『天皇賞・春2019のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第159回天皇賞・春の、
10年データを調べてみました。
このレースは過去に10万、100万オーバーのリッチ馬券が、
何度も出ている大荒れ傾向のあるレースなので、
しっかり過去データを紐解き、
好走馬を見極めていきましょう。
まずは前走着順別データ
1着
【5-5-4-27】
2着
【3-1-3―23】
3着
【0-2-1-17】
4着
【0-0-1-13】
5着
【1-0-0-14】
6~9着
【0-1-0-36】
10着以下
【1-1-1-17】
さすがにG1ということもあって、
前走で連対している馬が馬券の中心です。
成績の下位に目を向けると、
6~9着の馬よりも10着以降の馬が好走している傾向にありましたが、
今回前走10着以降だった馬は不在。
結果、前走で普通に走って凡走してしまった馬は、
今回も難しいかもしれませんね。
次にレース間隔別データ。
2週
【0-0-0-1】
3週
【0-0-1-17】
4週
【3-3-2-15】
5~9週
【6-5-7-95】
10~25週
【1-2-0-18】
前走との間隔別データを見ると、
前走から4週空いている馬の好走率が1番高かったです。
単勝回収率、複勝回収率見ても100%超えていますので、
馬券の中心に考えていきたいところですかね。
そして5週~9週の馬は、
単勝回収値207%、複勝回収値101%と、
好走率では劣りますが回収率の良さが際立っていますので、
こちらも注目していきたいところとなりました。
最後に当日人気別データ。
1番
【1-1-0-8】
2番
【5-0-2-3】
3番
【0-4-1-5】
4番
【1-3-1-5】
5番
【0-0-2-8】
6~9番人気
【1-1-1-37】
10番人気以下
【2-1-3-81】
1番人気よりも2~4番人気の馬のほうが、
好走率は高いです。
とくに2番人気は、
単勝回収率272%、複勝回収率161%と、
非常に高い数字を出しているので、
予想の中心に考えていきたいところですね。
過去10年で1枠に入った馬が5勝と、
内枠有利な傾向が見られる天皇賞・春。
平成の最後を飾るのは、
どの馬になるのでしょうか?
私たちも平成最後のG1を、
しっかりデータ分析をし、
好走馬を見極めていきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
-
多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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