『第42回 京浜盃(SII) 予想』斉藤イサオ

過去の勝ち馬の多くが羽田盃、東京ダービーを勝利しており南関東クラシックのトライアルレースの中で最もクラシックに結びつく重要なレースとなっています。
過去10年の勝ち馬の傾向として門別デビュー馬が7勝と南関東でデビューした馬より好成績を残しており、また、2歳時に重賞勝利をしている馬も好走しています。
推奨馬は3頭となります。

 

  • 1枠1番ヒカリオーソ
    前走の雲取賞でも得意の逃げで制し南関東重賞を2勝しており出走メンバー中上位の実績を持っています。3勝は全て逃げでの勝利であり今回の1枠からスタート出来るのは勝ちパターンである逃げを決めやすく前走同様の展開に持ち込みやすいのも同馬にとっては有利に働くと見ています。重賞を連勝してクラシックへ駒を進めることを期待している推奨馬の1頭になります。
  • 8枠13番ウィンターフェル
    門別所属時に北海道2歳優駿2着、全日本2歳優駿を地方馬最先着の5着と2歳時のダートグレード競争で実績を残しており重賞こそ未勝利ですが、能力は高く転厩初戦でも上位争いは可能と見ています。過去のレース傾向を見ても全日本2歳優駿で5着以内に来た馬は安定した成績をのこしていますので、データ面でも同馬を推奨します。
  • 6枠10番シビックヴァーゴ
    大井で5戦して連対率は80%と新馬戦以外は全て2着と2歳時は安定した成績を残しましたがゲート難のためスタートが良くありません。唯一スタートを決めたゴールドジュニアーでは後のハイセイコー記念勝ち馬ラプラスを3馬身半付けて快勝出来る能力があるだけにスタートで出遅れずに好位でレースを進めることが出来ればここでも通用すると思い推奨馬の1頭としました。

 

上記の推奨馬以外にも押えておきたいのは門別でウィンターフェルに勝ったこともある7枠12番マイコート、2連勝で出走する4枠6番ステッペンウルフ、雲取賞3着から巻き返したい8枠14番カジノフォンテンの3頭は上位争いも可能と思いますので押えておきたいです。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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