『日経新春杯2020の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「日経新春杯」の
穴馬探しをお届けします。

日経新春杯は
1月19日(日)に行われる
伝統のG2重賞です。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

なお、昨年は2着馬の
ルックトゥワイスを
会員様に単独推奨しました。
(5番人気)

昨年に一応の「正解」が
出たレースですので、
昨年の当欄で用いた
予想法も引き続き用いつつ
ハナシを進めていきます。

【ポイント1】
トップハンデ馬が
かなり低調

→まず近10年の
当レースでのハンデ別・
成績を診てください。

57キロ超 複勝率16% 1.0.2.16
56キロ  複勝率34% 2.5.4.21 (56.5キロ含)
55キロ  複勝率32% 4.3.1.17
54キロ  複勝率12% 2.1.0.22
53キロ下 複勝率13% 1.1.3.35 

まさに「明暗」くっきり。
ほどほどの55~56キロを
背負った馬が快調で、逆に
軽すぎる馬、重すぎる馬は
低調です。

当レースに限らず、近年の
ハンデ戦では極端に大きい
ハンデ差がつかない傾向が
強いため「力で大きく劣る
馬が、極端に軽いハンデを
味方に一発快走」する事が
かなり減っています。

ゆえに近年の当レースでも
実力上位馬が「極端に重い
ハンデ」さえ背負わなければ、
(=55キロか56キロ程度の
ハンデに留まっていれば)
力通りに好走できている、
ということなのでしょう。

ただ、いくら実力馬でも
「極端に重いハンデ」=
トップハンデを背負うと、
さすがに苦戦傾向です。

近10年のトップハンデ馬の
悪戦苦闘ぶりは下記の通り。

10年 サンラ 57.5 4着 3番人気
10年 インテ 57.5  11着 6番人気
11年 ローズ 58.0 3着 1番人気
12年 トゥザ 58.5 1着 1番人気
13年 メイシ 57.5 8着 9番人気
14年 アドマ 56.0 2着 9番人気
14年 ラブイ 56.0 8着 3番人気
15年 サトノ 58.0  11着 1番人気
16年 サトノ 58.0 3着 4番人気  
16年 ダコー 58.0 4着 9番人気
17年 ダコー 58.0 13着 10番人気
18年 ミッキ 57.5 4着 2番人気 
19年 ガンコ 57.0 16着 8番人気 

上記13頭の成績の合計は
(1.1.2.9)。JRAが
公式に「強い馬」と認めた
トップハンデ馬とはとても
思えない低調な成績です。

一昨年も後にG1を勝った
ミッキーロケットが
トップハンデを背負って
圏外に敗退。日経新春杯=
トップハンデの馬だけは
狙いづらいのです。

【ポイント2】
穴狙いなら
地元関西馬に注目

→近10年の東西別成績を
診てください。

関西馬 複勝率22% 9.10.7.94
関東馬 複勝率19% 1.0.3.17

複勝率では互角ですが
じつは馬券圏に好走した
関東馬4頭=下記のように
「上位人気馬」が中心。

10年 レッドアゲー 牝 3着 12番人気
17年 モンドインテ 牡 3着 4番人気
19年 グローリーヴ 牡 1着 1番人気
19年 シュベルミエ 牡 3着 3番人気

昨年は1・3着でしたが
1・3番人気。人気通りに
走ったにすぎません。

馬券圏に好走した
「5番人気以下の穴馬」は
近10年で8頭いましたが
うち7頭が、関西馬。

ですので馬券の「妙味」を
求めたい場合は、地元の
関西馬に注目するのが
定石の一戦と言えます。

【ポイント3】
ステイゴールド産駒に
要注目?

→近5年の好走馬15頭の
血統を診てください。

15年1着馬 G
15年2着馬
15年3着馬 G
16年1着馬 G
16年2着馬 G
16年3着馬 G
17年1着馬 G
17年2着馬
17年3着馬
18年1着馬 ▲
18年2着馬
18年3着馬 ◆
19年1着馬
19年2着馬 ▲
19年3着馬 ▲

▲=ステイゴールド産駒。
◆=父父ステイゴールド。
G=グレイソヴリン持ちの馬。

このように、以前は
グレイソヴリン持ちの馬が
非常に強いレースでしたが
近2年はちょっと様変わり。
「ステイゴールド産駒」の
天下と化しています。

近2年といえば、この時期の
京都芝がよりタフになった
年と重なります。馬場が
より重くなった近2年は
ステイゴールド産駒が
走りやすくなっている…と
いうことなのでしょうか。

なおグローリーヴェイズや
フ-ラブライドのように
(京都長距離に強かった)
メジロ名牝系を組成内に
持つ馬の快走も目につきます。

【ポイント4】
ベテラン馬が大不振

→近10年の馬齢別の
成績を診てください。

4歳  複勝率41% 7.5.1.19
5歳  複勝率32% 2.3.5.21
6歳  複勝率19% 1.2.4.29
7歳超 複勝率 0% 0.0.0.42

実にキレイに、若いほど
成績が良くなっています。
冬場の「端境期」の重賞=
ベテラン馬がまだ頑張れる
こともあるのですが、この
レースに限ってはそんな
傾向は起きていません。

明け4歳馬のハンデが少し
甘めに設定される事がある
点も、上記成績の一因かも
しれません。 

以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。