『ダービー馬マカヒキの復活劇と次走への期待!』田中洋平

 

日曜日の京都大賞典は、見応えがありましたね。

 

先に抜け出した1番人気のアリストテレスに、

ダービー馬マカヒキが、猛然と襲いかかったところがゴール。

 

結果は、ハナ差でマカヒキに軍配が上がりました。

 

8歳になってズブくなっているのか、

鞍上の藤岡康太騎手は、道中ずっとシャコシャコと促しっぱなし。

 

4コーナーではムチを入れて追い出しているのですが、

レースの映像を見てる感じでは「このまま終わったな」という手応えの悪さ。

 

ところが、直線の上り坂で徐々にポジション上げると、

坂を上がったところから一気に加速。

 

レースを決めかけていたアリストテレスを、

そんなとこから届くんかい!という位置から差し切りました。

 

レース映像を見ていないならぜひ見て欲しいのですが、

最後の加速力は、やはりスゴいですね。

 

さすがはダービー馬。

 

またレース後に読んだネット記事に、

マカヒキは「G2レベルであれば、ほとんど負けてない」と書いてありました。

 

青葉賞 1着

京都記念 3着(0.2秒差)

毎日王冠 6着(0.3秒差)

札幌記念 2着(0.0秒差)

京都記念 3着(0.1秒差)

 

確かに。

 

最後の京都記念3着が6歳なので、ちょっと時間が経ってますけどね。

 

この京都記念以降は、G1を7戦して4着が最高。

 

このG1で負け続けたボコボコの着順の悪さと、

8歳馬という高齢が、単勝32.1倍の11番人気だった理由かもしれません。

 

レースが終わってから見直してみると、

G1馬は、マカヒキとキセキの2頭だけ。

 

そして重賞勝ち馬は、下記の7頭。

 

ステイフーリッシュ(1勝)

モズベッロ(1勝)

ムイトオブリガード(1勝)

ダンビュライト(2勝)

アリストテレス(1勝)

オセアグレイト(1勝)

ロードマイウェイ(1勝)

そして重賞無冠が下記の5頭。

 

アイアンバローズ

ベレヌス

ディアマンミノル

ヒュミドール

ヒートオンビート

 

終わってみれば分かるものですが、

それほどレベルが高くなかったのかもしれませんね。

 

それにしても、

マカヒキの激走を事前に見抜いていた方はお見事です。

 

次走はジャパンカップでしょうか。

 

ジャパンカップが行われる東京2400mは、ダービーを制した舞台。

 

2017年 ジャパンカップ 4着

2019年 ジャパンカップ 4着

2020年 ジャパンカップ 9着

 

さらにジャパンカップは馬券圏内はないものの、

G1では割と好走しているレース。

 

次のジャパンカップでも復活の優勝を!

と期待したいですが、なかなか簡単ではなさそう。

 

今年で引退を発表したコントレイルも出走を予定していますからね。

 

ただダービー1勝くらいでは、

種牡馬として重宝されないのが、ディープインパクト産駒の運命。

 

コントレイル(4勝)(ダービー馬)  

フィエールマン(3勝)

ワールドプレミア(2勝)

ミッキーアイル(2勝)

サトノダイヤモンド(2勝)

アルアイン(2勝)

 

◆G1、1勝馬

ワグネリアン(ダービー馬)

ロジャーバローズ(ダービー馬)

マカヒキ(ダービー馬) 

ディープブリランテ(ダービー馬)

シャフリヤール(ダービー馬) 

キズナ(ダービー馬)

レッドキングダム 

リアルインパクト 

トーセンラー   

ディーマジェスティ

ダノンプレミアム 

ダノンプラチナ  

ダノンシャーク  

ダノンキングリー 

スピルバーグ    

サトノアレス   

サトノアラジン  

ケイアイノーテック

 

コントレイルはG1を4勝しているので、間違いなく重宝されるでしょう。

 

シャフリヤールは今年のダービー馬なので、まだまだこれから。

 

あとG1勝利はダービーだけというディープインパクト産駒が、

マカヒキを含めて5頭と、供給過多状態。

 

ほかにもG1を1勝だけという馬が、ゴロゴロいますからね。

 

ちなみにディープインパクト産駒は、

7歳以上でG1を制した馬は、過去に存在していません。

 

6歳で安田記念を制したサトノアラジンと、

同じく6歳でマイルCSを制したダノンシャークが最高。

 

8歳でG1を制することが出来れば、

早熟と言われているディープ産駒の中で、かなり異端な存在。

 

それはもう重宝されるはず。

 

馬券的な部分はさておき、

血統のロマンとして、マカヒキの次走に期待したいと思います。

 

注目ですね。

 

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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