『皐月賞2021のレース考察』西城つよし
今回は3歳クラシックの第2戦である皐月賞。
固い決着が多いイメージではありますが、
今年は実力が拮抗していて、
抜きんでた馬がいないので配当にも期待ができます。
どの馬か予想が難しいほど、
データ分析を駆使し好走馬を見極めていきましょう。
※東京開催を除いた9年分のデータ
まずは前走着順別データ。
1着
【7-6-5―45】
2着
【2-1-2-25】
3着
【0-0-2-18】
4着
【0-2-0-12】
5着
【0-0-0-5】
6~9着
【0-0-0-20】
10着以下
【0-0-0-5】
勝利するには前走で連対していないと勝てないというデータとなり、
前走勝ち馬の単勝回収値が100%を超えていたので、
迷ったらここから絞りだすのが良さそうです。
次にレース別データ。
G1
【2-1―0-0】
G2
【2-5-5-61】
G3
【5-1-3-29】
OP特別
【0-2-1-30】
母数は少ないですが前走G1を戦ってきた馬は連対を外していないデータとなり、
ここに前走連対の条件を加えると、
オーソクレースがデータ上、1歩優勢。
と思いきや皐月賞見送るという報道があり、
更に混戦ムードが高くなりそうですね。
最後に当日人気別データ。
1番人気
【3-1-1―4】
2番人気
【1-3-0-5】
3番人気
【1-2-3-3】
4番人気
【1-2-1-5】
5番人気
【0-0-0-9】
6~9番人気
【3-1-3-29】
10番人気以下
【0-0-1-75】
1番人気はまずまずの安定度といったところですが、
上位4番人気までの好走率は、
ほぼ変わらないと考えても良いかもしれません。
やはり気になるのは、
6~9番人気馬たち。
過去9年で7頭馬券に絡んでおり、
特に8、9番人気の馬の好走率が多少高く、
単勝回収値、複勝回収値ともに満足いく数字でした。
もし注目馬がここに該当したらチャンスかもしれませんよ。
今週もコロナのせいで遊びに行けず、
仕事ばかりしていた一週間になりますが、
早く落ちついてくれることを祈りながら、
週末は競馬に打ち込みストレスを発散させましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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