『京王杯スプリングカップ2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「京王杯SC」の
穴馬探しをお届けします。

京王杯SCは5月11日(土)に
東京芝1400mで行われる
G2重賞。G1安田記念への
ステップ戦です。

土曜施行のレースですので
さっそく、京王杯SCの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
今や「東京芝1400m」=
スローペース頻発コース

→タイトルどおり。昔の
東京芝1400m戦はテンから
各馬がトバし、直線の最後で
各馬の脚が上がる消耗戦の
様相を呈していました。

ゆえに、テンからトバす
レースが「基本型」の
スプリンターが非常に強く、
その血統面の代表格である
サクラバクシンオー産駒が
東京芝1400m戦で天下を
とっていたワケです。
「バクシンオーBOX」が
必殺の馬券作戦でした。

ところが、近年の
東京芝1400m戦はすっかり
様変わり。テンからスローで
流れ、直線で全馬が一斉に
「よーいドン」する単調な
上がり競馬が急増しています。

「番組」が整備された事で
純スプリンターが1400mに
出てくる事が減り、それに
伴い、芝1400m戦は総じて
流れがおとなしくなりました。
この東京芝1400m戦は
特に最近、道中がスローの
ヌルいレースが増えています。

当レースも2015年以降は、
「スローで流れる」ことが
定着してしまいます。

近6年のレースラップを
診てください。2015年から
いきなりテンがゆるみだし、
【後傾】ラップのスロー戦と
なりました。(テン600m-
ラスト600mのタイムです)

13年 33.9-34.9  【前傾1.0】 
14年 33.7-35.0  【前傾1.3】
—————————
15年 36.0-33.7  【後傾2.3】
16年 34.6-33.5  【後傾0.9】
17年 36.4-34.2  【後傾2.2】
18年 34.2-34.1  【後傾0.1】

昨年はイーブンラップに
戻りましたが、それでも
前傾ラップまでには至らず。

このような流れになると
必然的に求められるのは
「速い上がり」です。

ということで、実際に
近4年の好走馬12頭は
総じて「速い上がり」で
上がっています。

下記のように12頭中、
8頭が「上がり3位以内」の
速さで上がった馬でした。

15年1着馬 上がり33.3  出走馬中2位
15年2着馬 上がり32.7  出走馬中1位
15年3着馬 上がり33.8  出走馬中12位
16年1着馬 上がり32.4  出走馬中1位
16年2着馬 上がり32.4  出走馬中1位
16年3着馬 上がり33.1  出走馬中5位
17年1着馬 上がり33.7  出走馬中1位
17年2着馬 上がり34.1  出走馬中6位
17年3着馬 上がり33.8  出走馬中2位
18年1着馬 上がり33.2  出走馬中3位
18年2着馬 上がり33.4  出走馬中5位
18年3着馬 上がり32.7  出走馬中2位

近況で速い上がりを
使えていたか否かを見分ける
作業が、当レース好走馬の
発見に直結すると言えます。

【ポイント2】
外枠はかなり不利

→ワンターンの1400mは、
外枠馬が内へ潜り込む事が
根本的に至難な条件です。

しかも今週からBコース。
内目の馬場が蘇ります。

また、道中スローの団子の
隊形で進む事が多いですから
馬同士の「空間」が狭く、
外枠馬が内へ潜り込むスキも
なかなかありません。

ということで当レースでは
下記のように「16番枠から
外枠の馬」が、近10年で
なんと1頭しか馬券に絡めて
いません。

【近10年の馬番別成績】
1~5番枠   複勝率20%  2.3.5.40
6~10番枠  複勝率18%  3.2.4.41
11~15番枠 複勝率21%  5.4.1.37
16~18番枠 複勝率 6%  0.1.0.17

【ポイント3】
逃げ馬も健闘。
好走の「条件」は…

→近10年で「逃げた馬」は
(0.1.2.7)と健闘して
います。

ただ、前述したように
直線での速い上がり脚が
必要な近年の当レースゆえ、
「逃げるだけ」の馬では
さすがに厳しい。逃げた
うえで直線でも速い脚を
使えるタイプなら狙える、
と診るべきでしょう。

基本的には
「速い上がり脚」さえ
使えれば位置取り不問。
後方からでも届きます。

特に前半がユルく流れる
ようになった近4年の
好走馬12頭の4角位置は
7・15・2・12・16・6・
9・4・10・10・8・15で
12頭の平均4角位置は
「9.5」ですから、かなり
後ろ掛かりになっている感。

スローだからといって
「前有利」になっている
ワケではなく、むしろ
スローで流れる事で前の
馬にあまり離されずついて
いけた差し馬の差しが
届いている、といえます。

【ポイント4】
1番人気苦戦

→近10年(1.0.0.9)。
これほど1番人気馬が
ダメな重賞は珍しいですが、
紛れの起こりやすい舞台、
多頭数、かつG1前哨戦ゆえ
実力馬ほど(この後のG1を
睨むため)仕上げが甘めな
事も多いなど、1番人気馬が
崩れやすい要素が揃っている
レース、と言えるのかも
しれません。

【ポイント5】
牝馬苦戦

→近10年の牡牝別成績は
下記のとおり。牝馬が
苦戦しています。

牡セン 複勝率19% 9.10.10.122
牝   複勝率 7% 1.0.0.13

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。