『根岸ステークス2019のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第33回根岸ステークスの、
10年データを調べてみました。
年明け最初のG1レースであるフェブラリーSへの、
ステップレースとして、
とても重要な1戦になります。
私たちもフェブラリーSの前哨戦として、
しっかりデータ分析をし、
今のうちにこのコースの好走馬を
見極めていきましょう。
まずは前走着順別データ。
1着
【3-7-2-30】
2着
【1-2-1-17】
3着
【3-0-2-10】
4着
【2-0-0-9】
5着
【0-0-1-8】
6~9着
【1-1-3-26】
10着以下
【0-0-1-24】
やはり前走で好走している馬の成績は良く、
前走4着以上だった馬を中心に考えていきたいですね。
その他の条件次第では、
5着以下はバッサリ切っても良さそうです。
次に前走距離別データ。
同距離
【3-5-4-48】
今回延長
【1-3-1-51】
今回短縮
【6-2-5-27】
10年データ分析上は、
今回距離を延長してきた馬の成績が良くありませんでした。
逆に距離短縮の馬は、
勝率15.0%、連対率20.0%、複勝率32.5%と、
なかなか信頼できる数字になっているのではないでしょうか。
今回延長した馬を除けば、
ここも絞り込めるポイントになりそうです。
最後に年齢別データ。
4歳【2-2-1-11】
5歳【4-4-2-21】
6歳【3-2-2-38】
7歳【1-1-1-27】
8歳【0-1-4-14】
勝率、連対率の数字で見ると、
4歳馬、5歳馬がほぼ互角の数字でした。
そして8歳馬の複勝率が26.3%と、
勝利こそありませんが、
馬券には絡んでいますので、
他条件も見極めた上で判断していきたいですね。
昨年はノンコノユメ、
2年前はモーニンが根岸Sを勝利した後に、
フェブラリーSを制していますので、
本番を占う意味でもかなり注目の1戦です。
近年の決着傾向は、
差し追い込み馬が優勢でありますので、
ここもポイントの1つとして、
楽しみながら予想していきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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