『中山金杯2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「中山金杯」の
穴馬探しを
お届けします。

今年の「金杯」は
1月5日ではなく、
1月6日(土)に
行われますので
ご注意ください。

そしていきなり
土・日・月の
3日間開催となります。
財布のヒモにも
ご注意ください。

早速、中山金杯の
レース傾向を幾つか
お伝えしましょう。

 

 

【ポイント1】
異常なほど
外枠が走らない

→中山金杯の
最大のキモです。
近10年の枠別・
成績を診てください。

 

1・2枠 3.6.4.23 複勝率36%
3・4枠 5.1.3.30 複勝率23%
5・6枠 2.1.2.34 複勝率13%
7・8枠 0.2.1.43 複勝率 7%

 

外枠不利のレースは
しばしば見かけますが
さすがにこれほど、
極端な傾向が出ている
重賞も珍しいでしょう。
7枠・8枠が大不振。

そして内枠→外枠で
キレイに成績が
下がっています。

年末はAコースで
行われる中山ですが
年明けはCコースに
替わります。

この「設定」変更で
馬場の内側に状態の
良い走路が現れるコト、
内ラチが外へ張り出す
ため外を回ると大回りを
強いられて苦しくなる
コトなどが外枠不利の
要因でしょう。

そんな理屈はともあれ
ココまで極端な傾向が
現れていますので、
まずは枠の「並び」に
留意したいところです。

昨年も
3・2・5・7・1番枠が
1~5着を占めました。

 

 

【ポイント2】
父ノ-ザンダンサー系の
馬が好調

→近10年(1.2.5.12)、
複勝率40%とかなり
好調です。

地力+パワーが必要な
冬直のタフな芝ゆえ、
当系統の鈍重な底力が
活きるのでしょう。

 

 

【ポイント3】
前走から
ハンデが増えた馬が
やたら強い

→近10年の
前走からの斤量の
「増減別」成績は
下記のとおりです。

 

前走から
斤量増 複勝率45% 8.4.2.17
斤量減 複勝率13% 2.4.4.65
同斤量 複勝率11% 0.2.4.48

 

これも、かなり極端。
このとおり前走から
斤量増の馬が断然の
好アベレージです。

20年のトリオンフや
18年ウインブライトの
ように実力馬が重めの
ハンデを背負うも力で
克服して走るパターン。

あるいは、17年の
ツクバアズマオーや
16年ヤマカツエースの
ように「前走を勝った
目下好調馬」が、その
近況充実度が評価され
ハンデを背負わされるも
目下の好調度で克服して
走ってしまうパターン。

斤量増の馬=この
どちらかのパターンに
ハマる形で走っている
印象。中山金杯における
斤量増の馬にはそんな
ポジティブな背景が
存在するワケです。

 

 

【ポイント4】
上がり最速馬が
苦戦している

→近10年の当レースの
上がり最速馬の成績は
(1.1.1.10)と低調。

中位・後方から速い
末脚で差しこんでも
届いていないケースが
頻発しています。要は
速い上がりが要らない
レース、なのです。

 

 

【ポイント5】
超ベテラン不振

→7歳以上の馬が
近10年(1.0.3.55)、
複勝率7%と不振。
明け4歳~6歳に
大差はありませんが
7歳を超えると大きく
成績が下がります。

 

 

【ポイント6】
牝馬不振

→近10年(0.1.0.11)、
複勝率8%と不振です。
クリノプレミアムが
唯一の好走馬(昨年)。
クリノプレミアムは
前年秋に牡馬相手の
当地重賞・京成杯AHで
3着好走していました。

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

———–
中山金杯  ポイント2・3 該当馬

【ポイント2/父ノ-ザンダンサー系】 2頭
  エミュー
  ショウナンマグマ

【ポイント3/前走からハンデが増えた馬】 3頭
  アラタ
  カテドラル
  マテンロウレオ

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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