『大阪杯 2017の穴馬探しPART1』シベリアン

「大阪杯」の
穴馬探しをお届けします。

 大阪杯は4月2日(日)に
阪神芝2000mで行われる
新しいG1レースです。

 昨年までのG2産経大阪杯が
G1大阪杯に昇格。春の
中長距離G1戦線の幕開けを
飾るレースに装いを新たに
 しました。

 昨年まではG2。
 今年からはG1。
 当然、昨年までと今年では
 レースの「性質」は全く
異なってきます。たとえ
同舞台同距離でも、です。

ですので、安易に
「昨年までの産経大阪杯の
 データ」を、今年の予想に
用いることはできません。

そこで今回の当欄では
昨年までのデータは用いず、
 「G1に昇格したことで
考えられる、今年からの
G1大阪杯で起こりそうな
事象」を私なりに先ヨミして
 お届けすることにします。

 【その1】
 「勝負気配が明暗を分けるG1」。
G1大阪杯=秋天の春バージョンの
 ようなレースになる?

→大阪杯のG1昇格により
古馬中長距離のトップホースは
春秋それぞれ「G13戦」から、
 目標レースをチョイスする事に
 なりました。

 春は大阪杯・天皇賞春・宝塚記念。
 秋は天皇賞秋・JC・有馬記念。

しかし近年は、体力的にも
戦略的にも「春秋それぞれの
G13戦に皆勤して、全ての
 レースで勝負をかける」事は
非常に難しい。例えば昨秋の
 キタサンブラックはJCが
「勝負レース」でしたから
秋天は使いませんでしたし
有馬記念の時は、既に状態が
下降線をたどっていました。

そんな中、秋のG1初戦である
秋天はここ数年「秋天を取りに
狙いに来た」=事前にしっかり
 ひと叩き施されていた馬が
上位を占める傾向が強まって
 います。逆に(その後のG1も
 ニラむため)秋天を休み明けで、
いわば叩き台で使ってきた馬が
 ことごとく凡走しています。

 今回の大阪杯はG1昇格により、
 春の古馬中長距離G1の初戦と
 して位置付けられました。
いわば「秋天」と同様の
 ポジションのG1になりました。

ですので、G1大阪杯も
秋天と同じく「G1大阪杯を
本気で狙いに来た馬」と
「この後の春G1出走も
睨んでいるため叩き台モードで
出てくる休み明けの馬」が
入り混じったメンバー構成に
 なり、結果的に前者が好走し、
 後者が苦戦する傾向が顕著な
 レースになるのでは…と
思うのです。

 今年の大阪杯でいえば、
たとえばアンビシャスや
 ヤマカツエースらは
「今春は大阪杯が目標」と
明言しています。ヤマカツに
 いたっては「夏に弱いので
宝塚は使わない。ここが
目イチの勝負」とまで明言。

いっぽうキタサンブラックは
大阪杯を休明けで使った後に
春天行きを明言しています。

 例年の「秋天の傾向」に
 なぞらえて言えば、今年の
大阪杯はヤマカツエースや
 アンビシャスのような馬が
好走し、キタサンブラックは
 ちょっと苦労しそう…という
 ことになります。私も今回は
 この3頭だけでもし比べるなら
 キタサンの評価を一枚落とす
予定。実際に、調教の様子も
 どうも前哨戦モードに感じます。
 地力は抜けているので完全に
消しはしませんが…。

ともあれ「ここに賭ける
本気度が高そうな馬を狙え」。

これが、今年だけでなく
今後のG1大阪杯のセオリーに
 なると思っています。今年も
 それに該当する馬を推奨馬と
 して取りあげるつもりですす。

その他のポイントは、
PART2で記していきます。

PART2に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。