『宝塚記念のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる宝塚記念について、
調べてみました。
まずは枠順別のデータを見ていきましょう。
このコースは4回コーナーを回り、
ゴール前には急坂があるので、
内枠が有利な傾向にあるのは間違いないはずですが、
宝塚記念においては内枠有利も当てはまらない傾向。
10年成績では、
1枠, 1- 0- 4-10/15
2枠, 0- 2- 2-11/15
3枠, 0- 1- 1-15/17
4枠, 0- 4- 0-13/17
5枠, 0- 3- 0-15/18
6枠, 3- 0- 0-17/20
7枠, 0- 0- 2-18/20
8枠, 6- 0- 1-15/22
2012年のオルフェーブルは6枠からの発走で、
勝利しており、
2013年から昨年の優勝馬サトノクラウンまでは、
5年連続で8枠発走の馬が勝利しています。
昨年では2着に入ったゴールドアクター以外は、
全て外枠馬が掲示板に入っていますので、
内枠有利はあまり考えず、
外枠に注目したほうが良さそうですね。
次に年齢別で見ていきましょう。
年齢,着別度数
4歳, 3- 2- 6- 38/ 49
5歳, 5- 5- 3- 29/ 42
6歳, 2- 3- 1- 20/ 26
7歳, 0- 0- 0- 15/ 15
8歳, 0- 0- 0- 9/ 9
これは分かりやすく、
過去10年では馬券に絡むのは6歳馬までという結果に。
特に注目は5歳馬で、
今年は6頭が該当しますね。
そして宝塚記念と好相性を見せているのが、
ステイゴールド産駒。
過去10年で5勝挙げる強さを見せています。
今回はG1初挑戦となるパフォーマプロミスが出走しますので、
どのようなレースをしてくれるか楽しみです。
最後に前走クラス別の成績で見てみると、
前走クラス, 着別度数
OPEN特別, 1- 0- 0- 2/ 3
” G3”, 1- 2- 1- 15/ 19
” G2”, 3- 1- 2- 37/ 43
” G1”, 5- 5- 6- 48/ 64
やはりG1組の好走率が最も高い結果になりました。
しかし前走G1組の成績は、
あまり良くありませんので、
そこをどう判断するかが大事になってきそうです。
以上が今回のデータ考察になります。
春のG1シリーズのフィナーレを飾るのは、
いったいどの馬になるのでしょうか?
この秋を占う大事な一戦が、
いよいよ始まります。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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