『レパードS2023の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「レパードS」の
穴馬探しを
お届けします。

今週末のJRAは
ダート重賞ウイーク。

レパードSは
8月6日(日)に
新潟ダート1800mで
行われる、3歳限定の
ダートG3重賞です。

来年から
3歳ダート3冠路線が
中央・地方統一で
大きく整備されます。

おそらく、この
レパードSも日程・
役割が変わりそう。
現行のレパードSは
今年が最後、という
コトになります。

さっそく、
レパードSの
ポイントを
お伝えします。

 

 

【ポイント1】
「JRAダートの
トラック1周競馬で
勝った事がない」馬は
過信禁物

→近10年に馬券圏に
好走した30頭の、
「レパードS前までの、
JRAダートのトラックを
1周するレースでの
成績」を診てください。

 

12年1着馬 2.0.1.2
12年2着馬 3.0.1.0
12年3着馬 3.0.0.1
13年1着馬 3.0.1.2
13年2着馬 3.0.1.1
13年3着馬 (出走なし)
14年1着馬 (出走なし) 
14年2着馬 1.0.0.0
14年3着馬 1.0.0.0
15年1着馬 3.0.0.0
15年2着馬 (出走なし) 
15年3着馬 2.1.0.0
16年1着馬 2.1.0.0
16年2着馬 2.1.2.0
16年3着馬 2.0.0.1
17年1着馬 2.1.0.1
17年2着馬 2.0.0.1
17年3着馬 1.0.0.0
18年1着馬 (出走なし)
18年2着馬 2.1.0.2
18年3着馬 2.2.0.1
19年1着馬 1.1.0.1
19年2着馬 1.0.0.1
19年3着馬 2.1.0.3
20年1着馬 1.0.0.2
20年2着馬 3.1.1.0
20年3着馬 (出走なし) 
21年1着馬 3.1.1.1
21年2着馬 2.0.0.3
21年3着馬 2.2.0.1 
22年1着馬 3.2.0.2
22年2着馬 3.2.0.0
22年3着馬 3.0.0.0 

 

このように
30頭中25頭が
レパードS前までに
すでに「JRAダートの
トラック1周競馬」で
勝った事がある馬でした。

また30頭中22頭が、
すでに「JRAダートの
トラック1周競馬」で
2勝以上を挙げていた
馬でした。

一昨年も昨年も
該当馬3頭の
ワンツースリー決着。

逆に言えば当傾向に
該当していない馬=
「JRAダートの
トラック1周競馬で
勝った事がない」馬が
圏外に消える事が多い
レースとも言えます。

 

 

【ポイント2】
前走1勝クラス出走馬は
かなりキツい

→近10年の出走馬の
前走・クラス別成績を
診てください。

 

大井JDD  複勝率45%  2.3.4.11
中央重賞   複勝率16%  4.0.0.21
オープン特別 複勝率25%  1.1.0.6
2勝クラス  複勝率16%  3.3.2.42
1勝クラス  複勝率 9%  0.3.0.31

 

JDD組優勢。単純な
話ですが交流G1に
出ていたほどの馬=
そもそも力上位、と
いうコトでしょう。

「夏開催における
古馬混合2勝クラス」
経由馬は近年また復権。
一昨年は1・3着を、
昨年は1・2着を
この組が占めました。

明らかに苦しいのは
1勝クラス組。
複勝率が10%を切る
低調ぶりです。

 

 

【ポイント3】
単調スピード寄りの
米ダート血統が狙い目

→新潟ダート1800m=
逃げ先行有利な舞台。

軽快な先行スピードで
前へ行ってしまえば
コースレイアウトを
味方に押し切ることが
容易です。

ですから、軽快な
先行スピード&馬力で
粘込めるタイプが多い
「米ダート血統」馬の
好走が多め。

それはレパードSも
例外ではありません。
エーピーインディ、
デピュティミニスター、
ミスプロといった
「米ダート血統」を
父or 母父に持つ馬が
近10年の好走30頭中、
15頭を占めています。

 

 

【ポイント4】
キャリアが多すぎる
馬ではツラい

 

→タイトルどおり。
前10年のキャリア別・
成績は下記のとおり。
9戦以上の馬の複勝率が
もっとも低調です。

 

5戦以下 複勝率15% 0.3.2.28
6戦   複勝率30% 4.1.3.19
7戦   複勝率30% 3.2.1.14
8戦   複勝率25% 2.3.1.18
9戦以上 複勝率11% 1.1.3.39

 

すでに9走もしている
「出がらし状態」の
馬では、能力的にも
上積み度合い的にも
厳しいのでしょう。

 

 

【ポイント5】
速すぎる調教時計を
出してきた馬は
過信禁物

→近6年の当レースで
「坂路orウッドでの
最終調教で52.0秒以下の
速い時計」を出して
出走してきた馬は10頭。

しかし、その10頭は
下記のように全滅して
います。

 

17年 ハルクンノテソ-ロ 美浦坂 51.7秒  6着
18年 フロリアヌス    美浦ウ 51.0秒  8着
18年 バクハツ      栗東ウ 52.0秒 10着
18年 イダペガサス    美浦ウ 51.5秒 13着
19年 ロードリバーサル  栗東ウ 50.5秒  7着
19年 ハヤブサナンデクン 栗東ウ 52.0秒  8着
19年 ブラックウォ-リア 栗東ウ 50.6秒 13着
20年 フリ-フロー    美浦ウ 51.3秒 11着
20年 フェイバリット   美浦ウ 51.9秒 13着
20年 メイショウダジン  栗東ウ 51.8秒 15着

 

いくらダートとはいえ、
速い調教時計が結果と
直結していないレース、
という事になります。

 

 

【ポイント6】
「逃げ穴」に注意

→近10年で逃げた馬は
(2.4.1.3)複勝率70%。

もともと逃げ有利の
新潟ダートですが、
当レースもその傾向が
顕著に現れています。

しかも、馬券に絡んだ
7頭の人気順は4・7・
1・12・5・7・6と
妙味タップリ。

逃げ馬が
穴を連れてきている
レースと言えましょう。

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ジョッキーブースター

6つのキャッシュポイントでしっかりとリターンを稼ぐ!
とにかく勝てない…
毎週買い方が違う…
自分の馬券に迷いが生じている!
あなたの悩みを、これで一発解決!
これらの悩みを「JOCKY-BOOSTER」は解決します。
競馬は(馬7:騎手3)と言われているのをご存じでしょうか?
レースの結果は、馬の実力が7割で、騎手の実力が3割という意味。
しかし3221勝中、リーディング30位までの30名で、2213勝を独占。
確率にすると68%になります。
残りの100名ほどの騎手で、残りの32%の勝ち星を分け合っている。
さすがに(馬3:騎手7)とまでは言いませんが、
(馬5:騎手5)
現代の競馬は、これくらいの比率で成り立っているケースもあります。
馬の能力が足りない部分を、騎手がフォロー。
状況が目まぐるしく変化する競馬のレースでは、騎手の能力は重要なのです。
これについては、あなたも否定することが出来ないでしょう。
JOCKY-BOOSTERは、騎手能力をとことん研究したロジックを搭載しています!