『優駿牝馬2021のレース考察』西城つよし
今回は牝馬クラシック第2戦のオークスです。
未だに無敗のソダシが人気しそうですが、
芝2400mではどのような結果になるか分からないだけに、
しっかりデータ分析を駆使し好走馬を見極めていきましょう。
まずは前走着順別データ。
1着
【6-5-2―42】
2着
【1-2-4-18】
3着
【2-2-1-13】
4着
【0-0-0-9】
5着
【0-0-1-11】
6~9着
【0-1-0-27】
10着以下
【1-0-2-28】
前走で馬券になっている馬たちが、
馬券の中心になりそうですね。
前走10着以下に沈んだ馬も3頭馬券に絡んでいるので、
他の条件も見て好走馬を見極めていきたいところ。
次に前走クラス別データ。
G1
【7-4―6-64】
G2
【0-5-3-38】
G3
【0-0-0-8】
OP特別
【3-1-1-23】
基本的には前走で格の高いG1戦を戦ってきた馬が中心と思ってましたが、
母数は違えどOP特別組のほうが勝率、連対率が多少高いことが分かりました。
単勝回収値171%、複勝回収値122%なので、
注目馬が該当したら積極的に狙って見てください。
最後に当日人気別データ。
1番人気
【5-2-1―2】
2番人気
【1-2-4-3】
3番人気
【2―0-1-7】
4番人気
【0-1-0-9】
5番人気
【0-1-1-8】
6~9番人気
【2-3-2-33】
10番人気以下
【0-1-1-86】
1番人気の複勝率が80%と、
かなり信頼度の高いデータとなり、
2番人気も複勝率70%なので、
よほどのことがない限りはここから組み立てる感じですね。
それ以降は9番人気まではどこからでも馬券に絡んできそうで、
10番人気以降で馬券になった馬は2頭とも、
前走でOP特別を使ってきた馬でした。
波乱があるとすればここかもしれませんね。
サトノレイナスが日本ダービーに向かったことで1強ムードが漂い、
結果、配当面でも期待できるかもしれませので、
今週末も楽しんでいきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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