『前走からの距離変更はプラスに働くのか?』嶋原崇

 

今回は、前走から距離の変更があった馬について

掘り下げていきましょう。

 

 

結果的にプラスマイナス500m以上になると

大きく割引が必要なデータが出ていますが、

距離別ではどうでしょうか?

 

・距離別

 

 

今回距離延長の1400~1600mが最も成績低下が目立ちます。

同じ距離を走っていた馬の50%以下の成績まで落ち込みますね。

 

更に掘り下げていき

発見した、最も苦しい条件がこちら、

 

 

条件

今回マイル、前走1200m

この条件で出走してきた馬は、迷わず切り捨てて良いでしょう。

 

まとめ

・前走から、同じ距離で出走してきた馬の成績が最も安定

・500m以上の距離変更は大きく成績を低下させる

・特に短距離においての今回延長は厳しいデータ

 

楽→苦 のローテーションは成績の低下を招きます。

苦→楽 のローテーションも良いですが、

変わらない条件が1番ベストと言えそうですね。

 

 

投稿者プロフィール

嶋原崇
嶋原崇
統計データに精通する仕事人
競馬統計新聞の敏腕編集長。2020年に年間プラス収支を達成して、そこから連続プラス収支継続中。期待値が高い馬券を狙うスタイルで、徹底的に回収率にこだわる仕事人。

データ競馬:TARGET frontier JV


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