「京都牝馬S」の
穴馬探しを
お届けします。

京都牝馬Sは
2月17日（土）に
今年は京都の
芝1400mに舞台を
戻して行われる
牝馬G3重賞。

 

土曜施行ですので
早速、京都牝馬Sの
レース傾向を幾つか
お伝えしましょう。

 

 

【ポイント1】
距離延長馬が
とにかく厳しい

→京都芝1400mで
行われた2016年～
2020年まで5年間の
結果からお伝えします。

なお、当レースは
2015年までマイルで
行われていました。

2016年～2020年、
5年間の前走距離別・
成績を診てください、

 

前走1200m　　複勝率 4％　0.1.0.25
前走1400m　　複勝率29％　1.1.3.12
前走1600m　　複勝率25％　3.3.2.24
前走1800m超　複勝率14％　1.0.0.6

 

このように、前走で
1200mを使っていた
馬の成績が低調です。

京都の芝1400m戦＝
1200m寄りの舞台と
よく言われますが、
馬場がタフな時期に
行われる当レースに
限っては、まったく
逆の傾向。短距離色が
極端に強すぎる馬では
厳しくなっています。

 

 

【ポイント2】
オープン特別経由馬は
かなり厳しい

→2016年～2020年、
5年間の前走クラス別・
成績を診てください、

 

Ｇ１　　　　　複勝率25％　1.0.0.3
Ｇ２　　　　　複勝率13％　1.0.0.7
Ｇ３　　　　　複勝率17％　2.1.2.25
オープン特別　複勝率 5％　1.0.0.19
条件クラス　　複勝率40％　0.3.3.9

 

このように、前走で
オープン特別を
使っていた馬の成績が
きわめて低調です。

この時期の牝馬G3に
しては、ソコソコの
メンバーが揃う年が
増えていることから、
「前走で重賞さえ
使わなかった馬」では
苦しくなっている…
ということなのかも
しれません。

ただ、前走で格下の
条件クラスを使って
きた馬は好調。前走の
条件クラスを好走して
「勢い」をもってきた
馬なら2着・3着には
走れるとも言えます。

 

 

【ポイント3】
前走阪神出走馬も
かなり厳しい

→2016年～2020年、
5年間で、前走が
阪神出走だった馬は
13頭出走（0.0.1.12）、
なんと連対ゼロです。

阪神をあえて選択して
使っていたような
目下の阪神適性が高い
ような馬では、特性が
真逆のこのレースでは
なかなか厳しい、と
いうコトなのでしょう。

ちなみに5年間のうち
前走京都出走馬が3勝、
中山出走馬が2勝を
マークしています。

 

 

【ポイント4】
関東馬で穴狙い？

→2016年～2020年、
5年間の東西所属別・
成績を診てください、

 

関東馬　複勝率20％　1.3.0.16
関西馬　複勝率18％　4.2.5.51

 

関西で行われる
牝馬限定の重賞にも
かかわらず関東馬が
このように健闘。

しかも注視すべきは
好走した関東馬4頭が
低人気だったことです。
6・7・4・9番人気。

関西でのレースでは
どうしても関東馬の
印は薄くなりますから
馬券的にも狙い目と
なっているのです。

ちなみに
上記以前の2015年にも
関東馬が15番人気で
2着に激走しています。

 

 

【ポイント5】
内枠全滅

→2016年～2020年、
5年間の枠別・成績を
診てください、

 

1・2枠　複勝率 0％　0.0.0.17
3・4枠　複勝率11％　0.0.2.16
5・6枠　複勝率30％　3.2.1.14
7・8枠　複勝率26％　2.3.2.20

 

あまりに極端な傾向。
1～4枠は連対ゼロです。

2ケ月使われ続けて
最終週を迎えた京都の
芝外回り戦ですから
さすがに当レースでは
内枠から内々を通って
くる馬に厳しくなって
いるのでしょう。

 

 

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

 

———–
京都牝馬S　　　ポイント1・3　該当馬

【ポイント1／距離延長馬】　▼軽視馬として　10頭
　　コムストックロード
　　ジューンオレンジ
　　シングザットソング
　　スマートリアン
　　スリーパーダ
　　ドロップオブライト
　　ナムラクレア
　　ボンボヤ－ジ
　　ムーンプローブ
　　モズメイメイ

【ポイント3／前走阪神出走馬】　▼軽視馬として　4頭
　　ウインシャーロット
　　スリーパーダ
　　ムーンプローブ
　　ロータスランド

 

 

 

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