「前走で
愛知杯を走っていた馬」の
台頭が増えています。
下記のように好走9頭中、
ほぼ半数の4頭が該当。

16年1着馬 前走愛知杯(8着)
16年2着馬
16年3着馬 前走愛知杯(12着)
17年1着馬
17年2着馬
17年3着馬 前走愛知杯(3着)
18年1着馬
18年2着馬
18年3着馬 前走愛知杯(2着)

しかも、上記のように
愛知杯で「凡走」していた
馬でも中山牝馬Sで好走して
います。

つまり、中山牝馬Sと
愛知杯では好走するために
必要な資質がかなり違うと
いうこと。愛知杯凡走馬の
変わり身は、馬券的にも
要マークとなるでしょう。

以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。