『京成杯オータムハンデ2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「京成杯AH」の
穴馬探しをお届けします。

京成杯AHは
9月8日(日)に
中山芝1600mで行われる
開幕週恒例のG3重賞です。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
穴馬なら「非サンデー系」、
人気馬なら「サンデー系」の
馬を狙いたい

→2010年以降の当レースで
馬券圏に好走した24頭の
「父系」を診てください。
(14年は新潟施行のため除く)

□=1・2・3番人気の「人気馬」。
■=4番人気以下の「穴馬」。

10年1着馬 ■ サンデー系 
10年2着馬 ■ ミスプロ系
10年3着馬 ■ ミスプロ系 
11年1着馬 □ ミスプロ系
11年2着馬 ■ グレイソヴリン系
11年3着馬 □ サンデー系
12年1着馬 □ ミスプロ系
12年2着馬 ■ ロベルト系
12年3着馬 ■ ロベルト系
13年1着馬 □ サンデー系
13年2着馬 □ サンデー系
13年3着馬 ■ ノ-ザンダンサー系
15年1着馬 ■ サンデー系
15年2着馬 ■ サンデー系
15年3着馬 ■ ノ-ザンダンサー系
16年1着馬 □ サンデー系
16年2着馬 ■ ロベルト系
16年3着馬 □ サンデー系
17年1着馬 □ サンデー系
17年2着馬 ■ サンデー系 
17年3着馬 ■ ミスプロ系 
18年1着馬 □ サンデー系   
18年2着馬 □ サンデー系   
18年3着馬 □ サンデー系   

このように□印が付いた
いわゆる「上位人気馬」は、
11頭のうち9頭が、父が
サンデー系の馬。

しかし4番人気以下で
好走した■付きの穴馬は、
13頭のうちじつに9頭が
父が非サンデー系の馬。

つまり
「サンデー系の人気馬」と、
「非サンデー系の穴馬」の
好走が多いレースなのです。

もともとキレや瞬発力を
活かす流れになりづらい
中山マイル。しかも、
当レースは「野芝のみ+
開幕週の速い芝+重賞」=
つまり、いっそう速い
スピードラップの中で
持続力を競う、かなり
タフな中身のレースと
化すことが多めです。

ゆえにそんなレースでも
本領発揮できるための
スピード持続力と、それを
下支えするパワーを共に
備える非サンデーの血=
ミスプロ系やロベルト系を
保持する馬なら、元々の
力量的に一枚劣るような
人気薄の馬でも好走可能、
ということなのでしょう。

逆にタフなレースへの
適性があまり高くない馬が
多い父サンデー系の場合、
人気に推されるような
「そもそもの力の元値が
高い馬」でないと走れない、
ということだと思います。

【ポイント2】
中山のマイルだけれど
「最内枠有利」では
ないので要注意

→タイトルどおり。
近10年(新潟施行の
14年は除く)の枠別の
成績を診てください。

1枠 複勝率 7% 0.1.0.14
2枠 複勝率41% 2.3.2.10
3枠 複勝率15% 1.0.2.17
4枠 複勝率10% 0.2.0.18
5枠 複勝率32% 4.1.1.13
6枠 複勝率25% 2.1.2.15
7枠 複勝率15% 0.0.3.17
8枠 複勝率15% 1.2.0.17

このように最内枠の馬が
際立って不振。近10年で
何と1頭しか馬券に絡めて
いません。

近年の中山マイル=内枠が
絶対有利ではなくなって
いることは当欄で何度も
記していますが特にここ
数年の秋の中山開幕週は
芝が内&前有利の状態に
作られていることが少ない
こと、スピード上級馬が
多く出走するため内々に
いるとさらに揉まれやすい
ことなどから、当レースは
最内枠不利の傾向が、より
強まっているのでしょう。

中山マイル=内枠有利と
思い込んでいるファンの方も
多いでしょうし、新聞でも
そのように書かれることが
ありますが決してそうでは
ないと認識しておくことが
肝要です。中外枠に妙味が
出る可能性もあります。

【ポイント3】
「関屋記念組」よりも
狙い目なのは…

→近10年(新潟施行の
14年は除く)の出走馬の
前走別成績を診てください。

関屋記念 複勝率18% 0.3.5.37
中京記念 複勝率33% 1.0.1.4
朱鷺S  複勝率 5% 1.0.0.19
OP特別 複勝率 7% 1.1.0.25 ※朱鷺S以外
準OP  複勝率50% 3.0.0.3
GI   複勝率35% 2.3.1.11 
G2   複勝率 0% 0.0.0.3
G3   複勝率35% 2.3.3.15 ※サマーマイル以外 

このように、前走で
オープン特別を使った馬が
かなり不振。夏ローカルの
オープン特別を使ってきた
ような馬=現状頭打ちの
馬が多く、オモテ開催に
変わったココではツラい
結果が出ることが多めです。

また、前走で
サマーマイルシリーズの
「関屋記念」を使ってきた
馬の成績も今ひとつ。

サマーマイルシリーズは
中京記念→関屋記念→
京成杯AHが、中2週→
中3週で施行される
過密日程。3クラ全ての
対象レースに出走する
馬も少なくありません。

ゆえに、ほぼ目一杯の
状況で関屋記念を使った
あとに、さらに中3週で
当レースに続戦してきても
体調的になかなか厳しい
ものがあるのでしょう。

そんな関屋記念組よりも
好成績なのが、下記の
4パターンに該当する馬。

(1)前走でサマーマイルシリーズの
   中京記念を使ってきた馬
(2)前走でサマーマイル以外の
   G3レースを使ってきた馬
(3)前走でG1を使っていた馬
(4)前走で準オープンを使ってきた馬

(1)(2)(3)いずれも
前走からのレース間隔は
「関屋記念組」よりも多く
取ってくることが多いため
体調面での利が大きくこの
好成績に繋がっていると
診ます。また関屋記念組が
不調なぶん「格より勢い」の
(4)該当馬の好走の余地も
生まれているのでしょう。

【ポイント4】
開幕週のレースだが
「逃げた馬」は全滅中

→近10年(新潟施行の
14年は除く)の当レースで
「逃げた馬」の成績は
下記のとおり。全滅です。
上位人気馬もかなり派手に
負けています。

08年 ゴスホークケン 15着 4番人気
09年 シンボリウエス 16着 13番人気
10年 メイショウレガ  6着 10番人気
11年 メイビリーヴ  11着 8番人気
12年 ゼロス     13着 7番人気
13年 ルナ      10着 1番人気
15年 ケイティープラ 14着 9番人気
16年 ピークトラム   8着 5番人気
17年 マルタ-ズアポジ 4着 2番人気
18年 ウインガニオン 10着 11番人気

シビアな速めのラップで
流れるケースが多いこと、
近年の開幕週の芝コース=
「逃げづらい馬場」に
仕上がっているケースが
けっこう多いことなどが
要因となり、このような
逃げ馬受難の傾向が出て
いるのでしょう。

以上4点を鑑みた上で
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ファイブスター

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