『天皇賞・春2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「天皇賞・春」の
穴馬探しをお届けします。

次週は土・日・月の
3日間開催です。

天皇賞・春は
4月28日(日)に京都で
行われる伝統の長距離G1。

いわゆる
「平成最後のG1」です。

ただ、せっかくの
「平成最後の天皇賞」に、
「平成の盾男」と言われる
武豊騎手は騎乗しません。
(香港G1に騎乗のため)

さっそく、天皇賞・春の
ポイントをお伝えしましょう。

【ポイント1】
「ディープ産駒」に
とって鬼門のレース

→タイトルどおり。
春天は、ディープ産駒に
とって鬼門のレースです。
全成績は下記のとおりで
通算(0.1.1.13)です。

13年 トーセンラ-    2着
14年 キズナ       4着
14年 サトノノプレス   8着
14年 ラストインパクト  9着
15年 ラストインパクト  4着
15年 キズナ       7着
15年 デニムアンドルビー 10着
16年 ファタモルガ-ナ  7着
16年 サトノノプレス   11着
16年 トーセンレ-ヴ   18着
17年 サトノダイヤモンド 3着
17年 ディーマジェスティ 6着
17年 ファタモルガ-ナ  10着
18年 スマートレイア-  7着
18年 ソールインパクト  13着

ディープ産駒が備える
キレや瞬発力などの特性と、
春の天皇賞で必要とされる
持続力やスタミナなどの特性が
大きく乖離していることが
この要因なのでしょう。

【ポイント2】
よく走るハーツクライ産駒の
取捨ポイントは…

→春天はハーツクライ産駒が
よく走ります。さすがは
サンデーが誇る長距離砲。
産駒の通算成績(0.5.3.13)、
じつに複勝率38%です。

ほぼ「2頭に1頭」が馬券に
絡んでいる計算。しかも
馬券圏に好走した7頭の中に
1番人気馬は1頭もいません。
妙味も連れてきているのが
ハーツクライ産駒なのです。

馬券圏に好走した8頭に
共通しているのが、母が
「短距離馬」だった点です。

12年3着 ウインバ →母は唯一の好走が1000m戦
14年2着 ウインバ   (同上)
15年2着 フェイム →母は1200m専門のスプリンター 
15年3着 カレンミ →母は1200m専門のスプリンター 
16年2着 カレンミ   (同上)
16年3着 シュヴァ →母は古馬になって短距離でのみ好走
17年2着 シュヴァ   (同上)
18年2着 シュヴァ   (同上)

つまり『ハ-ツクライが
あまり持ち合わせていない
スピード』を母系から濃く
供給されている配合の馬の
ほうが、スピードも必要な
今の春天で好走できている、
という事なのでしょう。

今年もハーツクライ産駒が
複数出走してきます。
この点はぜひ取捨ポイントと
したいと考えています。

【ポイント3】
「4角で前にいる馬」が
すごく強い

→タイトルどおり。
春天は、4角地点で「前」に
いる馬がそのまま押し切る
シーンが多いレースです。

実際に、近10年の春天で
馬券に絡んだ30頭の4角での
位置取りは下記のとおり。

左から、各年の
1着馬・2着馬・3着馬の
4角位置です。

09年 4・4・7
10年 5・1・2
11年 6・8・1
12年 1・5・12
13年 2・2・4
14年 5・8・10
15年 4・10・1
16年 1・3・9
17年 1・3・5
18年 11・2・3

上記30頭のうち、
4角で「5番手より前」に
いた馬が21頭を占めます。
明らかな先行レースの様相。

近年の当レースは、
残り約1000m前後から
全馬が同様のタイミングで
ロングスパートを仕掛けあう
展開が多めですが、馬場が
良いため前のポジションから
ロングスパートした馬が
直線で止まりづらく、後ろの
馬が直線で前を捕まえるのは
骨が折れるため、このような
現象が起こっています。

馬場自体は差しがソコソコ
効いていた近年でも、この
春天だけはあまり差しが
効かず、4角地点で前に
いた馬が好走しています。
馬場不問の傾向と言えます。

【ポイント4】
前走ダイヤモンドS組が
不振

→近10年(0.1.0.13)。
ダイヤモンドSのレベルが
近年はかなり低いため、
ダイヤモンドSに出たうえで
ココに直行するような馬では
そもそも厳しい、という
ことなのかもしれません。

【ポイント5】
高齢馬は苦しい

→近10年の馬齢別成績は
下記のとおり。高齢馬が多く
新陳代謝が進んでいないと
言われる今の長距離界ですが
それでも当レースでは高齢馬が
下記のように苦戦しています。

4歳  複勝率20% 3.1.5.36
5歳  複勝率19% 4.4.1.39
6歳  複勝率23% 3.3.2.27
7歳超 複勝率 8% 0.2.2.45

ちなみに、馬券圏に
好走した7歳超の4頭全てが、
それまでにG1で連対した
実績を持っていました。

【ポイント6】
前走「日経賞」組の
取捨は…

→前走で日経賞に出走して
いた馬の場合、日経賞で
連対してきていた馬と、
3着以下だった馬では
下記のように春天での
成績に「大差」が生じて
います(いずれも近10年)。

★前走の日経賞で連対してきた馬  
  春天成績 複勝率39% 2.3.2.11

★前走の日経賞で3着以下だった馬  
  春天成績 複勝率3% 1.0.0.36

日経賞のレースレベルを
鑑みると、日経賞経由馬の
場合は最低でも「連対」を
果たしてきた馬でないと、
基本的に厳しいのでしょう。

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。