『アメリカジョッキーCC2020の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「AJCC」の穴馬探しを
お届けします。

AJCCは1月26日(日)に
行われる、古馬による
伝統のG2重賞です。

さっそく、AJCCの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
馬体重に大きなカギが
潜んでいるレース?

→近10年の当レースの
馬体重(前走時)別の
成績を診てください。

前走479キロ以下 複勝率13% 2.1.2.33
前走480キロ以下 複勝率26% 8.9.8.72

今回の予想時に活用を
しやすいよう(かつ、
体重変動が少ない古馬の
レースですので)あえて
「前走時」馬体重で
仕分けしていますが、
このように、両者で
ダブルスコア。AJCC=
大型馬が中型小型馬を
圧倒しているのです。

AJCC=冬枯れの芝で、
しかも前年の12月から
8週以上使い込まれてきた
芝で施行される、いわば
「年間を通じて中山芝が
最も疲弊している週」に
行われるレース。

「究極の要パワー芝」で
行われるため、パワーを
十二分に含有している
大型馬のほうがレースで
好走できている、という
ことなのでしょう。。

【ポイント2】
ステイゴールド産駒が
なんと「未勝利」

→上記【ポイント1】と
深く関連している話。

当レースでは
ステイゴールド産駒の
成績が、下記のように
あまり良くありません。

09年 8着ドリーム  1人気
10年 7着ビエンナ 13人気
10年 8着アルコセ 12人気
12年 2着ナカヤマ  2人気
14年 6着マイネオ  7人気
14年10着ケイアイ  3人気
14年14着サトノシ 12人気
15年 7着ゴールド  1人気
15年14着マイネル 15人気
15年16着オーシャ 13人気
16年 3着ショウナ  7人気
16年12着マイネル 15人気
17年 8着ショウナ 11人気
17年 9着マイネル 15人気
18年 3着マイネル  8人気
18年 6着ショウナ  5人気
19年 7着ショウナ  9人気
19年 8着ステイイ  6人気
19年 9着マイネル 10人気

このようにトータルで
なんと、勝ち星ナシ。
(0.1.2.16)で複勝率も
16%とかなり低調です。

2着にも、2012年に
2番人気ナカヤマナイトが
何とか人気どおり2着に
走ったのみ。

ちなみに馬券圏外に
凡走した16頭中9頭が
前走479キロ以下の
馬体重でした。

中山芝2200m=
ステイゴールド産駒に
とって、普段は「普通に
走れる舞台」。複勝率も
30%前後のレベルを
維持する好適条件ですが、
上記【ポイント1】で
お示ししたとおり
小型馬&中型馬苦戦の
要パワー芝で行われる
AJCCに限ると苦戦傾向、
ということなのです。

【ポイント3】
逃げた馬が
けっこう残る

→近10年の「逃げた馬」の
成績を診てください。
4頭が馬券に絡み、5頭が
掲示板に粘っています。
人気以上の着順に奮闘した
馬も多数。「お買い得」の
様相を示しています。

10年 シャドウ 2着 9番人気
11年 ミヤビラ 2着 6番人気
12年 トーセン 5着 3番人気
13年 ネコパン 12着 7番人気
14年 サトノシ 14着 12番人気
15年 クリール 1着 4番人気
16年 スズカデ 6着 8番人気
17年 クリール 12着 10番人気
18年 マイネル 3着 8番人気
19年 ステイイ 8着 6番人気

前年12月から続いた
ロングラン開催の最終週=
内が相当踏み固められて
いますし、洋芝が剥げて
かえって「グリップ」も
効きますから、内々前々で
運んだ馬が踏ん張り切る
確率もけっこう高い状況、
ということなのでしょう。

【ポイント4】
7・8枠不利

→近10年の「枠」別の
成績を診てください。

1・2枠 複勝率21% 1.1.4.22
3・4枠 複勝率28% 3.3.2.21
5・6枠 複勝率28% 5.4.1.26
7・8枠 複勝率14% 1.2.3.36

昨年はシャケトラが
7枠で勝ったものの
基本的にはこのように
7・8枠が苦戦傾向です。

大きいコーナー構造の
外回りを1周回ってくる
うえに使い込まれて内が
踏み固められた状態。
(だから「逃げた馬」も
残りやすい)外枠から
外を回ってくる事じたい、
何かと「苦しいコト」が
多いという事なのです。

【ポイント5】
ある程度の格が
欲しいレース

→近10年の前走の格別の
成績は下記のとおり。
前走重賞組とそれ以外で
大きな差がついています。

前走重賞(G1)   複勝率36% 6.4.2.21
前走重賞(G1以外) 複勝率22% 3.4.6.47
前走非重賞     複勝率12% 1.2.2.37

極寒期の開催とはいえ
さすがは別定のG2レース。
前走でG1や重賞を使って
きた馬たちの「格」が効く
レースなのでしょう。 

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。