『若駒ステークス2020の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「若駒S」の穴馬探しを
お届けします。

若駒Sは1月26日(日)に
行われる、3歳馬による
リステッド競争です。

普段から週末に行われる
平地3重賞の展望を
お届けしている当欄ですが、
平地3重賞が施行されない週は
さらに別レースも取り上げて
展望をお届けしています。

1月25日(土)26日(日)に
行われる平地重賞はAJCC・
東海Sの2クラのみ。

そこで今週は26日(日)の
京都10R「若駒S」の展望も
お伝えします。

さっそく、若駒Sの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
「穴パターン」の
ローテーションに注目

→近5年の当レースで
「5番人気以下」で
3着以内に快走した
穴馬4頭のローテを
診てください。

16年2着ノーブ 5人気 中1週(前走7着)
17年2着アダム 5人気 連闘 (前走12着)
18年3着テイエ 8人気 中1週(前走1着)
19年3着フェア 8人気 中2週(前走1着)=牝

このように4頭全てが
「中2週以内」という
かなり詰まった間隔で
使っていた馬でした。

しかも、4頭のうち
唯一牝馬の19年3着馬・
フェアリーポルカを
除いた3頭は中1週以内。
前走大敗馬も目立ちます。

太め残りが常に気になる
極寒期。しかも将来の事を
考えれば間隔を明けつつ
大切に使いたい3歳馬の
レース。

そんな中、先々の事は
あまり考えずに(?)
ココで勝負になると診て、
あるいは体が絞れる事を
期待して、前走から短い
間隔を承知で、あえて
果敢に使ってきた馬が
いい穴を出している…と
いうレースなのです。

【ポイント2】
1番枠の逃げ先行馬が
よく好走するレース

→近5年の「1番枠」の
馬の成績を診てください。
5年連続で好走中です。

15年3着 ジャスト 3番人気 先行
16年2着 ノーブル 5番人気 逃げ
17年1着 アダムバ 5番人気 逃げ
18年3着 テイエム 8番人気 先行
19年4着 ショウリ 6番人気 差し

要注目ポイントは2つ。
1つめは、前々に行った
1番枠の馬が好走している
いっぽう、昨年のように
差しに回った1番枠の馬は
馬券圏に届かなかった、と
いう点です。最内枠の利を
最大限に活かす先行策を
取れるか否かが、好凡走の
分かれ目になっている印象。

2つめは上記5頭中4頭が
「人気順以上の着順」に
走っていること。つまり、
その年の馬場がどんな
状態であれ、最内枠から
コースロスなく進められた
馬に「利」が発生していて
実力以上の着順をとれる
可能性が高まる、という
ことなのです。

今年も、最内枠の馬には
評価をちょっと上積みして
いいのではないでしょうか。

【ポイント3】
武豊騎手には
鬼門のレース?

→近10年の当レースの
武豊騎手の成績を診て
ください。

11年7着 ビーチラン 6番人気
11年5着 イデア   9番人気
12年5着 エーシング 4番人気
13年3着 メイケイペ 4番人気
14年6着 セセリ   6番人気
15年6着 ミコラソン 6番人気
16年7着 ドラゴンカ 4番人気
17年   騎乗なし
18年   騎乗なし
19年8着 ブラヴァス 4番人気

1・2・3番人気の馬に
1頭も乗っていない事も
驚きなのですが、それに
しても近10年の通算で
(0.0.1.7)は寂しい。

武豊騎手=若駒Sを
ディープインパクトで
ブッ千切ったレースが
まだ強烈に印象深く
残っていますが、じつは
近年の彼は当レースと
相性が今イチなのです。

実はコレ、若駒Sに
限った話では無いと
言いますか武豊騎手は
京都芝では、2000mの
成績が良くないのです。
彼の京都芝での距離別の
成績は下記のとおり。
(18・19年)

1200m 複勝率26% 2.2.1.14
1400m 複勝率33% 3.1.3.14
1600m 複勝率43% 9.5.7.28
1800m 複勝率57% 4.3.6.10
2000m 複勝率28% 4.1.4.23
2200m 複勝率31% 2.1.1.9
2400m 複勝率33% 2.0.0.4

1200m・2000mが
やや精彩を欠きますが、
共に「内回り」。これは
理由アリと診ています。

【ポイント4】
ディープ産駒は
買い損?

→若駒Sでの
ディープインパクト産駒の
成績を診てください。

11年 リベルタス  1着 1人気
11年 ナリタキング 10着 7人気
12年 ワールドエー 2着 1人気
13年 アドマイヤオ 5着 1人気
16年 マカヒキ   1着 1人気
17年 インウィスパ 4着 1人気
18年 フォックスク 5着 2人気
18年 スーパーフェ 6着 1人気 

(2.1.0.5)なら悪くは
ない成績ですが、上記の
8頭のうち「人気以上の
着順」に走った馬は
1頭もいません。

つまり、ディープ産駒は
若駒Sでは「まったく
妙味が無い」のです。

この時期の3歳戦=
総じて完成度が高い
ディープ産駒に票が
必要以上に集まりがち。
ただ、若駒Sの舞台=
京都内回り2000mは
自慢のキレ・瞬発力を
封じられがちですので
ディープ産駒が、その
期待ほどは走れていない、
という事なのでしょう。

以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。