『日経新春杯2019のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第66回日経新春杯の、
10年データを調べてみました。
このレースはG2らしく堅めの決着もあれば、
近年では2015年に馬連で万馬券が出たりと、
ハンデ戦ならではの結果になることもあるので予想に苦戦しそうです。
ですので、ここでもしっかりとデータで好走馬を紐解き、
的中の精度を上げていきましょう。
まずは当日人気別データ。
1番人気
【3-4-1-2】
2番人気
【4-1-0-5】
3番人気
【0-3-0-7】
4番人気
【0-1-5-4】
5番人気
【0-0-0-10】
6~9番人気
【1-0-3-36】
10番人気以下
【2-1-1-47】
4番人気以上の好走率が高く、
特に1番人気の複勝率は80%と素晴らしい成績。
まず馬券に絡んでくると予想して良いデータですね。
10番人気以下も4頭馬券に絡んでいますが、
この中でもっとも人気の低かったのが12番人気なので、
これ以下は切っても良いかもしれません。
次に前走場所別データ。
東京【1-1-0-13】
中山【3-0-2-26】
中京【3-2-3-10】
京都【3-0-2-26】
阪神【0-6-2-24】
小倉【0-1-0-4】
このデータを見ると前走で中京競馬場を走っきた馬が、
頭1つ抜き出ている結果になりました。
さらに単勝回収率238%、複勝回収率120%と、
こちらもかなり魅力的な数字ですので、
押さえておきたいポイントになるのではないでしょうか?
最後に年齢別データ。
4歳【6-5-2-20】
5歳【2-4-5-21】
6歳【2-1-3-24】
7歳【0-0-0-28】
4歳馬の好走率の高さが目立ち、
単勝回収率を見ると4歳馬の148%に続き、
6歳馬が127%と高い数字でした。
4歳馬を中心に、
穴馬狙いでいくのなら6歳馬に注目していきたいですね。
今週の競馬は3日間開催なので、
いつもより楽しみが増える分、
しっかりレースを絞ってプラス回収を目指していきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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競馬は(馬7:騎手3)と言われているのをご存じでしょうか?
レースの結果は、馬の実力が7割で、騎手の実力が3割という意味。
しかし3221勝中、リーディング30位までの30名で、2213勝を独占。
確率にすると68%になります。
残りの100名ほどの騎手で、残りの32%の勝ち星を分け合っている。
さすがに(馬3:騎手7)とまでは言いませんが、
(馬5:騎手5)
現代の競馬は、これくらいの比率で成り立っているケースもあります。
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