『カペラステークス2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「カペラS」の
穴馬探しをお届けします。

カペラSは12月8日(日)に
中山ダート1200mで
行われるG3重賞です。

今年は、大人気の
藤田菜騎手が1番人気の
コパノキッキングに
騎乗して、中央重賞の
初勝利に挑みます。
裏の阪神JFと同程度の
注目を集める一戦と
なりそう。

早速、当レースの傾向を
お伝えしましょう。

【ポイント1】
最近は「騎手が前走と
同じ」馬が強い

→まずはこちらを診て
ください。

15年1着馬  △  3番人気
15年2着馬  △  4番人気
15年3着馬  ◎  5番人気
16年1着馬  ×  3番人気
16年2着馬  △  2番人気
16年3着馬  ◎  1番人気
17年1着馬  ×  4番人気
17年2着馬  ◎  8番人気
17年3着馬  ◎  2番人気
18年1着馬  ×  1番人気
18年2着馬  ◎  11番人気
18年3着馬  ◎  2番人気

これは、近4年の
カペラS好走馬12頭の
「前走からの騎手の
乗り替わりの有無」を
示したものです。

◎=前走から騎手の
乗り替わり無し。

△=前走から騎手の
乗り替わり有り。
但し、前々走以前に
乗った事が1回以上ある
騎手が騎乗した馬です。

×=前走から騎手の
乗り替わり有り。
しかも、全くテン乗りの
騎手が騎乗した馬です。

近年、カペラSの週は
阪神でG1が行われ、
さらに香港でも
日本馬が多く出走する
国際G1が行われます。

そのためカペラS当日の
中山=重賞開催デーでも
騎手不足の状況。

カペラS出走馬の主戦を
努める各騎手の多くも
阪神や香港へ赴くため、
カペラS=乗り替わりが
多発するレースと化して
います。

しかし近年のカペラSで
好走しているのは、そんな
「乗り替わり馬」では
ありません。上記のように
前走と同じ騎手が続けて
騎乗した馬(◎印)が好調。
近4年好走馬12頭のうち、
半数の6頭を占めています。

また、今回乗り替わりでも
以前に1度は乗ったコトが
ある騎手が騎乗した馬
(△印)を含めると
12頭中9頭を占めます。

つまり、今回が完全に
テン乗りの馬(×印)は、
近4年で3頭しか好走して
いないのです。

乗り替わり多発戦ゆえ
尚更、前走と同じ騎手が
騎乗するアドバンテージが
かなり大きいのでしょうし、
近年はダート路線に力を
入れる陣営も増えており、
その「意気」が(前走から
継続の)騎手起用に現れて
いる馬の好走が増えている、
という事かもしれません。

【ポイント2】
休み明けの馬が
全く走らない

→下記のように全11年の
好走馬33頭のうち29頭が
「前走から中5週以内」の
詰まったローテーションの
馬でした〈☆印付の馬〉。

08年1着 ビクト ☆ 中4週 
08年2着 スリー ☆ 中4週
08年3着 フジノ ☆ 中5週
09年1着 ミリオ ☆ 中2週
09年2着 ダイワ   中6週
09年3着 グラン ☆ 中1週
10年1着 セイク ☆ 中2週
10年2着 ティア ☆ 中3週
10年3着 エノク ☆ 中1週
11年1着 ケイア   3ヶ月の休み明け
11年2着 ティア ☆ 中2週
11年3着 タイセ ☆ 中3週
12年1着 シルク ☆ 中3週
12年2着 エーシ ☆ 中2週
12年3着 シセイ ☆ 中2週
13年1着 ノーザ ☆ 中1週
13年2着 スノー ☆ 中1週
13年3着 シルク ☆ 中3週
14年1着 ダノン ☆ 中1週
14年2着 サトノ ☆ 中5週
14年3着 メイシ ☆ 中1週
15年1着 キクノ ☆ 中2週
15年2着 カジキ ☆ 中2週
15年3着 マルカ ☆ 中2週
16年1着 ノボバ ☆ 中3週
16年2着 ニシケ   3ヶ月の休み明け
16年3着 コ-リ ☆ 中5週
17年1着 ディオ ☆ 中4週
17年2着 スノー ☆ 中4週
17年3着 ブルド ☆ 中4週
18年1着 コパノ ☆ 中1週
18年2着 サイタ   3ヶ月の休み明け
18年3着 キタサ ☆ 中4週

もともと仕上がりが遅めで
休明けは動けない大型馬が
多いダート短距離路線。

カペラSは、JRAにおける
その路線の最高峰戦ですから
このような「使い込んでいる
馬ほど好走できる」傾向が
顕著なのでしょう。

【ポイント3】
テンからすごく速く流れる
レースゆえ…

→中山ダート1200mは
もともと、大変厳しい
前傾ラップで流れる事が
多いですが、カペラSは
その「最高峰戦」ゆえ
流れはいっそうシビア。
前半がべらぼうに速く流れ、
レースは相当タフです。

全11年の前半600m-
後半600mのラップを
診てください。

08年 32.7-36.0 前傾 3.3秒
09年 33.6-36.0 前傾 2.4秒
10年 33.0-36.7 前傾 3.7秒
11年 33.7-35.4 前傾 1.7秒
12年 34.2-36.6 前傾 2.4秒
13年 34.3-36.4 前傾 2.1秒
14年 33.3-36.2 前傾 2.9秒
15年 32.5-37.2 前傾 4.7秒
16年 33.3-36.9 前傾 3.6秒
17年 34.0-37.0 前傾 3.0秒
18年 33.4-36.8 前傾 3.4秒

その結果、どうなるかと
いえば…単純な話ですが
「強くない逃げ先行馬」が
ツブれ、かわって差し馬が
多く台頭します。

全11年の1・2・3着馬の
「脚質」を診てください。
左から順に1・2・3着馬の
3角位置。

08年 12 14 09
09年 04 02 04
10年 05 09 06
11年 02 08 03
12年 14 10 16
13年 04 12 15
14年 01 12 07
15年 14 04 16
16年 01 06 04
17年 05 09 05
18年 13 01 08

このように33頭のうち
じつに19頭が、3角で
6番手より後ろにいた
中位後方待機馬。
かなりの「差しレース」と
認識してOKでしょう。

【ポイント4】
内枠 vs 外枠

→全11年の枠別・成績は
下記のとおりです。

1枠   複勝率33% 5.1.1.14
2~5枠 複勝率12% 2.4.4.76
6~8枠 複勝率24% 4.6.6.50

芝区間を長く走れる
外枠の成績が良いのは
納得。ただ1枠の成績も
かなり良好です。

フルゲート&大混戦の
様相のレースですから
1枠からコースロスなく
乗れた時のコース利は
決して小さくない、と
いう事なのでしょう。

以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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