『京成杯2020の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「京成杯」の穴馬探しを
お届けします。

京成杯は
1月19日(日)に行われる
3歳限定のG3重賞です。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

なお、当レースでは
5年続けて「推奨馬」が
下記のように好走中。

15年 クルーガ-    (3着/6番人気)
16年 ケルフロイデ   (2着/7番人気)
17年 コマノインパルス (1着/1番人気)
18年 ジェネラ-レウ-ノ(1着/1番人気)
19年 ランフォザローゼス(2着/2番人気)

人気馬が多いとはいえ
5年続けて成功している
レースですので、その
5年と同じテーマを今年も
あえて引き続き使いつつ
ハナシを進めていきます。

【ポイント1】
中山の馬場傾向に
「変化」アリ

→当ポイントだけ、
今年「ならでは」の
ポイントになります。
3日間開催だった先週の
中山競馬ですが、芝の
レースで少し「変化」が
ありました。

下記を診てください。

◆開幕週(1月5・6日)
  逃げ 複勝率33% 1.2.1.8
 先行 複勝率25% 2.2.1.15
 差し 複勝率18% 1.2.3.27
 追込 複勝率17% 2.0.1.15

◆開幕2週め(1月11・12・13日)
  逃げ 複勝率18% 2.0.0.9
 先行 複勝率21% 3.2.3.30
 差し 複勝率22% 3.5.3.40
 追込 複勝率17% 1.2.3.29

これは、今年の開幕週と
開幕2週目の芝レースに
おける、脚質別成績です。
(1200mのみ除く)
(脚質微妙だった馬は除く)

開幕週、開幕2週めとも
「追込」の成績が最も
低いのは同じですが、
他3脚質の成績は真逆。

開幕週は、逃げ→先行→
差しの順でしたが
開幕2週めは全く逆で
差し→先行→逃げの順に
好成績だったのです。

つまり開幕週の芝は
前が残る状態だったものの
開幕2週めにはフラットで
差しも効く状況に移行した、
ということ。

月曜のフェアリーSは
逃げ残りが発生しましたが
開幕週と2週めで、芝状況が
やや変わっていると認識して
おくほうがよさそうです。

【ポイント2】
「1周競馬」出走経験が
皆無の馬では苦しい

→近6年の好走馬18頭の
うち17頭が、京成杯以前に
すでに「トラックを1周する
競馬」に出走経験がある
馬でした。

トラックを1周する競馬=
中山芝1800mや2000m、
阪神・京都内回り2000m、
札幌・函館芝1800mや
2000mのように
スタンド前の直線部から
スタートして、トラックを
クルッと一周するレース。

逆に、東京の芝1800mや
2000m、阪神・京都の
外回り芝1800mなどは
1周競馬ではありません。

京成杯では、そんな
「1周競馬に出走した
経験が1度もない馬」が
本当によく凡走します。
下記は近6年の対象馬の
全成績。(1.0.0.18)。
人気馬も含まれており、
かなりヒドい成績です。

14年 8着 アルバ  12番人気  
14年10着 ラング  3番人気
15年 7着 オトコ  14番人気
15年12着 イーデ  16番人気 
15年15着 ザイデ  17番人気
16年 4着 アドマ  10番人気
16年10着 マイネ  3番人気
16年13着 ダイチ  12番人気
17年 6着 バリン  9番人気
17年 8着 ニシノ  10番人気
17年14着 サ-ベ  2番人気
17年15着 イブキ  5番人気
18年 5着 サクス  7番人気
18年 6着 ロジテ  9番人気
18年10着 エイム  5番人気
18年12着 ヤマノ  15番人気
18年13着 デルタ  3番人気
19年 1着 ラスト  4番人気
19年12着 ダノン  3番人気

なお上記「近6年」以前の
2013年も、対象馬2頭が
1・3番人気で6・10着。
恐るべし当傾向です。

京成杯は小回りの内回りを
クルッと1周回?くる
独特のトラックでの一戦。

やや忙しい流れになる事も
多いですし、年末のG1・
ホープフルSなどとまた違い、
タフな質の上級レースへの
出走経験も少ないような
「未完の3歳」によるG3。

ですから、今回と同条件の
「1周競馬」を経験している
履歴が、京成杯では有効に
なっているのでしょう。

【ポイント3】
「右回り」での好走経験が
皆無の馬では苦しい

→近6年の好走馬18頭の
うち16頭が、京成杯以前に
既に「右回り」で3着以内に
好走した事がある馬でした。

逆に、京成杯以前に
「左回り」でしか3着以内に
好走した実積が無かった馬は、
近6年の京成杯に下記23頭が
出走していますが(1.1.0.21)。
非常に厳しい状態です。

14年 8着 アルバ  12番人気
14年10着 ラング  3番人気
15年 4着 ソール  4番人気
15年 5着 ダノン  11番人気
15年11着 ディア  12番人気
15年13着 コスモ  9番人気
15年17着 ブライ  7番人気
16年10着 マイネ  3番人気
16年14着 カミノ  14番人気
16年15着 アポロ  15番人気
17年 4着 ジュニ  15番人気
17年 6着 バリン  9番人気
17年 8着 ニシノ  10番人気
17年14着 サ-ベ  2番人気
17年15着 イブキ  5番人気
18年 2着 コズミ  2番人気
18年 5着 サクス  7番人気
18年 6着 ロジテ  9番人気
18年10着 エイム  5番人気
18年13着 デルタ  3番人気
18年15着 ギャン  13番人気
19年 1着 ラスト  4番人気
19年12着 ダノン  3番人気

【ポイント2】と同様、今回と
よく似たトラックでの経験の
有無がレース結果に直結して
いるワケです。

【ポイント4】
「1800m以上」での
連対実績が皆無の馬では
苦しい

→これも【ポイント3】や
【ポイント4】と似ている
話ですが近6年の京成杯で
「マイル以下の距離でしか
連対実績がない」馬も、
全く好走できていません。

下記は近6年の京成杯に
出走した「京成杯以前に
マイル以下の距離でしか
連対実績がなかった馬」
9頭の京成杯での成績。
(0.0.0.10)と全滅です。

15年 4着 ソール 連対実績は1600mのみ
15年11着 ディア 連対実績は1600mのみ
16年 4着 アドマ 連対実績は1600m以下のみ
16年12着 ブレイ 連対実績は1600m以下のみ
16年15着 アポロ 連対実績は1600mのみ
17年 4着 ジュニ 連対実績は1600m以下のみ
17年 6着 バリン 連対実績は1600mのみ
18年12着 ヤマノ 連対実績は1200mのみ
18年13着 デルタ 連対実績は1600mのみ
19年 7着 マード 連対実績は1600m以下のみ

【ポイント5】
関西馬の勝負気配に
要注意

→タイトルどおり。
近10年の東西別成績で
関西馬が関東馬を大きく
上回っています。

関東馬 複勝率17% 6.5.6.81
関西馬 複勝率26% 3.5.4.35

地元関西でも3歳重賞が
数多く組まれているにも
かかわらず、わざわざ
手間と経費をかけて馬場の
悪い時期の中山に運んで
くる=それだけ勝負気配が
強いということ。関西馬の
ヤル気には要注意です。

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。