『シルクロードSの穴馬探しPART1』シベリアン

「シルクロードS」の
穴馬探しをお届けします。

シルクロードSは、日曜に
京都芝1200mで行われる
G3重賞です。

 早速、シルクロードSで
留意すべき点について
 お伝えしましょう。

 【ポイント1】
4歳馬がサッパリ走らない

→当レースの「キモ」です。
 近10年の馬齢別・成績を
診てください。

4歳馬 複勝率  6%  1.1.0.30
 5歳馬 複勝率29%  4.3.3.24
 6歳馬 複勝率31%  5.4.4.28
 7歳上 複勝率  9%  0.2.3.49

こんなに「明け4歳馬」が
 ダメな重賞も珍しいですが、
 一昨年も1番人気だった
4歳馬エイシンブルズアイが
9着に沈みましたし、昨年も
 セカンドテーブルが何かに
取りつかれたかのように?
ハナ差4着に惜敗しました。

しかもビックリすることに、
4歳馬で好走した2頭は
 いずれも「1番人気」。
 (12年のロードカナロア、
14年のレディオブオペラ)

つまり当レースの
「1番人気でない4歳馬」は
全く馬券に絡めていない、
ということなのです。

4歳馬が不当に重いハンデを
背負わされているという
 ことなのか、あるいは何か
別の要因があってのことかは
 よく分かりませんが、さすがに
 ここまでハッキリした傾向が
出ているからには当データを
 しっかり気にしておくほうが
 ベターかとは思います。

 【ポイント2】
 最近は、ハンデが
「軽くない」馬のほうが
走れるレースに変貌

→近10年の当レースにおける
斤量別・成績を診てください。

52キロ以下 複勝率  0%  0.0.0.13
 53キロ   複勝率17%  0.0.3.15
 54キロ   複勝率15%  1.2.3.33
 55キロ   複勝率23%  4.1.1.20
 56キロ   複勝率20%  1.3.2.24
 57キロ   複勝率21%  2.3.1.22
 58キロ以上 複勝率43%  2.1.0.4

 ※55キロには「55.5キロ」を、
  56キロには「56.5キロ」を、
  57キロには「57.5キロ」を
 それぞれ含む

 このように54キロ以下の
恵まれた軽ハンデを貰った
馬よりも、55キロ以上の
 ハンデを背負った馬のほうが
好走率が高くなっています。
 特に近5年は55キロ以上の
馬の「ワンツー決着」続き。

 近年は「実積上位馬」に
対するハンデの付けかたが
明らかに甘くなっていますから、
ハンデ上位馬でも平気で走れる
 ケースが多くなっている…と
 いうことなのでしょう。弱い
馬が「軽ハンデの恩恵」を
享受しづらくなっている現況。

ただ53キロで3着に好走した
3頭は、いずれも2ケタ人気の
超人気薄でした。3着なら
 たとえ「ノーマーク」に近い
軽ハンデ馬でも食い込める
余地が何とか残されている…
とは言えるワケです。ただし
52キロ以下の馬は好走例が
 まったくありません。

 【ポイント3】
ミスプロ持ちの馬が
非常に強いレース

→下記のように、近5年の
好走馬15頭のうち9頭が、
 父か母父にミスプロの血を
持つ馬でした。

また、15頭のうち12頭が
血統組成内のどこかに
 ミスプロの血を持っていました。

12年1着 ロード
12年2着 エーシ 母母父ミスプロ系
12年3着 ケンブ
13年1着 ドリー  母父ミスプロ系
13年2着 ダッシ  母父ミスプロ系
13年3着 メイシ  母父ミスプロ系
14年1着 ストレ
14年2着 レディ  母父ミスプロ系
14年3着 リトル  母父ミスプロ系
15年1着 アンバ   父ミスプロ系
15年2着 サドン   父ミスプロ系
15年3着 セイコ 母母父ミスプロ系
16年1着 ダンス   父ミスプロ系
16年2着 ローレ 母母父ミスプロ系
16年3着 ワキノ   父ミスプロ系

 一定のスピード、そして
今の京都の荒れ馬場にも
対応できるパワーの両方が
求められるレースですから、
まさにその両面に非常に
適応度の高い「ミスプロ」の
血を持つ馬が多く台頭して
 いるのでしょう。

 【ポイント4】
 逃げ馬も一応チェックを

→近10年の当レースで逃げた
馬は(0.4.0.6)と奮闘。

この時期は、京都芝コースの
正月直後の「内々をすすめる
先行馬が有利な馬場傾向」は
 ほぼ消滅しますが、それでも
最近の京都の芝1200m戦に
限れば、馬場状態に関わらず
 ペースがヌルめになり、前で
進める馬の「利」が大きくなる
 ことが多いですから、枠順に
関わらず「逃げそうな馬」の
戦力分析は常に施しておきたい
 ところです。

 以上の4点を鑑みたうえで、
 今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。