『金鯱賞2019のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第55回金鯱賞の、
10年データを調べてみました。
大阪杯(G1)の優先出走権をかけて争われる重要な一戦。
今回はルメール騎手が騎乗停止になり、
丸山元気騎手が抜擢されたのも話題を呼んでいますね。
さらにG1馬が5頭も出走するので、
さらに盛り上がりを見せています。
そんな楽しみな金鯱賞もデータを紐解き、
伏兵馬を見極めていきましょう。
まずは当日人気別データ
1番人気
【6-1-0-3】
2番人気
【0-1-3-6】
3番人気
【1-0-1-8】
4番人気
【1-1-3-5】
5番人気
【1-0-1-8】
6~9番人気
【1-7-2-30】
10番人気以下
【0-0-1-50】
上位人気馬が良い走りを見せる金鯱賞では、
勝率60%と1番人気が頭1つ抜けた成績でした。
ただ注目してほしいポイントは、
6~9番人気が連対率20%、複勝率25%。
伏兵馬がここに隠れている気がしてきませんか?
昨年の金鯱賞では1番人気だったスワーヴリチャードが、
人気に応えて勝利しましたが、
2着には8番人気だったサトノノブレスが入りましたよね。
その他の年でも、
6番人気以下の馬が馬券に絡んでいることが多いので、
注目していきたいところです。
次に前走着順別データ。
1着
【2-1-3-12】
2着
【2-1-0-4】
3着
【0-0-2-8】
4着
【2-2-2-4】
5着
【1-1-0-5】
6~9着
【2-4-2-28】
10着以下
【1-1-2-47】
前走着順別のデータでは、
前走で掲示板に入っている馬の好走が分かります。
好調を維持している馬には、
注目が必要ということですね。
最後に年齢別データ。
3歳【0-2-0-5】
4歳【5-2-2-13】
5歳【3-1-6-31】
6歳【1-3-3-30】
7歳【1-1-0-18】
8歳【0-1-0-10】
金鯱賞では4歳馬が、
勝率22.7%、連対率31.8%、複勝率40.9%と、
圧倒しています。
さらに単勝回収率115%、複勝回収率104%と、
こちらも素晴らしい数字。
馬券の中心に考えて良いのではないでしょうか?
超豪華メンバーが集結し、
かなり盛り上がりそうな金鯱賞。
伏兵馬を見極められればリッチ馬券獲得のチャンスでもあるので、
条件が揃えば狙っていきたいですね。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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