『日本ダービー2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「日本ダービー」の
穴馬探しをお届けします。

日本ダービーは
5月26日(日)に行われる
「競馬の祭典」です。

さっそく、日本ダービーの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
皐月賞の時計が
速かった年は、
皐月賞連対馬が
ダービーで苦戦傾向

→皐月賞が1分58秒9より
速い「勝ち時計」だった、
いわゆる高速皐月賞だった
年は、今年を除くと
これまで7回ありました。

その7回の「速い皐月賞」で
馬券圏に好走した全21頭の
ダービーでの成績を、診て
ください。これがあまり
良くありません。

◆2002年(皐月賞1分58秒5)
  皐月1着馬ノ-リーズ → ダービー8着
  皐月2着馬タイガーカ → ダービー10着
  皐月3着馬タニノギム → ダービー1着

◆2004年(皐月賞1分58秒6)
  皐月1着馬ダイワメジ → ダービー6着
  皐月2着馬コスモバル → ダービー8着
  皐月3着馬メイショウ → ダービー不出走

◆2009年(皐月賞1分58秒7)
  皐月1着馬アンライバ → ダービー12着
  皐月2着馬トライアン → ダービー14着
  皐月3着馬セイウンワ → ダービー13着

◆2013年(皐月賞1分58秒0)
  皐月1着馬ロゴタイプ → ダービー5着
  皐月2着馬エピファネ → ダービー2着
  皐月3着馬コディーノ → ダービー9着

◆2015年(皐月賞1分58秒2)
  皐月1着馬ドゥラメン → ダービー1着
  皐月2着馬リアルステ → ダービー4着
  皐月3着馬キタサンブ → ダービー14着

◆2016年(皐月賞1分57秒9)
  皐月1着馬ディーマジ → ダービー3着
  皐月2着馬マカヒキ  → ダービー1着
  皐月3着馬サトノダイ → ダービー2着

◆2017年(皐月賞1分57秒8)
  皐月1着馬アルアイン → ダービー5着
  皐月2着馬ペルシアン → ダービー7着
  皐月3着馬ダンビュラ → ダービー6着

◆2019年(皐月賞1分58秒1)
  皐月1着馬サートゥル → ダービー ?
  皐月2着馬ヴェロック → ダービー ?
  皐月3着馬ダノンキン → ダービー ?

上記21頭の成績の合計は
(3.2.1.14)複勝率30%と
低調。直前の「好時計」の
皐月賞で馬券圏に好走した
馬の成績とは思えません。

逆に、同じ期間内=
2001年から昨年までの
皐月賞で「勝ち時計」が
1分59秒0以上かかった
年は11回ありましたが、
そんな「時計が掛かった」
皐月賞で馬券圏に好走した
全33頭のダービー成績は
(7.3.3.16)複勝率45%。
こちらのほうが明らかに
堅調なのです。

時計が速い皐月賞で
好走した馬=ダービーに
向けて疲労感が残るのかも
しれませんし、時計が速い
皐月賞でいくら好走しても
適性的にダービーに繋がり
づらいのかもしれません。
それは、ダービーが
高速決着になったとしても、
です。

高速決着の皐月賞と
高速決着のダービーの
直結性が必ずしも濃いと
いう事ではない、という
コト。

ただ、2016年のように
上位馬の「能力」的に
突出していると、皐月賞の
時計が速かろうが遅かろうが
皐月賞上位馬がダービーで
そのままスライドする事も
あるとも言えます。今年が
それに当てはまるか否かを
見極める作業も肝要と
言えるでしょう。

【ポイント2】
「テン乗り」馬が
まったく勝っていない

→今年の展開のカギを
握るリオンリオンの
横山武騎手へのスイッチが
話題を呼んでいますが、
当ポイントの観点からは
「マイナス要素」という
ことになります。

というのも、
これまでダービーでは
「テン乗り」馬が全く
勝てていません。なんと
1955年以降未勝利です。

究極のガチンコ勝負の
ダービー。少しの隙でも
命取りになります。勝つ
ためには、馬と鞍上の
「信頼感」がいつも以上に
大切となってくるワケです。

【ポイント3】
穴は「内・中枠」から

→先週のオークスは
枠があまり関係ない
レースでしたが、
ダービーは違います。

特に近年のダービーは
「内・中枠」の馬が
よく穴を空けるのです。

2010年以降のダービーで
「5番人気以下」で馬券に
絡んだ穴馬11頭の枠を診て
下さい。

10年 1着  7番人気 エイシンフラ 1枠
10年 2着  5番人気 ローズキング 4枠 
11年 2着 10番人気 ウインバリア 1枠
11年 3着  8番人気 ベルシャザ- 4枠
12年 2着  5番人気 フェノーメノ 6枠
12年 3着  7番人気 ト-センホマ 7枠
13年 3着  8番人気 アポロソニッ 2枠
14年 3着 12番人気 マイネルフロ 2枠
15年 2着  5番人気 サトノラ-ゼ 1枠  
18年 1着  5番人気 サトノラ-ゼ 8枠
18年 3着 16番人気 コズミックフ 4枠 

このように「内・中枠」の
馬が目立ちます。11頭中、
8頭が4枠から内です。

近10年の出走全馬の
枠別成績も診てください。
内枠優勢。逆に7・8枠は
昨年ようやくダービー馬が
出たとはいえ苦戦気味です。
近10年で馬券に絡んだ
「8枠馬」は昨年を含めても
わずか2頭だけ。

1・2枠 複勝率28% 5.3.3.29
3・4枠 複勝率15% 1.2.3.33
5・6枠 複勝率20% 2.4.2.32
7・8枠 複勝率 8% 2.1.2.54

3歳の頂上決戦とはいえ、
現実的には「進路取りで
有利な内枠馬が、枠の利を
活かして好走していてかつ
妙味も連れてきている」と
いうことになります。

ダービーウイークは
Cコース替りの初週です。
Cコース=旧東京コースと
「レイアウト」が同じで、
ダービーは永遠に同じ
コースで行われるべきとの
内規的なものに沿って
毎年Cコースで行われます。

コース替り初週に内有利に
なる事象は、どの場でも
よく見られますが、まして
ダービーウィークの場合、
通常以上に入念にコースの
整備を施しますから、その
ダブル効果で馬場の内が
良くなり、内・中枠から
内々を通る馬に利が大きく
なる面があるのでしょう。

ただ、今春の東京の芝は
例年以上に外からの差しが
効いている印象。前日の
馬場状況や天候等も含め、
ギリギリまで勘案したい
ポイントとなります。

【ポイント4】
青葉賞組は「状態」に
要注意

→青葉賞組は「中3週での
2400m連戦」になります。

そのため、青葉賞組の
ポイントは一にもニにも
「中間の状態」。2度の
輸送を短期間で強いられる
関西馬の場合は尚更です。

青葉賞組の購入をお考えの
方は、特に中間の調教過程・
馬の状態面のチェック作業が
非常に大切となります。

以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。