『函館スプリントステークス2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「函館スプリントS」の
穴馬探しをお届けします。

今週末から、いよいよ
夏の北海道開催がスタート。

函館スプリントSは
6月16日(日)に
函館芝1200mで
行われるG3重賞です。

さっそく函館スプリントSの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
「滞在効果」?
牝馬が強いレース

→札幌開催の2009年を除く
近10年(2008年以降)の
性別成績を診てください。

牝馬    複勝率25% 4.2.6.36  
牡馬+せん 複勝率19% 6.8.4.79 

「夏は牝馬」とよく
言われますが、この
レースでもこのように、
牝馬の活躍が顕著です。

もともと、短距離=
牝馬が牡馬と互角に
走れるジャンルですが、
前述した「夏」という
時期に加え、気性が
繊細な牝馬が「滞在」で
出走できる函館特有の
臨戦過程も、牝馬には
大きなプラス材料と
なっているのでしょう。

毎年この馬のことを書いて
いますが、とにかく気性が
難儀だったことで有名な
牝馬ローブティサージュが
函館滞在で気が鎮まって
2着に好走したほどです。

また、函館の滞在馬房で
各馬に供給される「水」が
非常に良質で、この水の
効果で元気を取り戻したり
気性が落ち着く馬も多いと
関係者がよく言います。
繊細な牝馬にはこの点も
大きいのかもしれません。

また、牡馬でもそのような
「気性が難儀な馬」なら
一変する可能性があると
いうコト。出走予定馬の
気性面に要注目ですし
もちろん、これまでの
滞在競馬での実績の有無も
要チェックでしょう。

【ポイント2】
各馬の「体調」の
見極めが今年のポイント?

→1週前追いが施された
前後の段階で、今年は
「現時点での体調」に
疑問・不安を抱いている
陣営の談話が目立ちます。

トモの張りがひと息。
馬が硬く背腰の痛みも残る。
いい頃に比べると物足りない。
レース間隔が短い…。

全て異なる馬の談話ですが、
ただ上記【ポイント1】で
記したように、環境抜群&
水質抜群の函館に滞在する
ことで馬の体調がガラッと
良くなる事が多々あります。

そしてそれはレース直前の
最終追いの気配に現れる
ことは、多々あります。

したがって、不調を訴える
馬が多い今年はいっそう、
各馬の最終追いの気配に
要注目となりそうです。
ぜひ今年は、調教を診て
買ってみてください。
函館で追う馬が多いですから
比較もしやすいと思います。

【ポイント3】
函館の「開幕週」の
馬場傾向に要注意

→当項目の詳細は、別掲の
「HTB杯」展望記事を
参照してください。

昨年の函館競馬の
開幕週に行われた
芝1200m戦7クラでは、
「上がり最速」および、
「上がり準最速」を
マークした馬が大不振。

逆に「前目の位置から
ソコソコの速さの上がりで
まとめた馬」の台頭が
極端に多かったことを
「HTB杯」展望記事で
詳しく紹介しています。

もちろん、この
函館スプリントSの予想に
おいても重視したい点と
なります。ぜひHTB杯の
展望記事をご覧ください。

【ポイント4】
勝ち馬探しなら
「実績重視」で

→近10年の当レースで
勝った10頭は、すべて
それまでにすでに重賞か
オープン特別の勝ちクラが
あった馬でした。つまり
「オープン実績が無い馬」
では勝てない程度の格は
あるレース、ということ。

【ポイント5】
「父が非サンデー系」の
馬が、ものすごく強い

→タイトルどおり。
2011年以降の当レースで
好走した24頭の「父系」を
診てください。

11年1着  ◆ 父ノーザンダンサー系
11年2着  ◆ 父ノーザンダンサー系
11年3着
12年1着  ◆ 父ヘイロー系
12年2着  ◆ 父ミスプロ系
12年3着  ◆ 父ノーザンダンサー系
13年1着    父ミスプロ系 
13年2着
13年3着    父ノーザンダンサー系
14年1着
14年2着  ◆ 父ミスプロ系
14年3着    父ナスル-ラ系
15年1着  ◆ 父ミスプロ系
15年2着  ◆ 父ノーザンダンサー系
15年3着  ◆ 父ノーザンダンサー系
16年1着
16年2着
16年3着    父ミスプロ系
17年1着    父ノーザンダンサー系
17年2着
17年3着    父ノーザンダンサー系
18年1着  ◆ 父ミスプロ系
18年2着
18年3着

このように、24頭のうち
ちょうど3分の2にあたる
16頭が「父が非サンデー」。

いくら短距離戦とはいえ
これほど父方にサンデーの
血が求められない重賞も
稀でしょう。

また、◆印=サンデーの
血を一滴も持っていない
馬も10頭が好走。

洋芝での短距離戦とは
いえ、この◆印が付いた
馬の多さも特筆事項です。

先行争いを「上り勾配」で
繰り広げるちょっとタフな
コースで、かつ最上級の
メンバーが集う重賞で
テンもさらに速まるため
サンデーの特徴である
キレや瞬発力は活きづらく、
逆に一本調子のスピードや
馬力がウリの他系統の血が
当レースで活きやすい、と
いうことなのでしょう。

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。