『ダイヤモンドS2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン
「ダイヤモンドS」の
穴馬探しを
お届けします。
今週末は土日で
豪華「4重賞」が
組まれています。
メーンイベントは
もちろんダートの
G1フェブラリーS。
ダイヤモンドSは
2月17日(土)に
東京芝3200mで
行われるG3重賞。
東京競馬場での
平地重賞としては
最長距離の
マラソンレースです。
土曜施行ですので
早速、当レースの
ポイントを6つ、
お伝えしましょう。
【ポイント1】
ハーツクライが強く、
ディープが弱い
→ダイヤモンドSは
ハーツクライ産駒が
よく走るレースです。
通算成績4.2.2.11)、
複勝率42%。12年~
18年まで7年連続で
馬券絡み。
さすがはサンデーで
屈指の長距離砲ですし
かつ東京コース向きの
トニーピンの血も厚く
入っていますから産駒が
当レースで好況なのは
必然なのでしょう。
対照的に不振なのが
ディープ産駒です。
通算(0.2.4.22)と
1着ナシ、複勝率21%。
一昨年は1番人気馬が
9着に大敗し、昨年は
4頭出走するもすべて
凡走でした。適性が
このレースと合わない、
というコトでしょう。
今年は、両産駒とも
出走登録があります。
【ポイント2】
美浦ウッド組に
大注目
→近6年の最終調教の
調教コース別・成績を
診てください。これが
非常に明暗クッキリ。
栗東坂路 複勝率18% 2.0.1.14
栗東Cウッド 複勝率12% 0.2.1.22
美浦坂路 複勝率17% 1.0.0.5
—————————
美浦ウッド 複勝率38% 3.3.4.16
このように美浦の
ウッドで追われた馬の
アベレージが、かなり
抜けています。昨年も
美浦ウッド組ワンツー。
しかも、馬券圏内に
好走した10頭の人気は
1・1・2・2・2・5・
6・8・13・16と穴が
多数。妙味もこの組が
連れてきているのです。
【ポイント3】
逃げるとダメ
→近10年で逃げた馬は
(0.1.0.9)と散々です。
東京の長距離レースで
逃げてしまうほど気性が
前がかりな馬では流石に
厳しいのでしょうし、
長距離+長直線の舞台で
長区間マークされ続ける
ことじたいも厳しい、と
いうワケです。
【ポイント4】
4歳馬が強い
→以前は長距離路線=
新陳代謝に乏しく
ベテランの活躍が多い
イメージでしたが
近年は様相が変わって
おり当レースも4歳の
台頭が顕著です。
近10年の馬齢別成績は
下記のとおり。4歳馬の
成績が抜けています。
昨年も4歳馬が優勝。
4歳 複勝率38% 4.2.2.13
5歳 複勝率18% 2.2.1.23
6歳 複勝率24% 2.2.5.28
7歳上 複勝率14% 2.4.2.50
【ポイント5】
軽ハンデ馬は苦しい
→近10年でハンデが
53キロ以下の馬は
(0.3.1.40)、
複勝率9%と大苦戦。
昨年から斤量概念が
少し替わりましたから
今の概念でいえば
54キロ以下の馬は
過信禁物、という
感じになりますが
実際に昨年は
55キロ以上の馬で
ワンツースリー。
54キロ以下は全滅。
ここが基準ラインと
なってきそうです。
【ポイント6】
前走「2000m以下」
出走馬が不振
→近10年トータルで
(2.3.0.24)複率17%。
直近レースで1800~
2000m戦に出てきた
ような純中距離型では
あまりに適性面が違い
厳しいレース、という
コトなのでしょう。
以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。
PART2・穴馬結論編に続きます。
———–
ダイヤモンドS ポイント1・6 該当馬
【ポイント1/ハ-ツクライ産駒・ディープ産駒】 計3頭
ハ-ツイストワ-ル ハ-ツクライ産駒
グランスラムアスク ディープ産駒 ▼軽視馬として
サリエラ ディープ産駒 ▼軽視馬として
【ポイント6/前走2000m以下出走】 ▼軽視馬として 2頭
グランスラムアスク
メイショウユズルハ
投稿者プロフィール
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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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