『金鯱賞2020のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる金鯱賞の、
10年データを調べてみました。
大阪杯のステップレースであるこのレースは、
有力馬になるであろうG1馬のサートゥルナーリアが、
登録していますね。
今回も名前に惑わされず、
主役に変わりそうな馬を見極めていきましょう。
まずは前走着順別データ。
1着
【1-1-3-7】
2着
【1-2-0-5】
3着
【0-0-1-6】
4着
【2-2-2-2】
5着
【1-0-0-4】
6~9着
【2-2-1-26】
10着以下
【1-1-1-31】
中京レースだった8年分のデータを見ると、
前走で掲示板に入った馬たちは好走してはいますが、
2桁決着に終わった馬も馬券には絡んでいました。
このデータを見る限り、
前走成績だけで判断するのはできなさそうですね。
次に前走クラス別データ。
G1
【4-2-3-26】
G2
【2-0-2-22】
G3
【1-2-1-17】
OP特別
【1-0-2-9】
過去データを総合すると、
やはり馬券の中心は前走G1組になりそうです。
しかし他のデータを見ると、
重賞を使ってきた馬より、
OP特別組のほうが好走率は高いことが分かりました。
ここはしっかり注目して、
予想していきたいですね。
最後に当日人気別データ。
1番人気
【3-1-1-3】
2番人気
【1-0―3-4】
3番人気
【1-0-0-7】
4番人気
【1-1-2-4】
5番人気
‘【1-1-0-6】
6~9番人気
【1-5-2-24】
10番人気以下
【0-0-1-33】
1番人気の信頼度は高いデータとなりましたし、
単勝回収値も112%なので、
1番人気を中心に予想して良さそうな感じです。
10番人気以下は切っても良さそうですが、
高配当を狙うなら6~9番人気の見極めが重要。
好走条件が揃った馬がいたら、
積極的に狙っていきたいですね。
大注目のサートゥルナーリアが参戦するこのレースですが、
右回りのレースでは【5-1-0-0】と、
2着になったのも1度だけと優秀な成績。
しかし左回りでは2戦しかしていませんが、
馬券に絡めませんでした。
サートゥルナーリアが有利な条件が揃いましたが、
今回こそ左回りを克服し、
世代最強クラスの力を見せられるかも見ものです。
熱いレースが期待できそうなので、
今週も楽しんでいきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
-
多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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