『女性ナンバーワン!永島まなみ騎手が激走する3つの条件!』田中洋平

 

先週日曜日の福島2レースで、

永島まなみ騎手が、1番人気のシアターで勝利。

 

このシアターは、単勝1.7倍でした。

 

福島開催とは言え、

圧倒的な1番人気の馬に騎乗できる。

 

これは騎手として、

信用されている証ですよね。

 

だからシアターは、

デビューから手綱を握っている

永島まなみ騎手のお手馬なのかな?と思ったら、

乗り替わりで初騎乗。

 

1戦目 木幡巧也(48位)

2戦目 横山和生(21位)

3戦目 西村淳也(8位)

4戦目 松山弘平(4位)

5戦目 藤岡祐介(25位)

6戦目 藤岡康太(13位)

※カッコ内は昨年の騎手リーディング

 

シアターのこれまでの騎乗騎手ですが、

1戦目の木幡巧也騎手以外は、

重賞で勝ち負けできるトップジョッキーたちばかり。

 

そして永島まなみ騎手も、

昨年の騎手リーディング19位なので、

そろそろ重賞にも手が届くレベルの騎手になってきた、

ということでしょう。

 

乗り馬に恵まれなかったデビューの年から、

乗れる騎手として注目してきた私としては、

彼女の活躍はとても嬉しく思います。

 

最近の永島まなみ騎手の成績をみてみると、

1番人気での成績が素晴らしい。

 

勝率40% 連対率52% 複勝率64%

単勝回収率110% 複勝回収率88%

 

1番人気の平均勝率が33%ほどなので、

勝率が40%もあれば、

そりゃ単勝回収率も100%を超えますね。

 

またさらにすごいのが、

1番人気で単勝オッズ4倍以上だった時の成績。

 

勝率43% 連対率43% 複勝率57%

単勝回収率182% 複勝回収率97%

 

1番人気で単勝オッズ4倍以上というのは、

かなりの混戦でオッズが割れている状態。

 

それでもしっかり勝たせているのだから、

素晴らしいのひと言。

 

永島まなみ騎手の1番人気は、

だまって買いですね。

 

それと最近の傾向ですが、

ダートよりも芝の方が成績が良い傾向です。

 

◆芝

勝率9% 連対率14% 複勝率21%

単勝回収率118% 複勝回収率66%

 

◆ダート

勝率6% 連対率13% 複勝率19%

単勝回収率41% 複勝回収率61%

 

また芝のレースで、

前走上がり3ハロンタイムが、

メンバー中1~5位だった決め手のある馬。

 

このタイプの馬に騎乗すると、激走します。

 

勝率15% 連対率21% 複勝率29%

単勝回収率172% 複勝回収率83%

 

後方から追い込んで

穴をあけるイメージの永島まなみ騎手だけに、

決め手のある馬に乗ると、しっかり爆発させるのでしょう。

 

◆新潟・中京・京都

勝率15% 連対率21% 複勝率33%

単勝回収率238% 複勝回収率125%

 

◆福島・阪神・小倉

勝率15% 連対率21% 複勝率28%

単勝回収率134% 複勝回収率59%

 

比較的、直線の長いコースと、

短いコースで分けてみると、

成績面は変わりませんが、回収率は大きく違います。

 

それだけ穴馬を馬券圏内に、持ってきているということ。

 

永島まなみ騎手の狙い目をまとめます。

 

①芝のレース

②前走上がり1~5位の馬

③直線の長いコース

 

この3つの条件が揃えば、激走する。

 

ぜひ参考にしてください。

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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