『第41回 サンタアニタトロフィー(SIII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気は1着4回、2着3回、3着0回、2番人気は1着0回、2着4回、3着2回、3番人気は1着1回、2着0回、3着1回の成績で1番人気は勝率、連対率高い数字を残していて2番人気も1着こそありませんが連対率、複勝率は高い数字を残しています。5番人気以下の下位人気馬が4勝していて人気薄の台頭もあります。所属別では大井6勝、船橋3勝、浦和1勝で2着も大井所属馬は6回と信頼できる数字を残しています。トライアル競走としてサンタアニタトロフィートライアルが2018年から行われていますがトライアル出走組から馬券になった馬はまだいません。
推奨馬は3頭です。

  • 5枠9番キャプテンキング
    前走の京成盃グランドマイラーズは2番手からレースを進めましたが直線で止まってしまい10着の結果に終わりました。プラス体重の影響と暑い時期は戦績も良くないので評価を下げる1戦ではないと思っています。今回は休み明けですが、5月には1年振りのレースで3着と好走していて休み明けでも走れる1頭で重賞勝ちの実績もあり上位争いに食い込んで良いと思い同馬を推奨します。
  • 4枠7番グレンツェント
    前走のスパーキングサマーカップは開催取止でレースが1週後ろにずれたり乗り替わりと不測の事態があった中でも勝利してマイル戦で強さを見せる好内容のレースでした。今回は斤量も前走と変わらず58kgで過去には2戦してどちらも2着と勝ちきれてはいませんが、コース相性は悪くなくマイルでは安定した成績を残していて好勝負出来る1頭と思い同馬を推奨します。
  • 8枠16番ハルディネロ
    前走のスパーキングサマーカップは3連勝中と勢いがある中での重賞挑戦でハナを取って逃げる競馬をして4着と重賞勝ち馬が相手でも通用してもおかしくないレースでした。今回は同厩舎のワークアンドラブ等同型馬がいますが逃げ馬を前に置いても勝っている実績もあり脚質面の不安はありません。マイル以下の距離は得意としていて重賞制覇をしてもおかしくないと思い同馬を推奨します。

昨年同様にトライアル競走を勝利しているコパノジャッキー、近走は長距離戦を使っていますがマイルも走れるトーセンブル、JRAから戻ってきた大井の重賞勝ちの実績もあるクロスケを相手の候補に挙げたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は11月25日(水)第41回浦和記念(JpnII)の予想です。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

稼ぎに直結する日刊コンピの法則:無料メルマガ登録