『ヴィクトリアマイル2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「ヴィクトリアマイル」の
穴馬探しをお届けします。

ヴィクトリアマイルは
5月12日(日)に
東京マイルで行われる、
牝馬限定のG1レースです。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
「中距離タイプの
強い差し馬」の差しが
届かないのがお約束

→タイトルどおり。この
レースの「キモ」です。

論より証拠。
下記を診てください。

12年16着 オールザットジャズ
14年 7着 デニムアンドルビー
15年 6着 ヌーヴォレコルト
15年 7着 ディアデラマドレ
16年 3着 ショウナンパンドラ
17年 7着 ミッキークイーン

これはヴィクトリアマイルに
出走して、連対できなかった
「特に最近はマイルでなく
1800~2000mの中距離を
主戦場としていた、人気の
中距離タイプの差し馬」の
成績一例です。このように
芳しくありません。

中距離タイプにもかかわらず
ヴィクトリアマイルには
「G1だから」と、肝心な
距離適性を二の次にして?
出走してきた馬たちですが、
結局こういった馬…しかも
「差しタイプ」の馬の差しが、
たとえ上位人気になるような
馬でも差し届かずに、負けて
しまうケースが多いのです。

要因は明白です。
年に2回しか行われない
牝馬限定G1に「出走する
こと」を優先するあまり、
ヴィクトリアマイルには
「マイル適性が高くない
中距離馬」が、多く出て
きます。

しかし、それが差し馬だと
エンジンが掛かる前に
ゴール…ということが
非常に多い、ということ。

ましてや当レースは流れが
(東京マイル戦のワリに)
あまりタフになりませんから、
東京のマイル戦で必要と
よく言われる「距離分以上の
スタミナ」は要りません。

むしろ当レースで要るのは
流れに乗ってマイル戦へ
適応するための「機動力」。

ですからたとえ人気馬でも、
たとえ中距離で強い馬でも、
マイル適性が低いとダメ。

まずは、中距離タイプで
かつ差し脚質の人気馬の
評価を一枚下げることから
予想作業を始めたい一戦です。

【ポイント2】
「マイル戦で先行して
好走した」実積のある馬を
狙いたい

→【ポイント1】の
裏返しの内容になります。

ヴィクトリアマイルは
『芝1600m戦で先行して
好走した実積を持つ、
人気が低めの馬』を
狙うべきレースです。

近5年の当レースで
6番人気以下で3着以内に
好走した穴馬10頭の、
「ヴィクトリアマイルの
前までに、芝1600m戦で
先行したレースでの成績」を
診てください。

14年1着馬  11番人気  2.1.0.2 
14年3着馬  6番人気  0.0.0.1
15年2着馬  12番人気  4.0.0.6
15年3着馬  18番人気  2.1.1.5
16年1着馬  7番人気  1.0.0.2
17年1着馬  6番人気  1.0.0.0
17年2着馬  11番人気  0.0.0.1
17年3着馬  7番人気  3.1.1.0
18年1着馬  8番人気  4.1.1.1
18年3着馬  7番人気  1.2.0.1

このように「マイル戦で
先行して好走した実積」を
豊富に持っていた馬が多い
ことが分かります。

「マイル戦で、機動力を
活かす競馬で好走してきた」
履歴が大いに活きるのが
ヴィクトリアマイル、と
いうワケです。

たとえば、最低人気で
激走した15年の3着馬・
ミナレットは、それまで
「マイルで先行した時」が
2.1.1.5、かつ掲示板を
外したのは1度だけという
非常に優秀な「マイルの
先行競馬で結果を出して
いた馬」でした。

近2年連続で好走した
ジュールポレールも
まさにこのパターンに
該当する「分かりやすい」
馬でした。

「マイル戦で先行して
実績を挙げてきた人気が
薄めの馬」を狙うのが、
当レースにおける穴の
ポイントとなります。

【ポイント3】
「福島牝馬S」経由馬が
大不振

→近10年の当レースの
前走別成績を診てください。

中山牝馬S  複勝率29% 1.1.2.10
高松宮記念  複勝率15% 1.0.1.11
マイラーズC 複勝率17% 1.0.0.5
阪神牝馬S  複勝率17% 4.4.3.55
福島牝馬S  複勝率11% 0.2.2.31
オープン特別 複勝率 0% 0.0.0.3
準オープン戦 複勝率10% 0.0.1.9

前走「福島牝馬S」組の
不振が際立ちます。
何しろ勝ちクラがゼロ。

コレは、福島牝馬S→
当レースが「中2週」の
短い間隔であることが
第一の要因でしょう。
まして関西馬なら福島・
東京への長距離輸送を
短期間のうちに2度も
強いられる事になります。

さらに、福島牝馬Sの
メンバーレベルがいつも
低いこと、福島牝馬Sと
当レースの流れが大きく
異なり、福島牝馬Sが
「直近の予行演習戦」と
しての機能を果たさない
ことなども福島牝馬組の
不振の要因と思われます。

【ポイント4】
極端な西高東低レース

→近10年の当レースの
東西所属別・成績を診て
ください。関西馬が圧倒。
西高東低のレースは依然と
して多いですが、G1で
ここまで極端なケースは
ちょっと珍しい印象です。

関東馬 複勝率11% 2.2.3.57
関西馬 複勝率20% 8.8.7.91

以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。