『AJCCの穴馬探しPART2』シベリアン

引き続き「AJCC」の
穴馬探しをお伝えします。

前回のPART1記事では、
AJCCの考察にあたって
注目したい「履歴」などに
ついて記しました。

今回は、その他のポイントを
記していきましょう。

【ポイント2】
前走の「レベル」に注目 ?

→近10年の当レース出走馬の
前走別・成績を見てください。

金鯱賞     複勝率67%(2.0.2.2)
有馬記念       44%(4.2.1.9)
中山金杯       18%(2.2.1.23)
ステイヤーズS    10%(1.0.0.9)
ディセンバーS    50%(0.2.2.4)
オープン特別(※)    0%(0.0.0.17)
準オープン以下    15%(1.0.2.17)

(※)=ディセンバーSを除く

前走「G1」有馬記念組、
前走「G2」金鯱賞組が強い
傾向がクッキリ現れています。

有馬記念や金鯱賞は出走馬の
質が非常に高いハイレベルの
レースですが、そこで戦って
きた馬が(近年特に空き巣感が
強くなっている)当レースに
出走してくると「力の元値」
一本で押し切ってしまうことが
多いという事なのでしょう。

同じ中山のディセンバーSを
使ってきた馬は堅調ですが
1着なし。ディセンバーSを
除いた前走オープン特別組は
なんと全滅。さらにG3の
中山金杯経由馬もアベレージが
振るいません。メンバーが
手薄なレースから当レースに
コマを進めてきた馬は苦しんで
いる印象です。

【ポイント3】
珍しく(?)「東高西低」

→関西馬が「穴」をあける
関東の重賞は多いものですが、
このAJCCは逆。関西馬が
あまり「穴」をあけません。

近10年のレースで好走した
「5番人気以下の穴馬」
12頭の顔ぶれを診てください。
★=関東馬、※=関西馬。

07年2着 インテレッ 5番人気 ★
07年3着 シルクネク 6番人気 ※
08年2着 トウショウ 9番人気 ★
09年3着 トウショウ 7番人気 ★
10年1着 ネヴァブシ 5番人気 ★
10年2着 シャドウゲ 9番人気 ★
11年2着 ミヤビラン 6番人気 ※
13年2着 トランスワ 5番人気 ★
14年2着 サクラアル 11番人気 ※
14年3着 フェイムゲ 6番人気 ★
15年2着 ミトラ   7番人気 ★
16年3着 ショウナン 7番人気 ★

12頭中、関西馬は3頭だけ。
9頭が関東馬ですから、
AJCC=ほぼ毎年1頭ずつ
「人気薄の関東馬」が馬券に
絡んでいる計算になります。

ここ10年の東西別成績でも
関西馬(3.2.4.43)複勝率17%、
関東馬(7.8.6.62)同25%と
「東高西低」。

特殊コースでの最高峰戦ゆえ、
舞台慣れしている馬が多い
関東馬に「利」があるという
ことなのかもしれません。

【ポイント4】
レース間隔が空きすぎると
厳しい

→近10年で、前走から
中9週以上のレース間隔で
出走してきた馬は25頭いて
(0.3.0.22)複勝率12%と
振るいません。

極寒期のレースですから
レース間隔が空いた馬は
どうしても、体に太目や
ユルい部分が残りがち。
しかも当レースはメンバーが
ソコソコ揃う定量G2です。
ですので中途半端な間隔や
仕上げで出てきてしまうと
どうしても苦戦しがち、と
いうことなのでしょう。

以上の4点を鑑みたうえで、
今年の推奨馬をPART3で
会員様にお伝えします。

PART3・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。