『宝塚記念2021のレース考察』西城つよし
今回は宝塚記念です。
早いもので上半期も終わり、
来月にはオリンピックもスタートしますね。
良くも悪くも無事に終わって欲しいと願うばかりではありますが、
競馬に関しては願っていても的中することができませんので、
過去データをしっかり紐解き、
好走馬を見極めていきましょう。
まずは前走着順別データ。
1着
【1-1-2―23】
2着
【2-3-4-10】
3着
【2-1-1-10】
4着
【1-1-0-10】
5着
【1-0-0-11】
6~9着
【2-3-3-33】
10着以下
【1-1-0-17】
どこからでも馬券にはなっていますが、
その中でも好走率が高いのが、
前走惜しくも敗れた2着、3着馬。
両方とも単勝回収値も100%オーバーなので、
注目しないわけにはいきませんよね。
逆に以外にも前走勝ち馬の信頼度はあまり高くないので、
狙うなら注意が必要です。
次に年齢別データ。
4歳
【3-1-6-34】
5歳
【6-5―4-36】
6歳
【1-3-0-22】
7歳
【0-1-0-12】
8歳
【0-0-0-9】
年齢別データでは圧倒的に5歳馬の好走が目立ちます。
登録馬で見ると、
先ほどの前走2着、3着馬で5歳馬は3頭該当するので、
馬券の中心にしやすいかもしれませんね。
そして7歳を超える高齢馬は過去10年で1頭しか馬券に絡んでいないので、
気になる馬がいても注意が必要です。
最後に当日人気別データ。
1番人気
【2-3-1―4】
2番人気
【2-1-1-6】
3番人気
【2―0―1-7】
4番人気
【0-0-1-9】
5番人気
【0-2-0-8】
6~9番人気
【4-2-3-31】
10番人気以下
【0-2-3-50】
勝率では1~3番人気までは同じではありますが、
単勝回収値では3番人気が唯一100%を超えていました。
そしてやはり注目したいのが6~9番人気馬。
その中でも6番人気は過去10年で5頭が馬券に絡んでおり、
勝率、連対率、複勝率どれを見ても上位人気と同等のデータです。
さらにさらに単勝回収値は278%、複勝回収値も157%と、
こちらに関しては上位人気よりも魅力的な数字になっていますので、
注目馬が該当したら積極的に狙ってみてもいいかもしれません。
昨年も12番人気のモズヘッロが3着に入るなど、
伏兵馬の活躍も目立つだけに、
今回も冷静にデータ分析を駆使し、
的中させていきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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