『京都新聞杯2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン
「京都新聞杯」の
穴馬探しを
お届けします。
京都新聞杯は
5月4日(土)に
京都で行われる
3歳馬のG2重賞。
昨年から
舞台が京都に
戻っています。
土曜施行ですので
さっそく当レースの
ポイントをお伝えします。
なお中京で行われた
2022・2022年を
除いた10年間=
2012~2023年の
データから記します。
【ポイント1】
前走で初勝利を
挙げたばかりの
馬ではキツい
→2012~2023年の
10年間の前走別・
成績を診てください。
重賞 複勝率31% 4.2.5.25
オープン 複勝率14% 0.1.1.12
1勝クラス 複勝率26% 6.7.4.49
未勝利戦 複勝率 0% 0.0.0.28
このように、前走で
未勝利戦を勝ってきた
馬が好走ゼロです。
このようなデータを
いつも皆さんに数多く
お示ししていますが、
流石に(0.0.0.28)の
アベレージは強烈。
ちなみに中京開催の
2年を診てもこの組は
好走ゼロでした。
ここまで極端なら
あれこれ考えず軽視で
正解。この時期に
ようやく勝ったような
馬が、各馬ガチンコで
ダービーを目指すこの
レースに出てきても
厳しいモノなのです。
【ポイント2】
キャリアが少ない
馬ではキツい
→【ポイント1】と
関連するコトですが
当レースでは毎年、
少キャリア馬の好走が
あまりありません。
2012~2023年の
10年間のキャリア別・
成績は下記のとおり。
キャリア2戦下 複勝率 7% 0.0.1.14
キャリア3戦 複勝率27% 1.3.2.16
キャリア4戦 複勝率20% 2.1.2.20
キャリア5戦 複勝率36% 5.1.4.18
キャリア6戦 複勝率19% 0.3.1.17
キャリア7戦上 複勝率12% 2.2.0.30
キャリア2戦以下の
馬の不振が目立ちます。
出走全馬がダービーを
めざすシビアな一戦。
程々の経験はある馬で
ないと厳しいのでしょう。
【ポイント3】
外枠が苦戦
→2012~2023年の
10年間の枠番別・
成績は下記のとおり。
01~12番 複勝率23% 9.10.8.93
13~18番 複勝率12% 1.0.2.22
この時期の京都は
芝の状態が良いですし、
しかもこのレースは
大抵の年がスローで
流れますから、道中で
外の馬が内へ潜り込む
ことも厳しい。
という事で当レースは
外を回らされる可能性が
高い外枠の馬が厳しく
なっているのでしょう。
【ポイント4】
逃げた馬には
キツいレース
→2012~2023年の
10年間で逃げた馬は
(0.1.1.8)。
基本的に逃げた馬は
厳しいレースですが、
しかも近年の京都は
極端な前有利の馬場と
なっていない印象。
ですからこのレースに
ついても当傾向が続く
可能性が高いのでは、
と診ています。
【ポイント5】
関東馬が全滅中
→2012~2023年の
10年間で関東馬は
(0.0.0.4)と全く
結果が出ていません。
【ポイント6】
前走でも京都を
使っていた馬が不振
→2012~2023年の
10年間で、前走で
京都を使っていた馬が
(0.2.1.19)とあまり
結果が出ていません。
複勝率14%と低調。
当レースにおける
前走京都出走馬=
1・2月の京都を
使っていた馬が
多くを占めますが、
クラシック時期にも
かかわらず舞台を
選んで使っていない
馬では厳しい、
というコトなのかも
しれません。
———–
京都新聞杯 ポイント1・5 該当馬
【ポイント1/前走で初勝利を挙げた馬】 ▼軽視馬として 4頭
ウエストナウ
オールセインツ
スカイサーベイ
ライフセービング
【ポイント5/関東馬】 ▼軽視馬として 1頭
キャントウェイト
投稿者プロフィール
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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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