『朝日杯フューチュリティステークス2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「朝日杯FS」の
穴馬探しをお届けします。

朝日杯FSは
12月15日(日)に行われる
2歳のマイルG1です。

舞台が中山から阪神に移り
今年で6年目となりました。

早速、当レースの傾向を
今年は4点に絞って
お伝えしましょう。

【ポイント1】
関東馬の勝負遠征に
要注意?

→阪神移行後ここ5年の
東西所属別・成績を診て
ください。

関東馬 複勝率25% 2.1.2.15
関西馬 複勝率16% 3.4.3.53

このように、関東馬の
成績がかなり良好です。
関西施行のG1レースと
しては異例の傾向。

関東ではホープフルSが
次週に組まれています。
関東馬は本来、わざわざ
関西に遠征するリスクが
ある今週の朝日杯ではなく
次週地元のホープフルSに
出走するほうが「無難な
選択」。ホープフルSが
G1昇格した今は尚更です。

また年が明けての皐月賞や
ダービーも地元の関東で
行われますから、今から
関西へ輸送する「練習」を
する必要も特にありません。

にもかかわらず、関東馬が
わざわざ関西の当レースに
遠征してくるということは
それだけ勝負気配が強いと
言えますし、マイルが凄く
向く馬を見極めて連れて
きているとも言えましょう。
その結果、近5年で5頭の
関東馬が馬券絡み。つまり、
毎年1頭ずつのペースで
関東馬が走っているのです。
いずれにせよ、関東馬の
強い勝負気配には要注意。

【ポイント2】
阪神移行後は
好走馬の前走履歴が
パターン化

→阪神に施行場が移った
2014年以降、昨年まで
5年間の好走馬15頭の
前走履歴を診てください。

14年1着 ダノン 1番人気  前走○1着
14年2着 アルマ 14番人気  前走●4着
14年3着 クラリ 3番人気  前走●1着
15年1着 リオン 2番人気  前走(新馬戦1着)
15年2着 エアス 1番人気  前走●1着
15年3着 シャド 11番人気  前走▼3着
16年1着 サトノ 6番人気  前走○1着
16年2着 モンド 7番人気  前走▼1着
16年3着 ボンセ 12番人気  前走●2着
17年1着 ダノン 1番人気  前走●1着
17年2着 ステル 3番人気  前走●2着
17年3着 タワー 2番人気  前走▼1着
18年1着 アドマ 2番人気  前走●1着
18年2着 クリノ 9番人気  前走(東スポ7着)
18年3着 グラン 1番人気  前走●1着

●=東京か京都のマイル重賞
▼=京王杯2歳S
○=東京マイルの500万

このように、近5年は
好走馬の「前走」の
パターンが、ほぼ3つに
限られていることが
分かります。

●▼で好走してきたか、
○で勝ってきたか。
このパターンの馬しか
ほとんど来ていません。

●=ユルめの流れが多い
東京&京都のマイル重賞で
脚をしっかり使い好走して
きた馬。つまり(ユルめの
ペースになる事が増えた)
阪神移行後の当レースと
同質のレースで好走して
きたことになりますから、
ココでも好走する馬が
必然的に多くなります。

▼=京王杯2歳Sも近年は
前半スローペースが多発。
最後の直線で上がりだけを
競うレースになっている
ため、朝日杯へ向け格好の
予行演習となっている面が
あるのでしょう。

○=ハイレベルメンバーが
集い、流れも今回と似る
「東京マイルの500万」の
勝ち馬も侮れません。

阪神に舞台が移ってからは、
この●▼○印のいずれかに
該当する馬の「独壇場」と
なっているのです。

【ポイント3】
とにかく差せない
今の阪神の馬場

→先週の阪神JFが
象徴的でしたが、今の
阪神の芝はどうにも
差しが効きません。

先週の芝レース12クラで
馬券圏に好走した36頭の
4角位置を診てください。
左から1・2・3着馬の
それぞれ4角位置です。

土04R(外回り) 07 01 04
土05R(内回り) 03 01 10
土07R(外回り) 04 04 01
土09R(内回り) 01 08 03
土10R(内回り) 01 10 06
土11R(外回り) 12 14 09
日03R(内回り) 02 01 06
日04R(内回り) 01 04 02
日04R(外回り) 02 01 04
日08R(外回り) 02 10 02
日09R(外回り) 06 01 06
日11R(外回り) 01 02 08

このように36頭中23頭が
「前から4番手以内」。
差しが届くことが多い
冬の阪神の芝としては
けっこう異質な現象です。

芝が例年より堅い印象で
相当速い時計も出ており、
今冬の阪神の芝は例年の
冬とは違う芝、と診ておく
ほうがいいのでしょう。

【ポイント4】
パワー血統馬の
大穴台頭に注意?

→近5年の当レースで
9番人気以上の大穴馬が
4頭好走していますが
いずれも、父がかなりの
パワー系でした。

14年2着 アルマ 父マツリダゴッホ 14番人気
15年3着 シャド 父ジャングルポケ 11番人気
16年3着 ボンセ 父ダイワメジャー 12番人気
18年2着 クリノ 父スクリーンヒー 9番人気

瞬時に軽快にキレる
人気馬に対するためには、
同様の素養ではダメ。
違う素養でこそ勝負になる、
ということでしょうか。
大穴狙いをお考えの際は
この点もご一考を。

以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。