『阪神ジュベナイルフィリーズ2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「阪神JF」の
穴馬探しをお届けします。

阪神JFは
12月8日(日)に行われる
2歳牝馬によるマイルG1。

昨年は人気同士の決着。
当欄ではビーチサンバを
単独推奨し、なんとか
3着に走ってくれました。
(4番人気)

今年はリアアメリア、
クラヴァシュドール、
ウーマンズハートの3強を
筆頭に高素質馬が勢揃い。
かなりレベルの高い
レースとなりそうです。

メンバーレベルが高い
レース=「あまり
荒れない」のが相場では
ありますが、果たして
どうでしょうか。

早速、当レースの傾向を
7つお伝えしましょう。

【ポイント1】
阪神JFにおける
最大のカギはコレ

→各予想メディアで
取り上げられることが
ほとんど無い、阪神JFの
鉄板法則が存在します。

論より証拠。
下記を診てください。

マイル勝ちあり 複勝率28% 10.7.7.62
マイル勝ちナシ 複勝率 6% 0.3.3.88

これは、近10年の
出走全馬(180頭)を、
「阪神JFを迎えるまでに
マイル戦で勝ったことが
有るか無いか」で分けた
成績データです。

このよう驚くほど
大差がついています。
阪神JFを迎えるまでに
マイル勝ちがあった馬の
ほうが断然リード。

つまり、阪神JFでは
マイル勝ちの「有無」を
チェックするだけで、
今回好走できるか否かが
結構分かる?のです。

経験の浅い2歳馬による
レースですから、単純に
「今回と同質の流れに
なるマイル戦」で勝って
きた実績が、そのまま
アドバンテージとなって
いるのでしょう。

逆に、忙しすぎる流れの
1400m以下のレースや
(2歳戦の場合は特に)
落ち着きすぎる流れの
1800m戦でしか勝って
いない馬では厳しい、と
いうコト。今年も当項目に
注目します。

【ポイント2】
前走で「凡走」した馬が
全く蘇らない

→これも鉄板法則です。
阪神JFは、前走で
3着以下に敗れた馬が
全然好走しないのです。

近10年の出走馬180頭の
前走着順別・成績を診て
ください。このように、
前走3着以下の馬はほぼ
壊滅状態。いくら何でも
ここまで極端な傾向がある
G1は他には無いでしょう。

前走1着   複勝率20% 8.6.5.74
前走2着   複勝率32% 2.2.3.15
前走3着以下 複勝率 6% 0.2.2.61

いったん「リズム」を
崩すと、立て直すのが
牡馬以上に大変なのが
牝馬。しかもココは
まだまだ繊細で弱い
2歳の牝馬たちによる
レースです。また、
(2歳G1が2つあって
メンバーが分散する)
2歳牡馬とは違い、
2歳牝馬G1の当レースは
メンバーが厚く揃います。

ゆえに、前走凡走馬が
当レースで変わり身を
見せて好走するのは
簡単なことでは無いと
いうことなのでしょう。

【ポイント3】
アルテミスS経由馬に
要注目

→アルテミスSが
G3重賞に格上げされた
近5年で診ると、じつに
7頭の「アルテミスSを
前走で使った馬」が
阪神JFで馬券に絡んで
います。

重賞に格上げされた
アルテミスSに近年は
好メンバーが集うように
なっているため、そこで
好走した=実力の証=
G1のココでも好走する、
ということなのでしょう。

近5年はアルテミスS組が
1頭も馬券に絡まなかった
年が一度もありません。

【ポイント4】
穴は「前から」ではなく
「後ろのほうから」
やってくる

→近10年で逃げた馬は
下記のように(0.0.0.10)。
掲示板にも載っていません。

09年 ジュエルオブナ 11着
10年 ピュアオパール 15着
11年 ラシンティラン 15着
12年 タガノミューチ 13着
13年 ニホンピロアン 17着
14年 スマートプラネ  6着
15年 キリシマオジョ 18着
16年 アリンナ     8着
17年 ラスエモーショ 17着
18年 ベルスール   17着

逃げた馬の脚が持たない
「阪神外回りの印象」の
ママという感じです。
完全に逃げ馬受難G1。

ちなみに、当レースで
5番人気以下で3着以内に
快走した穴馬は近10年で
下記11頭でしたが、7頭が
中団~後方待機から差して
好走した馬(◆)でした。
4角で3番手より前にいて
好走した馬は、2012年の
クロフネサプライズだけ。
穴馬の多くが「真ん中~
後ろから」やってくるG1、
と言えます。

09年2着 アニメ ◆
09年3着 ベスト ◆
10年3着 ライス
11年2着 アイム
12年1着 ローブ ◆
12年2着 クロフ
12年3着 レッド ◆
13年1着 レッド ◆
13年3着 フォー
14年1着 ショウ ◆
15年2着 ウイン ◆

【ポイント5】
キレるor持続脚を持つ
主流血統の対決

→近10年の出走全馬の
父別成績を診てください。

ディープインパクト 複勝率35% 3.1.2.11
ステイゴールド   複勝率38% 1.1.1.5
キングカメハメハ  複勝率29% 1.1.0.5
ハ-ツクライ    複勝率22% 0.1.1.7
ダイワメジャー   複勝率 6% 1.0.1.16

このように、キレるor
持続脚を持つ主流血統が
複勝率上位。緩く流れて
長い直線で雌雄を決する
いわゆる王道的な展開に
なりがちな一戦ですから、
長い直線でよくキレるor
いい脚を長く使う特性を
もたらす種牡馬の仔が
結果を出している、と
いうことなのでしょう。

そして、どちらにも
あまり当てはまらない
ダイワメジャーの産駒は
不振です。

【ポイント6】
キャリアが多すぎる
馬では苦しい

→近10年の出走全馬の
キャリア別成績を診て
ください。特に2走馬の
成績が良好。勝ち馬は
全て3走以下でした。

キャリア1走  複勝率13% 1.0.1.14
キャリア2走  複勝率30% 5.3.4.28
キャリア3走  複勝率14% 4.2.3.55
キャリア4走  複勝率17% 0.4.2.29
キャリア5走超 複勝率 4% 0.1.0.22

G1ゆえレースの「数」を
こなした経験値が活きる、
ということでは無いのです。

むしろレース数はあまり
こなしていないものの
少ないキャリアの中で
(たとえば前述したように
マイルで勝ちきるなど)
好パフォーマンスを示して
きた馬の素質・適性の高さ、
今回への上積みに期待する
ほうが得策というコト。

キャリアが多すぎる馬=
ココでの上積みに期待薄と
捉えるのが妥当でしょう。

【ポイント7】
基本的には「荒れない」
G1レース

→近10年の当レースで
7番人気以下の穴馬は
6頭しか馬券圏内に
走っていません。

つまり7番人気以下の
穴馬が馬券に絡むのは
ほぼ2年に1回。しかも
1年に1頭だけ。基本的に
荒れないG1と言えます。

将来のG1ホースと
将来も1勝クラスで
くすぶる馬が混在する
当レース。基本的に
出走馬の「実力差」が
顕著です。しかも牝馬の
トップホースのレベルは
年々上がっていますし、
まして当レースの舞台は
紛れが少ないと言われる
阪神の外回りコース。
「荒れづらい要素」が
揃っていると言えます。

以上の点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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