『小倉記念のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第54回農林水産省典小倉記念の、
10年データを調べてみました。
小倉伝統のハンデ重賞戦は、
1番人気が期待に応えられていない結果にはなっていますが、
2番人気~4番人気が好走しているので中荒れ的な傾向。
上位人気馬を中心に考えたほうが、
良さそうですね。
ではまずは前走クラスから。
G1 【2-2-1-4】
G2 【1-0-0-6】
G3 【5-6-6-65】
OP特別【0-0-2-24】
条件戦 【2-2-1-20】
結果はG1組の好走率が、
やはり高いようです。
G3組も結果を残しているので、
ここも押さえておくべきでしょう。
次に前走着順別成績。
前走1着 【1-3-3-17】
前走2着 【1-1-0-8】
前走3着 【1-2-0-6】
前走4着 【1-0-1-7】
前走5着 【0-0-1-10】
前走6~9着 【3-3-4-32】
前走10着以下【3-1-1-41】
前走で好走している馬は、
そのままの強さを発揮することは、
別に特別なことではありませんが、
ここの注目ポイントは前走で6着以下に敗れた馬。
前走重賞戦で力が発揮できていない馬の、
巻き返しは期待できそうなので、
積極的に狙ってみてもアリかもしれません。
次は年齢別成績。
3歳 【0-2-0-1】
4歳 【3-3-0-17】
5歳 【4-3-6-33】
6歳 【0-1-3-34】
7歳 【2-1-1-19】
データで見る限り、
馬券の中心は4歳、5歳馬ですね。
6歳馬の勝利はなく、
6歳以上を見ても連対率は落ちてしまうので、
条件に当てはまる馬だけに注目したいです。
最後に生産者別成績。
注目は【2-1-3-8】
勝率14.3% 連対率21.4% 複勝率42.9%と、
高い確率で馬券に絡んでくる社台ファーム。
そして勝利はないものの、
【0-5-0-16】と、
連対率だけでは社台ファームを上回るノーザンファームも、
注目していきたいです。
以上が小倉記念の10年データ考察になります。
このメンバーでいったら、
1番人気はトリオンフになりそうですが、
配当に期待できる馬を見極めていきたいですね。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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