『日本ダービー2021のレース考察』西城つよし
今週はいよいよ競馬の祭典である日本ダービーですね。
2019年には12番人気だったロジャーバローズが制すなど、
荒れることも十分にあり得るレースで、
今回も高配当になる可能性があるだけに、
データ分析を駆使し好走馬を見極めていきましょう。
まずは前走着順別データ。
1着
【4-5-4―31】
2着
【2-2-2-30】
3着
【1-2-0-10】
4着
【1-0-0-8】
5着
【1-0-0-8】
6~9着
【1-1-3-27】
10着以下
【0-0-1-35】
前走で馬券内だった馬はそれなりに好走していますが、
大きく差があるわけではないので、
前走で1桁決着だった馬ならどこからでもきそうな感じですね。
ちなみに前走2着だった馬の単勝回収値は269%だったので、
迷ったらここから攻めてもいいかもしれません。
次に前走レース別データ。
皐月賞G1
【8-7―5-68】
京都新聞杯G2
【2-1―1-20】
青葉賞G2
【0-2-3-19】
プリンシパルS OP特別
【0-0-1-8】
NHKマイルC G1
【0-0-0-22】
毎日杯G3
【0-0-0-4】
桜花賞G1
【0-0-0-1】
馬券の中心は前走で皐月賞を使ってきた馬になりそうですが、
前走で京都新聞杯を使ってきた馬の単勝回収値が400%なので、
注目馬が該当したら積極的に狙っていきたいところ。
また過去10年データでは、
前走でNHKマイルカップ、毎日杯を使ってきた馬は1頭も馬券に絡んでいませんので、
こちらに注目馬が該当していたら注意が必要です。
最後に当日人気別データ。
1番人気
【4-1-2―3】
2番人気
【1-2-1-6】
3番人気
【3―3-1-3】
4番人気
【0-1-0-9】
5番人気
【1-2-0-7】
6~9番人気
【0-0-3-37】
10番人気以下
【1-1-3-84】
1番人気~3番人気までは、
ほぼ横ばいの信頼度となりましたが、
その中でも3番人気の単勝回収値181%、複勝回収値150%は、
注目ポイントかなと思います。
10番人気以下も過去10年データで5頭馬券に絡んでいますので、
他の条件も見て好走馬を見極めてみてください。
ちなみに枠順では1枠の単勝回収値が508%なので、
そちらも一応頭の片隅に入れておきましょう。
さぁ今年の競馬の祭典はどんなレースになるか非常に楽しみですね。
私たちも気合入れて楽しんでいきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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