『函館スプリントS2019のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第26回函館スプリントSの、
10年データを調べてみました。
夏の函館開催が、
いよいよ始まりますね。
過去には100万近い超リッチ馬券も出ているので、
過去データを紐解き、
好走馬を見極めていきましょう。
まずは前走場所別データ。
函館
【0-1-0-2】
福島
【0-0-1-6】
新潟
【0-1-0-12】
東京
【3-2-5-25】
中山
【0-0-0-9】
中京
【1-3-1-23】
京都
【3-2-2-29】
阪神
【3-1-1-5】
前走で阪神を使ってきた馬が好走していますが、
今回の出走メンバーでは該当馬がいませんでした。
他を見れば、
東京、京都を使ってきた馬が注目できそうなデータになっていますので、
他の条件と組み合わせながら、
予想を組み立てていきたいですね。
次に前走クラス別データ。
G1
【4-4-5-25】
G2
【3-0-0-9】
G3
【1-2-1-18】
OP特別
【1-3-3-53】
1600万下
【1-0-1-9】
1000万下
【0-1-0-0】
過去10年データを見ると、
前走でG1、G2のレベルの高いレースを戦ってきた馬が、
馬券に絡んでいることが分かります。
単勝回収率も200%を超えているのも魅力的ですよね。
最後に前走着順別データ。
1着
【3-2-1-16】
2着
【0-1-1-7】
3着
【2-2-1-6】
4着
【0-1-0-5】
5着
【0-0-1-8】
6~9着
【1-1-1-24】
10着以下
【4-3-5-49】
前走の勝ち馬はそれなりの成績を残していますが、
やはり注目は前走10着以下の馬ですね。
なんと前走10着以下の馬が、
過去10年で4勝挙げている好成績。
単勝回収率、複勝回収率ともに162%と、
こちらも魅力的な数字になっていました。
昨年の勝ち馬セイウンコウセイも前走京王杯で12着、
2着だったヒルノデイバローも阪急杯17着と、
ともに10着以下から見事に好走しているので、
注目しないわけにはいかないポイントになりそうです。
夏ということで牝馬にも期待しつつ、
しっかりデータを紐解き、
函館も楽しんでいきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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