『日本ダービー2019のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第86回東京優駿(日本ダービー)の、
10年データを調べてみました。
「もっとも運のある馬が勝つ」とも言われているレース。
鉄板と思われていた馬が飛んだり、
伏兵馬の好走などもあり、
昨年は258万馬券の超リッチ配当にもなりました。
今回もリッチ配当に期待がかかるので、
しっかりデータ分析から、
好走馬を見極めていきましょう。
まずは当日人気別データ。
1番人気
【3-1-3-3】
2番人気
【2-1-0-7】
3番人気
【3-2-1-4】
4番人気
【0-1-0-9】
5番人気
【1-4-0-5】
6~9番人気
【1-0-4-35】
10番人気以下
【0-1-2-85】
10年データを見ると、
勝ち馬の8割が人気上位3頭でした。
まずは上位人気を中心に考えながら、
その他のデータから好走傾向にある馬と組み合わせたいところですね。
次に前走間隔別データ。
3週
【1-1-3-55】
4週
【0-2-3-22】
5~9週
【9-7-4-69】
10~25週
【0-0-0-2】
前走からの間隔で見ると、
5週~9週のゆったりローテの馬の成績が、
飛び抜けていいですね。
他によほどよい条件がない限り、
5週~9週の馬を中心に組み立てていくべきかもしれません。
次は前走レース別データ。
皐月賞G1
【9-7-4-65】
京都新聞杯G2
【1-1-1-19】
青葉賞G2
【0-2-3-21】
プリンシパルS G1
【0-0-2-8】
NHKマイルC G1
【0-0-0-26】
まずは前走皐月賞を使ってきた馬を中心に狙いたいですね。
その他に注目したいのが、
前走青葉賞組の複勝回収率が130%、
プリンシパルスS組に関しては複勝回収率400%オーバーとなりました。
昨年のレースでは前走プリンシパルスSを使っていた、
コズミックフォースが11番人気と人気薄の中、
3着と好走しました。
超リッチ馬券のチャンスは、
この辺の馬をどう評価するかにかかってきそうですね。
最後に枠順別データ。
1枠【4-2-1-13】
2枠【1-1-2-16】
3枠【1-0-0-19】
4枠【0-2-3-14】
5枠【1-1-1-17】
6枠【1-3-1-15】
7枠【1-1-1-27】
8枠【1-0-1-27】
間違いなく好走枠は1枠というデータになりましたね。
他では4枠の複勝回収率が254%と高いので、
注目していきたいところ。
外枠に関しては好走率が落ちるデータとなりましたので、
積極的には買えない感じですね。
以上、今年の日本ダービーの10年データ分析になります。
天気にも恵まれ熱くなりそうな日本ダービー、
まさにダービー晴れとなりそうです。
令和最初のダービーはどの馬になるのか、
本当楽しみな1戦になりそうです。
しっかり水分を取り、
熱中症には気を付けて、
競馬の祭典を楽しみましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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