『第26回 マイルグランプリ(SII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気~5番人気までが複勝率40%、勝利数では1番人気が3勝、3、4番人気が2勝と上位人気馬が強い傾向にあります。また他地区から騎乗に来る騎手が3勝と好成績を残している点も予想時に注目したい点です。
推奨馬は3頭になります。

 

  • 3枠5番ノンコノユメ
    前走の日本テレビ盃はJRA所属時に結果を残せていなかった船橋で2着馬に4馬身離されてはいましたが3着と馬券圏内を確保して4着以下には大差をつけました。大井移籍後は3戦して全てのレースで馬券圏内に入っておりGI馬としての格を見せています。今回は2走前に勝利したコースを1.5kg減の57kgで出走出来る事はプラスですので決して得意な条件とは言えない大井の内回りですが、上位争い可能と思い同馬を推奨します。
  • 4枠7番サブノジュニア
    休み明け初戦のサンタアニタトロフィー5着から徐々に着順を上げて前走のマイルグランプリトライアルは前にいたワークアンドラブを捕まえる事は出来ませんでしたが2着とトライアルとしては評価出来る内容のレースだったと思います。3歳時には優駿スプリント2着、昨年は東京スプリント4着など重賞で惜しいレース続きで強い相手はいますが逆転も可能と思いますので同馬を推奨します。
  • 2枠4番グレンツェント
    2017年の東海S勝利してから以降の成績が急下降していますが、その中でもJBCクラシック5着、川崎記念4着と地方でのレースでのみ5着以内に入っています。今回が移籍初戦にはなりますが、地方の2戦で乗っている森騎手を確保していますし、重賞2勝している実績を持っている馬でもありますので巻き返してくる事も十分にあり狙いたい1頭ですので同馬を推奨します。

 

マイルグランプリトライアルを勝っているワークアンドラブ、千葉ダートマイル2着のアンサンブルライフ、ダノングッドの3頭が押さえの候補です。

今回の予想は以上となります。
次回は10月22日(火)第18回鎌倉記念(SII)の予想をお届けします。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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