『毎日杯 2017の穴馬探しPART1』シベリアン

「毎日杯」の穴馬探しを
 お届けします。

 日経賞は25日(土)に
阪神芝1800mで行われる
3歳のG3重賞です。

 皐月賞のトライアル戦は
先週で全て終わりましたが、
3歳牡馬クラシック戦線は
相変わらず「本命不在」の
大混戦状態。何が1番人気に
 なるのかも見通せません。

ですので、例年以上にこの
毎日杯は要注目となりそう。
テイエムオペラオーのように
毎日杯からクラシックを
席巻していく馬が現れる
可能性も無いとは言えません。

 土曜施行のレースですので、
さっそく、当レースの
 ポイントを3つご紹介します。

 【ポイント1】
 前走「重賞」出走馬の
活躍が近年は増えている

→タイトルどおり。
 下記のように、毎年必ず
「前走重賞出走馬」が
1頭は馬券に絡んでいます。

◆近10年の毎日杯の
 1・2・3着好走馬の
 「前走が重賞出走だった馬」の
 頭数

07年 1頭(1着馬)
08年 1頭(1着馬)
09年 1頭(1着馬)
10年 1頭(1着馬)
11年 2頭(1着馬・2着馬)
12年 1頭(1着馬)
13年 2頭(1着馬・3着馬)
14年 2頭(1着馬・2着馬)
15年 2頭(1着馬・3着馬)
16年 3頭(1着馬・2着馬・3着馬)

しかも、年を追うごとに
「前走重賞出走馬」が馬券に
絡む頻度が上がっているのが
分かります。それだけ近年の
当レースのレベルが上がって
 いる、とも言えましょう。

また当レースの「勝ち馬」は
上記のように近10年すべて、
 前走が重賞出走だった馬です。

 【ポイント2】
 「上がり脚勝負」になる
 レース

→毎日杯の最大のキモです。
 毎年きまって道中スローから
速い上がり脚を競う展開に
 なります。「上がり脚の
優劣のみが勝敗を決する」と
言ってもいいくらいです。

しかも馬群の「前後幅」が
 さほど広がらないうえに、
 直線も長く、季節的に前の
馬が止まらない馬場状態にも
 ならないため、位置取りは
 あまり関係ありません。

 前からでも、後方からでも、
 「直線で速い上がり脚で
繰り出した馬」がそのまま
上位に入線するのです。

 実際に、近5年好走馬15頭の
「4角のコーナー通過順」と
上がりタイム、出走馬中の
上がり3ハロンの順位を診て
 いただくと、その点がよく
分かると思います。

12年1着馬(1)9番手 差し 35.4(1位)
12年2着馬(3)8番手 差し 35.7(2位)
12年3着馬(7)9番手 差し 35.7(2位)
13年1着馬(1)10番手 追込 34.3(1位)
13年2着馬(6)5番手 先行 36.0(5位)
13年3着馬(3)2番手 先行 36.9(9位)
14年1着馬(5)9番手 差し 34.6(1位)
14年2着馬(3)4番手 先行 34.8(5位)
14年3着馬(4)6番手 差し 34.7(3位)
15年1着馬(7)2番手 先行 34.6(9位)
15年2着馬(3)11番手 追込 34.0(1位)
15年3着馬(1)3番手 先行 34.5(5位)
16年1着馬(7)7番手 差し 32.7(1位)
16年2着馬(3)5番手 先行 33.0(3位)
16年3着馬(1)3番手 先行 33.3(5位)

 (カッコ数字)は人気順

 道中のユルみかたが近5年で
最も大きかった昨年でも、
4角で先頭&2番手にいた馬が
 ペース利を活かしてそのまま
残る形にはなりませんでした。
 位置取りに関係なくしっかり
速い上がり脚を使った馬が
上位を占める結果に。

やはりこのレースは、好位、
 中位、後方…どの位置からでも
最後に「速い上がり脚」を
使える事が、好走するための
必須条件となるのです。

ですので、予想作業の際に
注目すべきは、出走各馬の
「速い上がり脚でこれまでに
好走してきた実績の有無」。

 実際に近5年の好走馬15頭は
下記のように、毎日杯以前に
 すでに「最速or準最速上がりで
勝った」実績があった馬ばかり
 でした(15頭中14頭が該当)。

●近5年の好走馬15頭の
「毎日杯以前に、出走馬中の
最速上がりor準最速上がりを
 マークしたレース」での成績

12年1着馬 1.0.1.2
 12年2着馬 1.0.0.0
 12年3着馬 1.1.1.1
 13年1着馬 2.0.0.0
 13年2着馬 1.1.0.0(ダート)
13年3着馬 0.0.1.2
 14年1着馬 1.0.0.0
 14年2着馬 1.0.1.0
 14年3着馬 2.1.0.0
 15年1着馬 1.0.1.1
 15年2着馬 1.1.0.0
 15年3着馬 2.0.0.0
 16年1着馬 2.1.0.0
 16年2着馬 1.2.0.0
 16年3着馬 1.1.0.0

【ポイント3】
1番人気馬が強い

→紛れの起きにくい舞台、
しかも近年はレースレベルが
上がっていることもあって
 いっそう紛れが起きづらく
 なっており、特に1番人気馬は
 なかなか崩れません。

 近10年で診ても(5.1.2.2)。
 着外の2頭も4・5着と掲示板は
確保しています。いずれにせよ
1番人気馬は馬券に絡めておく
 べきでしょう。

 以上3点を鑑みたうえで、
 今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。