『プロキオンSのデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日に行われるプロキオンSの、
10年データを調べてみました。
近年固い決着が多く見られるレースになっていますが、
2012年には二桁人気の馬が勝利し、
30万馬券も出ていますので、
リッチ配当にも期待がもてるレースになっています。
それでは最初は枠順から見ていきましょう。
過去10年では
7枠【3-2-1-14】
8枠【2-2-1-15】
と外枠の好走率が高く内枠では、
4枠【4-1-0-14】
スタートしてから約150mは芝を走るのですが、
外側のほうが芝を走る距離が長いので、
このことが外枠の好走に繋がっている1つの要因になっています。
特にここ2年は7枠、8枠と、
外枠発走の馬が勝利していることからも、
この好走枠からのスタートの馬には注目していきたいです。
次に前走間隔を見ていきます。
過去10年では前走から、
5週~9週が【4-3-4-45】
10週~25週が【3-5-2-22】
とゆったりローテの馬の成績が良い傾向。
ここは絞り込めるポイントになるので、
フレッシュな状態にある馬にはチェックが必要です。
次に前走着順。
前走1着【1-5-4-34】
前走2着【5-1-1-12】と、
前走の勝ち馬の成績は、
安定していますが、
2着馬の成績が非常に良いのも注目ポイント。
固い決着になることが多いので、
前走好成績な馬には、
もちろん注目が必要ですね。
また前走10着以下に惨敗馬も、
3頭が3着と好走していることから、
チャンスは十分にありそうです。
最後に馬齢での成績から見ていきましょう。
過去10年では、
4歳馬【3-2-1-14】
5歳馬【2-5-3-30】
6歳馬【5-2-2-25】と、
5、6歳馬のベテラン勢の成績がいいです。
昨年では5歳以上が掲示板を独占しましたので、
今年も5.6歳馬を中心に、
考えたほうが良さそうな傾向にありますね。
以上が、
プロキオンSのデータ考察になります。
今後のダート短距離&マイルG1を占う意味でも、
注目度の高いこのレース。
ファンファーレが待ち遠しいですね。
それではまた。
投稿者プロフィール
-
多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
最新の投稿
- レース考察2024年1月4日『フェアリーS2024のレース考察』西城つよし
- レース考察2023年12月20日『有馬記念2023のレース考察』西城つよし
- レース考察2023年12月15日『朝日杯フューチュリティS2023のレース考察』西城つよし
- レース考察2023年12月6日『阪神ジュベナイルフィリーズ2023のレース考察』西城つよし
ジョッキーブースター
とにかく勝てない…
毎週買い方が違う…
自分の馬券に迷いが生じている!
あなたの悩みを、これで一発解決!
これらの悩みを「JOCKY-BOOSTER」は解決します。
競馬は(馬7:騎手3)と言われているのをご存じでしょうか?
レースの結果は、馬の実力が7割で、騎手の実力が3割という意味。
しかし3221勝中、リーディング30位までの30名で、2213勝を独占。
確率にすると68%になります。
残りの100名ほどの騎手で、残りの32%の勝ち星を分け合っている。
さすがに(馬3:騎手7)とまでは言いませんが、
(馬5:騎手5)
現代の競馬は、これくらいの比率で成り立っているケースもあります。
馬の能力が足りない部分を、騎手がフォロー。
状況が目まぐるしく変化する競馬のレースでは、騎手の能力は重要なのです。
これについては、あなたも否定することが出来ないでしょう。
JOCKY-BOOSTERは、騎手能力をとことん研究したロジックを搭載しています!